経営事項審査は、次の事項について、数値による評価をして行います。
1)経営状況
2)経営規模等
経営状況とは、該当する決算期における決算の内容をある一定の基準により分析診断し数値化します。この経営状況の分析結果を(Y)点といいます。
この(Y)点は、国土交通省の登録を受けた分析機関に「経営状況分析申請書」を提出して「経営状況分析結果通知書」を発行してもらうことで確定します。
経営規模等とは、「経営規模」(X)点、「技術力」(Z)点及び「社会性」(W)点から構成されています。
これは、近年の売上や工事種別ごとの完成工事高、技術者職員の数、社会保険や退職金等の労働福祉の状況、建設業の営業年数、防災活動への貢献、法令遵守、建設業の経理の状況、研究開発の状況、建設機械の保有状況、ISOの登録などを評価し数値化します。
「総合評定値」P点=「経営状況分析」結果(Y)+「経営規模等評価」結果(X・Z・W)
経営事項審査申請は、「総合評定値」P点を数値化するための手段です。
当事務所では経営状況分析申請から経営事項審査申請までの書類作成から申請代行のお手伝い を致します。
建設業許可申請をお考えの方、許認可専門の行政書士が徹底サポートします。
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