【終了しました。多くの参加者があり、活発で刺激的なセッションでした!】
7月23日更新
「半日ワークショップ:
トラウマを持つ子どもへのドラマセラピー治療について」
2007年7月21日(土曜日)開催
【ワークショップの内容:ページの下へ】
主催: ドラマセラピー教育・研究センター
クレッグ・ヘイン氏の紹介:
公認ドラマセラピスト
公認グループセラピスト
認定クリエイティブアートセラピスト
コネチカット州で
「危機にある子ども治療センター臨床部長(仮訳)」
ニューヨーク州で
「別の生き方を探る諮問委員会メンバー(仮訳)」
トラウマを抱えた子どもたちへのドラマセラピー治療の専門家・Craig Haen氏(クレッグ・ヘイン)がアメリカから本年7月に来日します。
クレッグ・ヘイン氏は、治療例と理論的考察を行った著作「子どもと青少年へのドラマセラピー臨床応用(仮訳)」(2005年)を共同編集で出版し、子どもに対する個人・集団療法の最前線を切り開いているドラマセラピストです。
子どもたちと、教育・心の治療などを通して関わっているセラピスト・教師・親など、また子どもへのドラマセラピーに感心のある方に、とても貴重なチャンスです。
(ワークとお話を組み合わせて行ないます。正式の通訳がつきます。)
「9.11」同時多発テロによるトラウマに苦しむ子どもたちとのワークについてのお話も聞けます。
日時:2007年7月21日(土)午後2時30分−午後6時
場所:文京学院大学(東京都文京区、南北線「東大前」駅より徒歩0分)
主催:ドラマセラピー教育・研究センター
会費:5000円(当センターの会員は割引あり)
定員25名程度
通常、海外からの講師の場合、もっと受講料が高いのですが、ヘイン氏から、センターに対して、日本の一般の皆様との交流をはかり、日本での活動の第一歩にしたいとのお申し出がありました。私たちもその趣旨に賛同し、共同でとても低料金でのセッションとなりました。(クレッグ・ヘイン氏のご厚意に感謝します。)
ワークショップの内容:
クレッグ・ヘイン氏から以下の案内が届きました:
【怪物をやっつける
ドラマセラピーを利用した子どものトラウマ治療】
○クレッグ・ヘイン氏は、トラウマを持つ子どもたちの治療の理論と実践が最近どのように発展しているかをこのワークショップで解説し、その実際を示す予定です。
○特に、ドラマセラピストとしてこれまで治療に当たってきた経験、そこから導き出した技法について説明し、実際にワークの体験をします。
○彼が治療してきたのは、性的・身体的虐待を受けた子どもたち、暴力や殺人を目撃した子どもたち、また、暴力的攻撃・テロの攻撃を受けた子どもたちです。
○このワークショップに参加することで、心の交流をするのが難しかったり、言葉で自分の経験を語るのが難しい子どもたちを参加させる方法、心を通わせる方法について学ぶことができます。
クレッグ・ヘイン氏の経歴:
●資格:修士、公認ドラマセラピスト、公認グループセラピスト、認定クリエイティブ・アート・セラピスト。
●現在、「危機にある子ども治療センター臨床部長(仮訳)」。これは米国で危機の状態にある若者を援助する機関です。
さらに、個別で心理療法を実施しています。
●アンナ・マリー・ウェーバーとの共同編集で、治療例と理論的考察を行なった著作「子どもと青少年へのドラマセラピー臨床応用(仮訳)」(2005年ブルナー・ルートリッジ出版)を出版しています。
●クレッグは、「別の生き方を探るニューヨークの会の諮問委員会メンバー(仮訳)」です。
●これまで、保護施設、コミュニティ・センター、病院、滞在型機関、学校、アメリカ原住民保留地などで、若者や家族を対象としたワークを行なってきました。クレッグは特に、9・11のテロ攻撃の後、ニューヨーク地域において、子ども、家族、援助活動を行うプロの人たちに対して、活発な治療活動をしてきました。米国各地で研修を行ない、国際的に論文の発表をしています。
申し込み受付中です。
申し込み期限:定員になり次第締め切ります。
申し込み方法: 以下のメールアドレスに:
1 住所
2 氏名
3 職業
4 電話番号
5 受講希望の簡単な理由
を書いて申し込み希望のメールをお送り下さい。折り返し、正式申し込みのための受講料振込先をご連絡します。
申込み希望・問い合わせ先のメール dramatherapy331-hp@yahoo.co.jp
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