川湯温泉 足湯
住  所 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉
問い合わせ先 川湯温泉観光協会
電話番号 015-483-2255
営業時間又は訪問可能期間 通年
駐 車 場 無し エコミュージアム駐車場を利用してください
入場料又はそれらに関わる料金 無料
ホームページ又は関連サイト http://www.kawayuonsen.com/
コ メ ン ト
川湯温泉は酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉で湧いている温泉で日本には群馬県の草津温泉とほぼ同等の成分を持っているといわれています。
その酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉は、リュウマチや糖尿病、皮膚病には特に特効のある事で知られています。また強酸性の温泉は胃腸にも効くと言われています。飲むとすご〜く酸っぱい味がします。

川湯の地名の由来はここをアイヌ人が、セセクペツ(湯ノ川)と呼んでいたところから来たのですが、その頃はすでに函館に「湯ノ川温泉」があったので、ひっくりかえして「川湯温泉」としたと言ういわれがあります。
源泉は硫黄の熱源を含んだ温泉ですので、繰り返し入る事によって温められた体に良いと言われています。できれば長湯を避け、短時間で何度も入浴される方が効果はあるそうです。
 
川湯温泉の源泉はボーリングをして強引に引いた温泉ではなく、川に自然に流れ出る源泉を利用します。面白い事に地下水はこの源泉よりもかなり深い所を流れているんだそうです。一般的には地表から見ると地下水が地表近くにあって、そのさらに深い場所にマグマ熱によって暖められた地下水が温泉になるのが一般的なのに対して、ここは地下水が分岐して地表に近い場所を流れていった地下水が硫黄山の熱源で暖まるという不思議な温泉でもあります。

さて、この足湯ですが温泉街を流れる湯河原に流れ出ている源泉を利用して平成14年に作られました。無料で誰でも利用することができます。川湯温泉に宿泊される予定のない方でも、ちょっと寄り道をしていかれるのもいいかもしれません。源泉近くはとても熱いのですが、離れれば適温になっていて気持ちいいですよ。
時々足をあげたりして温度を下げたりの繰り返しで、たった20分程度でも足が軽くなったような気持ちになります。

屋根もありますので、雨でも浸かることができます。是非ご利用ください。
川湯温泉 足湯の写真集
奥の屋根が足湯です。ここはつつじヶ原の集合場所でもあります。 写真ではわからないですけど、湯量が豊富。でもって熱いです。捨てていたなんてもったいない!
長椅子があって一度に20人は入れますよ。ちなみに奥が源泉側。奥の女性は熱くないんでしょうかね? 長椅子があって一度に20人は入れますよ。ちなみに奥が源泉側。奥の女性は熱くないんでしょうかね?