スピーカーNo.2

このコンテンツでは、ドレミ♪さんのNewSP関連を紹介します。
インピーダンス補正素子
(取扱い ⇒ MCS)

以前にもチラット紹介しましたが、実は、このブツとんでもない代物でした!!!

今回SPをAudioNoteへ交換したことで、アクセサリー類の効果を再確認するため、一つ一つ取付け音確認をしました。

その中でも、この物の効果はぶっ飛びの威力でした。

SR導体でも可也の感動を受けたのですが、それを上回る大感動でした。
インピーダンス補正素子ですが、今流行の呼び方をすれば、LIP for Speaker とでもなるのでしょうか!!

現在、電源系のLIPが音への影響が話題となっておりますが、信号系のローインピーダンス化は更に強烈に出音へ影響するようです。


さてさて、如何なったかといえば!


まず、取付前は、NewSPを付けたので、もうそれだけで満足!「お〜中々いいじゃん、最高〜」と思っておりました。

なもので、何の期待もせず取付け!
「あれ?、何だ何だ?!」低音がバシッと締まりました。それと高音の響が増しました。それ以外の音色は変わらないのですが、音が解き放たれダッシュへ集中、とにかくエネルギーが集中し美しいステージングが出来上がるのでした。これには、ビックリ!たまげました。SPの潜在能力が発揮されのでしょう。

以前、シーリング材と一緒に取付けしたので、シーリング材の効果が大きいのかと思っていたら(見たくれもチョット良くないし、安っぽい作りだったので)、実は、このブツの威力の方が絶大だったのでした。ハッキリ言って強烈な威力です。

試しに、今度は取外してみました。「あっちゃ〜、あ痛たた〜っ」音が拡散、変な感じに響くし、ドアにへばり付いた音になりエネルギーを全く感じず、何より出音が苦しそうに聴こえてなりません。取付け前はこれで良い音だと思っていたのですが・・・・・・、どんなに高級なユニットでも同じでしょうが、入力側抵抗値と出力側抵抗値を合わせてあげないとそのSPの真価を全く発揮できないものなのでしょうネ!

SP本来の持つ力の音を体験したらもう元には戻せません。言うまでもなく即取付けとなりました。


本当に感動したい方に超お薦め!如何に音がドアへへばり付いているかが解りますヨ、そして未体験ゾーンへ突入です。

本当に信号系LIPは強烈ですぞな、もし。



SPのエージングはまだまだつづく・・・。

Audio Note 2001-12 が取付後、約3ヵ月が経ちイイ感じに鳴り始めました!!!
取付け当初の1ヵ月は最悪の音コンディションでした。

低域が物凄く激しくズドンズドン頑張り、高域は全く音が伸びずモッサリとした音、「これがオーディオノート、アルニコの音なの?」と、モンモンとした日々を過ごしました。

それが如何でしょう!2ヵ月も過ぎてきたら、やっとヤットですヨ、高域が綺麗な音で伸びはじめ、低域は張りもありつつ穏やかになり、中域はマイルドになりました。

もう3ヵ月が経った頃には、私の耳がこの音に慣れせいも有りますが、クセの無い自然な音になりました。付け立ての頃の音とは似ても似つかない別者の音へ変貌したのです。

当初心配していたフルレンジ1発での高域の伸び!それに、12cmゆえの低域不足!
これは全く心配する必要がありませんでした。前付けていたSPに負けず劣らず高域は綺麗に伸びますし、低域は16cm級にズシっと鳴ります。(アルニコパワーを感じます。SPは磁力が命だ〜!)
と、言うよりドレミ♪さんには十分な再生音と言った方が正しいようです。
私的には「It’s Natural」。

銀の振動版(センターキャップ)のエージングは可也の時間を要するようで、まあ、3ヵ月でこれだけ音が良くなれば御の字ですがネ。これからゆっくりとエージングを進めて行きますが、1年後にどんな音に育っていくかと思うとゾクゾクのワクワクものです。

フルレンジ・・・・・、あ〜・・・なんて魅惑的な響、音なんでしょう〜。
今回の小技!


当然お決まりの、SR導体ダブル使用。


前回の取付けが余りにも雑だったので、今回はご覧の通り美しく?!仕上げたつもり。


(これは自分で付けました。)
そして、も一つ小技


バッフルとSPの間に細〜く切ったシーリング材を貼ります。

こうしてSPを取付けすると、高域の歪っぽさが減少するそうです。狂祖談。


(これも自分で付けました。)
仕上げは、パンチ板でガードしてもらいました。

これで、完璧!破壊活動にも絶えうることでしょうし、それに足が当っても大丈夫ですね。

しかし、どうしてプロの方々はこうも綺麗に仕上ることが出来るのでしょう?それも左右対称にですよ。流石ですね。

スーパー FIRM−X

取扱い ⇒ エンゼルポケット

木材硬化液剤材!
何やらSPバッフルにこの液剤を塗り乾燥させると、硬くなりより理想的なバッフルになるものだそうです。
特にMDF材へ有効なもののようですが、ベニヤ材、その他木材であれば全てに効果はあるものらしいです。
私の場合MDFだったので、挑戦してみました。
↑この写真の左側が塗る前のバッフルで、右が塗った直後の写真です。
塗った所を触ってみても、全くベトベトしません!直ぐに液体が染み込みサラサラでした。
ほんで、こちらの写真が24時間乾燥後のものです。塗る前より若干色が濃くなりました。
はてさて、結果は?

かっっった〜い音に変身!!!(涙)
硬い硬い、本当に硬くキンキンな音に。

聴いた瞬間「失敗した〜」と、耳が痛くなるのでした。
はて、この音どうしようかと数日悩んでいたところ、あら「?」音が変わってる事に気づきました。
何と、元の優しい音に変っているではありませんか!
それに加え、ボーカルのかつぜつの良いこと!低域も締まっている。ん〜ん、これは中々です。

エージングが必要だったようです。
バッフルのエージングというより、バッフルが硬くなったためSPの鳴り方変ったのでしょう!
それが馴染んできたら本領発揮したようです。

中々良いです。

スーパー遮音N-80

取扱い ⇒ アコルト

家庭用の防音・遮音シートです。通常は家庭の壁や床に使う物ですが、それを車ドアの内張りの中に使用し防音・遮音しまいた。

しかし、このスーパー遮音は重い!
1mで2Kgもあるのですヨ。
なもんで、ドアがヘビー級になるかと思いチョット心配しまいた。
施工前

綺麗にレアルシートでデッドニングされています。流石ショップさん、プロの仕事ですネ!
施工後

左写真の上に、スーパー遮音N-80をカットして貼り付けました。んんん・・・流石はドレミ♪さん、雑で適当〜な仕事ですネ!ハハハ・・・。
施工後の結果は?

静かになりました!車を走らせてみたらロードノイズが小さい?少ないこと。室内がワングレード上の車になったかのようです。
ドアはレアルシート&シーリング材でデッドニングされているので十分かと思っていたのですが、あまかったようです。まだこんな高見の世界があったのでした。

室内が静かになった結果、ボリュームを今までの位置まで回さなくても楽しめるようになりました。
そして、スピーカーの背圧でドア鉄板が鳴いていた音が室内に入っていた事にも気づきました。鉄板の音が遮音された事により、低音は歯切れが良くなりドッシリと!高音域は更に繊細になり!全体的に濁りのない澄んだ音になりました。
結果、今まで聴き取ることの出来なかった音も感じ取れるようになったのです。またワンランクアップした音を手に入ることに成功しました。
解ってはいましたが、デッドニングは基本中の基本だということを再認識することに。

スーパー遮音は未だいっぱい余っているので、車の色んな所へ施工したくなってしまいました。
ん〜ん・・・どうしよう、はまってしまったようです。やばい!