スピーカー

スピーカーの紹介です。
ダイアモンド M561
ツイター+16cmミッドバスの2Wayです。

これをドアポケットの純正位置に取り付けしてあります。

ショップさんのデモボードで聴いた時は、元気でメリハリがあっていいな〜、と思い購入。

いざ、取り付けしてもらい、車の中で聴いてみたら、???
なだなだ、カチン・コチン、刺激が強すぎるー、ビックリ!デモボードとはまるで違う音、モロにツイターから高音が鳴っており、ツイーターがメインで、ミッドバスがサブのようです。音の繋がり全くなってません。高音域がガンバリすぎ、メチャメチャだー。付属のネットワークで色々調製して見ましたがダメでしたハー、マイッタ・・・。

その当時はまだ、トランジスタアンプを使用していたので、トランジスタの音の硬さも際立ったのかと思い、真空管アンプにしたら少しでも刺激が減るかと考え、国内真空管アンプの雄、MCSへ問合せ。これが、MCSとの初コンタクト、運命的な出会いとなったのです。ん、「泥沼への第一歩を踏み入れた」の方が正しいかな!?
MCSに電話し、色々話しをしたところ懇切丁寧に相談にのっていただきました。
その結果、アンプ交換の前に、まずネットワークの見直しを図ることを進められ、半信半疑の思いで挑戦。
で、こんな感じです。
純正ネットワークを取り払い、アッティネーターとフィルムコンデンサで作った、いたってシンプルなネットワークに交換しました。(MCS製)

アッティネーターでツイーターの音量をしぼることができるので、これで高音のガンバリ過ぎを抑えられるはず。

でもって、ミッドバスも高音域をカットしてるコイルが無くなったので、フルレンジ化となり、ツイーターとの繋がりも抜群に好くなるとのこと。

結果は、「お見事」の一言
音は激変です。
刺激音も減り、まるでフルレンジ一発で鳴ってるかのような自然な音の繋がりで、ツイーターは本来の役目のサブに徹しています。Goodです。
音全体がダッシュボード付近に上がり、スピーカーの取り付け位置は感じなくなりました。一歩ホームの音に近づいた感じです。
半ば諦めていたものが、こんな素晴らしい音に変身するとは、感謝感激です。

ド素人の私に丁寧なアドバイスいただき、本当にありがとうございました。

この件依頼、MCSの大ファンとなり、虜となりました。マズイ・・・・。
ツイターも純正位置へムリムリ取り付けしてあります。

こいつが、曲者でした。
泣かされましたヨ。

SR導体の取付けです。
と、その前に約4年ぶりになるでしょか?ドアの内張りを接がすのは!
本当に久しぶりのご対面でした。モロモロのはずし方をスッカリ忘れたドレミ♪は、寒空の下、悪戦苦闘十数分間、手に激痛を走らせながら何とか接がす事に成功しました!!
苦労しましたので、見てやってください。
デッドニングは、以前、某ショップで施工したもらった物です(ドレミ♪が自作に目覚める前です)。

サービスホール部分に見える黒い物体、(ここからはドレミ♪の施工です)シーリング材という物を何層にも貼り合わせてあります。

サービスホール部分はデッドニングしても、穴が大きい為に「ペコリ」と凹んでいたので、平らにする為です。凹んだままにしておくと、内張りと空間が出来てしまい、「低音がそこへ逃げるヨ」と言われたので。
写真では解りづらいですが、この様に適当に切って貼り合わせてあります。ホントに適当〜。
でもって、内張りの裏へも当然ベタベタ貼ってあります。もちろん適当で〜す。
自作派の拘りの有る方には、許されない貼り方だと思います。マッタク。
ですが、ドレミ♪は超適当な性格、そう血液型はO型なのです。見た目については、見える所にも拘らないのですから、見えない所には全く拘るはずがありませ〜ん!
見ての通り、隙間という隙間には???貼ったり詰込んだりしました。
出来るだけ、内張り内に音が潜り込まないようにしたツモリです。
あまり、ビッシリ貼りすぎて、取付けが上手くいかず(内張りが浮いて)、何度も何度もやり直した記憶が蘇ります。
シーリング材
(取扱い ⇒ MCS)
吸音材と似ていますが、吸音材ではありません!
独自発泡の柔らかいシートで、音を通さない(遮断)物の様です。

昔、試しに口を押し当てて大声を出し、声が通らなかったことを覚えてます。なんとバカな事をしてたのでしょう。

それでは、昔々の昔話です。

これとの出合いは、自作駆け出しの頃「モット低音をバンバン出したい」とS氏へ相談したのがキッカケでした。その時にこの素材を勧められ購入した物です。
それまで、ドアの内張りには何の加工もしてなく、素の状態で使用していました。第一、こういう類の物は気休めだろうと勝って思い込んでいたのです。
そんなものですから、勧められてもチョッと「んんんー・・・」と足踏みをしましたが、「とにかく、やってみなヨ、それからダヨ」と言われ、半信半疑な思いで貼付けしたものです。

その時の結果は、

な、何ということでしょう!!!

低音が、どうのこうのではありません!
車の中にステージが出来上がりました。音だしの瞬間、ホームオーディオ?!、と思ったほどです。
もう、この時点で大満足し、MCSへ感謝感激のTELをしたところ、S氏から「でしょ!」と、ありがたい一言を頂いた記憶があります。

あ〜、懐かしい、ウソの様なホントのおとぎ話?・・・イヤイヤ昔話でした、と。
それでは、本題のSR導体です。
SR導体 4個セット
(取扱い ⇒ MCS)

ユーコンのフィルムコンデンサに良く似ていますが、コンデサではありません。
ホントにただの導体、解り易く言えば、金属線、そうただの金属線です。この導体の黒い部分に企業秘密がギッシリ詰まっているそうです!ハ、ハガシてみたいよー、でも・・・でもやっぱり勿体ないので止めまいした。
多分見ても解らないでしょうし。

使用方法としては、SPケーブルとSP端子の間へ(+)(−)直列で接続するそうです。ようは、SP端子へ導体を半田付けし、そこへSPケーブルを結線するんですね!(あくまでも最大効果を発揮する方法です。できるだけSPの近くの方がイイそうです)
大きさは、30Aのヒューズと比較してみました。
それと、導体は3本の針金(結構硬い)でできていました。
取付け風景です。
本当に、久しぶりのSP取外しでした。案の定、錆付いて赤くなっていましたネ。

と、それはさて置き、やってしまいました!
禁断の、ネジ山なめり、写真では解り難いですが、なんと、+ネジの山がなめってしまったのです。
アーーー、素人にも程があるー、本当に本当にド素人です。端子部分への取付けが出来なくなりました。ハー。
まあ、やってしまった事は仕方ありません!

悔いても、元に戻る訳でもないので、気を取り直して、SPケーブルをぶった切りました。

で、こんな具合に結線です。

信じられませんよネ!
こんな得体の知れない物を付ける為にケーブルをぶった切るなんて。

そうですよね
どう考えても普通はしませんよね、普通ー。

ん・・・と、いう事は、ドレミ♪は普通ではないという事?ヤバイじゃないかー。
仕上げは、見ての通り絶縁テープでグルグル巻です。
オイオイ、SR導体の文字一つ見えないし、見たところ何だか全く分からないじゃないかー、イイのか?そでー、、、、、、イイんだーそれでー!
さてさて、取付け後一週間も過ぎ、音に柔らか味が大分増して来ましたので報告します。

いざ音出しです。
ボリュームを回した瞬間、思わず顔がニヤっとしていまいました。
イイです。ドレミ♪の予想を遥かに裏切りました。
正直それ程期待を持ってなかったので、ヤラレタ気分です。衝撃☆です、導体一つでこれ程音質UPするとは!

で、何が変わったか?といえば、
まず、
 1.音圧があきらかにUP
 2.音がスッキリ、付帯音が減る、ニジミ?ニゴリ?が無くなると表現すれば良いでしょうか。
 3.高域の通りが強烈に良くなる、雰囲気ニュアンスが全く違います。
 4.定位がグッとよくなり、ステージングが更にUP
 5.奥行き間のUP
 6.に響きました
こんな感じです。ONEランク、んんん・・・いやTWOランクUPと評価しても過言でありません!

多分この導体は、そのSPの持味(キャラ)の潜在能力を存分に発揮させる物のようです。私ののSPでは上記の様な効果でしたが、他のSPでは中域や低域に効果が出たりと、また違った効果が有るのではないでしょうか!
気づかなかった音がハッキリ聴こえてきますよ〜。

当然、ドレミ♪お薦めアイテムの一つとなりました!イイですよ!!
これは、もうホーム用SPにも取付けするしかないでしょ。

これだけイイ事づくめの文書、信じませんよネ〜、でも〜事実なんですよネ〜これが。
ドレミ♪からの一言、「信じる者だけが〜、イイ音を知る〜!」・・・・・
失礼しました。私が言ってもありがたく無いですね。

最後に、とある話しですが、知る人ぞ知る、Audio Noteのウン十万円もするSPに取付けたところ、それでも十分な効果があったそうデス。Hi

PS : SR導体のSRって何?、Superの略?、何なのヨ一体、教えて。
SR導体パート2
SR導体一つで、ニヤついた私です。

だったら二つにしたら?いったいどうなるの?と、エージングが進むにつれ、フツフツと音を立て音欲が沸いてしましました。

やっちゃいました!ホームSPに取付けしてた導体を転用です。(バッチリ、エージング済みですヨ)

写真では、見にくいですがSR導体ダブルです、ダブル。
音だし結果です。

約30分間は期待していた程の効果は得られませんでした。が、30分を過ぎた頃から「ガツン」と来ました。中低域が!

ある意味、期待を裏切る音。(嬉しい意味で)

中域の密度がUPです。厚い音・濃い音?です。女性ボーカルの吐息がゾクッとする位、、、Hな感じです。
低域は「パン」と張った音でありながら、「ズドン」とくる?、んんん・・・・・・表現力が乏しくて、効果音ばかりですんませ〜ん。音を表現するのは難しーです。
高域は更に力強く、響きが有ります。でありながら、でしゃばった音の感じはしません!

一つだけの取付けでも凄く良かったですが、ダブルにしてみたら、力強さが全く違います!!音にエナジーを感じます。
SR導体を更に3つ、4つにしたら、いったい如何なるの?ウォー末恐ろしいアイテムじゃないかー。
マイッタな〜これは。

エッ、何、SPにくっ付いている細長い物体は何かって?
そうですよね〜、気になりますよネ〜!
これですね、これ!
これはですね、シーリング材と一緒に購入取付けした物です。

インピーダンス補正素子と言ってました。
モチロン、MCS製です。

シーリング材の所でも記載してますが、「低音をもっと出したいと」相談した時に、色々な話しが出て、「某メーカーのSPエナ○ムって効きますかね〜、使ってみようかな〜」等と、そしたら「あ〜あれを付けるんだったら、もっとイイ物作ってあげるヨ!」となり、シーリング材と同時購入した物です。
効果の程は、何とも言えません。何せ、シーリング材と同時に取付けしてしまったので、これ単体での評価出来ませんでした。多分、このインピーダンス補正素子とシーリング材のコラボレーションが有って、あの素晴らしステージが浮かび上がって来たのだと思います。

悪しからず!

SPをGe3フルチューンしました!
まずは、プロジェクトQでフレーム補強ですね。

忘れていけないのが綿糸線にも塗り塗りしましょう、それ以外はもう大胆にガンガンベタベタ塗りましょう、神経質にならず思い切りが肝心です?
そして、勢い余ってSR導体へも塗っちゃいました!

なんと、SR導体を砂で整振すると素晴らしく効果があると聴き、それじゃと変わりにプロQで・・・鳴きの抑制効果を期待し!

雑な塗り方ですネ、神経質な人は絶対に許されない塗り方でしょう。
しかし、それでイイのがドレミ♪さんなのです。ハハ・・・。
ひぐらしを磁石の後ろへ両面テープで貼付けし、プロQテープでガッチリ固定です。
琴引をセンターに貼り
エ、何故ミッドウーハーに琴引を貼るかって?
いい所に気づきましたね!
そうこのSPはネットワークを取っ払っているのでフルレンジで鳴っているのです。つまり高音も出ているのですね〜。
次に黒アゲハも貼り
ひちりきも貼り
ネジ穴の関係でチョット斜めに・・・でも、気にしない気にしない。
最後の決め手にケブタを貼り完成です。
Before Afterです。

どうですか、この異様な光景!!!

Ge3をご存知ない方には、信じられない姿でしょうね。

一見したところ、まともな音が出そうにありませんよね。毛が生えているやら、振動板に黒いカットバン見たいな物が貼ってあるし・・・・・、本当にまともな姿じゃありません。

絶対!何も貼っていない方が良い音が鳴りそうです。
が、しかし一度Ge3ワールドを知ってしまうと、見た目なんかどうでもよくなります。この異様な姿になってやっと落着いた感じがします。全く持って美的感覚は麻痺しするみたいです。(激汗)・・・・それはヤバイでしょ!


それでは、音だし結果です。

取付初日 ・・・ 何時もながら、なんだコレ?あの野太い音が何処の彼方へ〜。凹んでる〜。
2日〜5日目 ・・・ 未だに凹んでる〜。元に戻る気配がありません。何時もながらこの期間は気持ちも凹んでしまいますネ〜。
6日目 ・・・ 来ました来ました!高域が美しくなりました。聞えていなかた音が耳に飛び込んで来て、綺麗に音が上の方へ伸びていきます。それから中域の野太かった音が、タイトにまとまりました。けして痩せた訳ではなく、筋肉質な音にダイエットしたかのようです。低域は以前の力強いままの音で戻ってきました。
女性ボーカルが美しく臨場感(高域の雰囲気)は抜群にグッドであります。
白鳥英美子(以降、女王様)のソプラノボイスがやっと綺麗に歌ってくれました。あのキンつくソプラノはSPの高域ノイズ・分割振動が原因だったようです。
女王様の歌うアメイジング・グレースがやっと車の中でも心地よく響き、ゆったりとした気分で聴けるようになりました。ヨッシャ〜!です。

私の予想以上に高域が美しくなり、かなりゴキゲンになりました。
まだまだ変貌の兆しが垣間見えるので、これからも楽しみですネ〜。

見た目を気にしない方へ、Ge3チューンお薦めです。貴方の知らない世界が待ってますヨ〜!