養老牛温泉の温泉街(って言っても4軒しかないけど)からダートを4kmほど走ったところに橋が見えてきます。その時右側を見ると ほったて小屋があって湯気が湧いているのが見えるかもしれません。そこが「からまつの湯」です。この温泉は営林署の方によって造られたそうです。
パウシベツ川沿いにあり、ロケーションは抜群ですノンビリ時間を過ごすことができます。湯船は楕円型で混浴ですが、男女別の脱衣所があるので、女性も水着に着替えて入っているそうです。近年水着禁止の看板がかかっていましたが、でも折角ですから目をつぶってあげてほしいです。湯は無色透明で源泉は熱いので川の水で桶を何度も川の水を入れて調整していきます。
面白い事に地元の方のご好意でしょうけど、夜間利用の為にクルマのバッテリーとブースターケーブルがあって、バッテリから電源を取るランプが付けられている。脱衣所の奥に源泉があり貯湯槽がありますが、とてつもなく熱いです。素手で触れなかったのでタオルを入れてみたら、熱くてタオルでさえ触れませんでした。貯湯槽から引かれた湯は本来はバルブによって川の水で温度を下げられて湯船に入るのだがそれでも湯温は高めです。
一度に入浴できるのは5人でいっぱいです。運が悪いと待つこともあるらしいです。(ナビはなかったけど!)もし養老牛温泉に宿泊される人でも行ってみてください。アプローチは養老牛側の方が判りやすいです。清里方面からでも行く事はできます。近年道路の拡幅工事を行っていましたが現在ではどうでしょうか?
また冬季は通行止めのはずなんですが、ナビば行った時は除雪されていて真冬に行く事が出来ました。これって偶然かな? |