(終了)
「被害者」と「加害者」の「オープンダイアローグ」
〜昔話を使ったドラマセラピー in札幌〜
(終了しました:2024年3月31日・日曜日)
テーマ:
楽しさと深い気づきを両立させるドラマワークによるポリフォニーの体験!
内容:
- 今回は、加害・被害などのテーマを探索し、元の筋書きから発展したオルタナティブな物語を参加者の方々と一緒に創っていきます。
- おとぎばなし / 昔話は、ある意味「あらすじ」で、例えば、加害者がなぜそのような行動に至ったのか、家族はどう思っているのかなどの行間が省かれていると言えます。
- ドラマでその行間を埋める作業をし、さまざまな立場の登場人物の「ポリフォニー」を描くべく、誰もが良く知るおとぎばなしを使って、探索します。
- 被害者・加害者・その家族たちが一堂に会して対話するシーンも創ります。
- それはまさに「オープンダイアローグ」であり、または「修復的司法」(犯罪に関係する当事者たちが、対話を通じて被害の回復と関係の修復を図るプロセス)の「体験」とも言えるでしょう。
- 「物語」を使うと、現実から距離を作ることができる一方、そこでの象徴やメタファーは、実は強力なインパクトがあるので、孤立していた(ように思える)人生の物語が、他者のそれと繋がり、共に存在するものへと変容することも可能となります。
- ご存じのように、私がとても大切にしているものの一つに、プレイフルな場作りがあります。
- 私は「Playfulnessプレイフルネス」を「今までの心理的拘束から解放されて新しいこと・できないと思っていたことをも試してみるような楽しい自由な気分」という意味で使っています。
- 深刻な題材も、楽しみながら、かつ真剣に豊かに、探索できればと思っています。
- 気づきを与えるトレーニングと「心の栄養剤」のようなセラピーを兼ねたもの、というスタンスで提供します。
- 参加者の皆さんとご一緒に、オルタナティブな物語を創ることを楽しみしています。
講師:尾上明代
(立命館大学大学院教授・北米ドラマセラピー学会公認トレーナー)
協力:札幌なかまの杜クリニック
主催:ドラマセラピー教育・研究センター
日時:2024年3月31日(日)10時半から16時(昼休み1時間含む)
場所:札幌なかまの杜クリニック
https://nakamanomori.com/?page_id=43
(札幌市中央区北2条西20丁目1ー28 報恩ビル)
募集:終了
協力:札幌なかまの杜クリニック
主催:ドラマセラピー教育・研究センター
ドラマセラピー連続セッション等の情報
11月10日更新
下記、一日集中セッションin札幌は
無事終了しました。
今後のセッションは予定が決まりましたら
掲載します。