2012年7月22日開催
ボアールの「ファーラムシアター」半日ワークショップの写真(一部)です。
主催:ドラマセラピー教育研究センター
講師:熊谷保宏氏



ブラジルのアウグスト・ボアールの「被抑圧者の演劇」の手法の中の一つ、フォーラムシアター(討論劇)の体験と、ドラマセラピーとの関連についてのミニ講義。

ボアールは、社会を変革し、そして同時に個人も変わり癒されていくすばらしい手法を編み出しました。
その活動の中で、投獄・拷問にあい、国から亡命するという苦難を乗り越え、多くの人々に多大な影響を与えました。
2009年、大変残念ながら78歳で、病気のために永眠されました。

彼の演劇WS手法は、そのセラピューティックな効果から、多くのドラマセラピストたちも、セッションに使っています。
今回は、芸術療法・応用演劇が専門で、ボアールの手法についても詳しい熊谷保宏氏のWSを、たっぷり楽しく学んでいただく内容です。

このWSについての説明:
このWSは、当初ドラマセラピー教育研究センターで提供している「ドラマセラピー基礎トレーニング」受講者のために、企画されました。
しかし、是非体験したい方がいれば、どなたでも参加していただけるように、若干名を募集しています。

熊谷保宏氏 紹介:現在、日本大学藝術学部演劇学科教授。応用演劇研究、演劇教育関連の講座、ゼミを担当。
ドラマセラピー教育・研究センター顧問。その他、各地で多くの演劇上演やWS、アートプロジェクトなど、多岐にわたる活動を展開!