人は誰でも、別の人になってみたい、別の人生を生きてみたいと、一度ならず思うものではないでしょうか? ドラマはそれを「可能」にします! 今の自分ではない人の「役」になってせりふを言ってみる。その気持ちを味わってみる。今まで知らなかった自分を発見して驚いたり、心が癒されたり…。 さまざまな社会問題を抱えるストレスフルな現代。例えば企業戦士の鬱病、凶悪犯罪の低年齢化、家庭崩壊…。そのような問題の予防や積極的な心の健康を考えるとき、ドラマセラピーは今後ますます期待されていくものだと感じています。 私は、「ドラマ」がそのような目的で使えること、またそのように使えることが素晴らしいことを多くの人に伝えたいのです。 ドラマを、役者だけにやらせておくのはあまりにもったいない(笑)! 一般の方が生活をより良くするため、より心が楽になるため、そしてより幸せになるためにドラマセラピーが役立つと思うからです。今後も私にできることをできるところまで…本当に微力ですけれど、何かの、誰かのお役に立てればハッピーです! 私のメンターである、素晴らしいドラマセラピスト、カンザス大学のサリー・ベイリー先生はじめ、これまで私をサポートし、見守り、助けて下さった(下さっている)方々、またこれから出会うことになる未来のサポーターやドラマセラピー・ファン、このサイトを訪れて下さるすべての方々へ感謝の気持ちを込めて。 2004年 秋 尾上 明代 (おのえ あけよ) English Profile (2020年) 尾上明代(おのえ あけよ) アナウンサーとしてNHK・テレビ朝日等のニュース・教育番組を担当後、 文化庁芸術家在外派遣研修員(演劇部門)として渡米。 米国イリノイ大学大学院演劇研究科客員研究員・講師を経て、 日本国内第一号のドラマセラピストとなる。 北米ドラマセラピー学会公認ドラマセラピスト・Registered Drama Therapist, RDT 北米ドラマセラピー学会公認トレーナー・Board Certified Trainer, BCT BCT尾上明代を紹介する北米ドラマセラピー学会(NADTA)のサイト → https://dramatherapymapping.squarespace.com/japan さまざまな臨床現場での実践や教育領域等でのトレーニングの実施により、ドラマセラピーの普及に勤しむ。 現在: 立命館大学大学院 人間科学研究科教授 → 教員紹介ページへ 東京大学教育学部 非常勤講師 ドラマセラピー教育・研究センター 代表 → http://dtcenter.hopto.org/ 所属学会: 北米ドラマセラピー学会、日本心理臨床学会、日本心理劇学会、日本演劇学会、対人援助学会、 日本アルコール・薬物医学会、集団精神療法学会、日本芸術療法学会 |
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