川北温泉
住  所 北海道標津郡標津町字川北
問い合わせ先 ーーーー
電話番号 ーーーー
営業時間又は訪問可能期間 5月〜10月 冬季通行止め
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料
ホームページ又は関連サイト http://www.shibetsu.net/spot/spa/
コ メ ン ト
標津市街から国道244号線を斜里方面に15kmほど走った場所に大きな看板があります。そこから林道を5kmほど走って案内板の分岐を200m走ると温泉があります。

元々は湯治場として温泉宿があった場所でしたが、廃業されてしまいました。その後野ざらし状態で湯船のみ残ったらしいですが、秘湯ブームに火が付いて地元の「川北温泉を守る会」の方々の努力により運営されています。もちろん無料です。マナーを守って入浴しましょう。

現在では男女別の脱衣所にそのまま浴槽が直結していて入浴できます。男女別で温泉の成分が違うらしいです。泉質は硫黄泉で源泉を飲むと少し苦味を感じますが二日酔いにはいいかもしれません。
また白濁していて奇麗な温泉でもあります。

有名なだけあって日中は観光客も多数訪れますが、地元の方も意外と多いです。驚いたのはナビも夏の午前5時ほどの早朝に訪れて「貸切かな?」なんて期待していったら地元の人が3人もいたのにはビックリしました。もっとも地元の方との語らいも楽しいですけど。

源泉はそんなに遠くなく地元の方の話では川沿いを歩いていけばあるそうです。そこからホースで温泉を引いているとのことで行ってみようかなって考えたら、地元の方に、「地面の温度が暖かいから、ヘビがうじゃうじゃいるよ!」って聞いてビビッてやめました。またヒグマのエリアであることも注意が必要です。夜間はバッテリーがあってランプを点灯させるらしいですが、熊さんのデンジャラスゾーンに変わってしまい命がけの入浴になるそうです。

また真冬は除雪をしていませんから基本的には通行止めで行けませんが、クロスカントリーやスノーモービルで行かれる方もいるそうです。
川北温泉の写真集
こんなガレ場を5kmほど走っていきます。この日はまだ午前6時前。それでも来客はいるんですね。 けっこう起伏になった道です。本当にここなのかって感じてしまいがちです。
やっと分岐にきました。右折して急坂を登ると温泉に到着します。 左側が男湯。右側が女湯です。男だけは丸見えですが、女性用も囲いがあるだけで、、、。
午前6時なのに先客が3名もいました。さすが川北温泉ですね。木々が綺麗でしたよ。 このときは10月でした。ヒンヤリ涼しい中での露天風呂は入ったり出たりを繰り返して最高でした。
源泉は遠くないらしいですが、温かいからアオダイショウのヘビがウジャウジャいるそうで、やめました。 国道側は雨などですぐ通行止めになりますが、こちら側は通年行けます。お勧めしませんが、参考です。