北方四島交流センター ニホロ
住  所 北海道根室市穂香110-9
問い合わせ先 北方四島交流センター
電話番号 0153-23-6711
営業時間又は訪問可能期間 月曜定休
その他 9:00〜17:00
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料 但し入館時氏名の明記必要
ホームページ又は関連サイト http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/soshiki/6_nihoro.htm
コ メ ン ト
北方領土の問題の啓発と、 北方四島の在住ロシア人との交流促進を目的として 道立北方四島交流センター 「ニ・ホ・ロ」 が2000年2月7日 「北方領土の日」 に開設されました。

ニホロの「ニ」は「日本」の「ニ」。ニホロの「ロ」は「ロシア」の「ロ」。そしてニホロの「ホ」は「北海道」の「ホ」を意味して命名されています。つまり日本とロシアの関係を北海道が取り持っているってことでしょうか?

館内の施設は、どちらかと言うと納沙布岬にあるような「返せ!北方領土!」という政治的なイメージはほとんどなく、北方領土に実際に住まわれているロシア人との交流を目的として、それぞれの国の文化や生活を説明しています。所々にロシア語らしき文面があるのは実際にビザなし交流で入国されるロシア人の説明文なのかもしれませんね。

結構楽しめたのは、ロシア人からみた日本人の姿の感想が面白かったです。例えば札幌の歩道橋から日本人を観察すると、「何で日本人て、あんなに早足で道を歩くんでしょうか?」とか「ミニスカートの女性は寒くないんでしょうか?」など素朴な事を言っています。これには笑っちゃいました。

確かに北方領土は日本の固有の領土ではありますが、それとは別の政治的意味合いを抜いてロシアから見た日本人ってのを考察してみるのも面白い発見になると思いますよ。
北方四島交流センター「ニホロ」の写真集
こちらが正面の入口です。遠くからでも、このユニークな建物は見ることが出来ますから判りますよ! ウェルカムトゥニホロってのは判りますけど、ロシア語って全く読めませんね。
当時の新聞の切り抜きなどをスクラップ上に貼り付けています。 ロシア人との交流を祈念した写真がたくさん掲載されています。
四島の歴史も一応掲載コーナーがありますが迫力には欠けるかな? ジオラマとビデオで現在の北方領土の紹介をしています。これは参考になりました。