バッテリー・電源

メインバッテリーの紹介です。
ご覧のとおり、BOSCHのメンテナンスフリーバッテリーです。

オプティマとか色々高価な物が有りますが、ドライバッテリーはカサついた音になると聞いたので、シットリ系が好みの私は通常のバッテリーにしてます。

しかし、オーディオは電源が「命」ということで、ほんのチョットだけ奮発してワンランク上の物を購入。

で、音への影響はといえば、正直よくわかりません。

多分、いいのかな?そんな程度で使ってます。とってもいい加減です。

ピュア電源PS301の紹介です。
写真右がMCSピュア電源で、左隣がピュア電源とセットで使うサブバッテリーです。

これは、メインバッテリーより供給される電気を使って、全く別の新しい電気を作り出す装置です。(理屈は全く解りません)

ヤフオクでなんとか手に入れました。今は製造されていないので入手は困難となってます。

使用としては、
メインバッテリー(ノイズたっぷりの電気) ⇒ ピュア電源へ、そこでノイズの無い電気を作り、サブバッテリーへ蓄える ⇒ その電気をヘッドユニットとDACへ供給する。

パワーアンプへは供給しません。トランジスタアンプへなら供給可能だが、真空管アンプへ供給すると、ピュア電源に負荷が掛かり過ぎて故障するとのこと。
なによりも、真空管アンプには元々安定化電源が使用されているので必要ないそうです。使っても意味が無いとか。

使用しての音は、力強くなり、線が太くなる・骨格が太くなる、という表現でしょうか、低音にパンパンとハリが出ました。

ヘッドユニットとDACは、電気消費量は少ないので、音への変化も少ないと思っていたのが、影響力が大きかったのでビックリしました。ま、これだけの装置を付けて変わらないと困りますけどね。

この時、改めて電源の大切さを再認識しました。

ここで、もう一度声を大にして「オーディオは電源が命」。
若干、システムを変更しました。
ご覧のようにピュア電源をPS301からPS101へグレードDOWN?です。

変更の理由としては、PS301は写真のとおりファンが付いています。
軽自動車であるため、室内空間が狭いので、結構このファンの音が気になるのでした。

狂祖S様より天の声?、いやいや悪魔の囁き、失礼しました、情報によると、「301と101は電気の作る量が違うだけ」と、音質的には全く違いが無いと伺いました。

もう、それを知ってからは、探しに探しました。そして、何とかヤフオクでゲットです。

ドレミ♪はヘッド&DACにしか電気を供給しませんで、PS301はもったいないです、101で充分過ぎます。
交換結果は、大満足です。本当には音は全く変わりません。ファンの音がしない分101の方がイイ音に感じられます。花○です。
しかし、どうしてMCSではこんな素晴らしい物を生産中止にしたのでしょうか?諸事情は有るにしても持ったいなさすぎですヨ。この電源装置の良さを知っている人は喉から手が出る程欲しいでしょうね!エ、そんな事言うのは私だけ?!いえいえ、MCSの音を知っている人なら・・・・・・・。

はてさて、このPS301はどうしようかな〜。ヤフオクかな〜?、とりあえずは押入れ行きかな〜、んんん・・・・・・どうしようかな〜。
せっくなので、2機の共演フォトです。見比べてください!
どうですか、結構大きさが違いますネ!

大は小を兼ねるんですけどね、ドレミ♪は罰当たりな人間です。ファン1つうるさいだけでPS301をお蔵入りにするのですから、お叱りを受けそうです。

サブバッテリーの紹介です。
ユアサのシールドバッテリーです。

トランク内へ固定もしないで置いておくので、もし転がっても液ダレしないようにシールドされた物にしてます。

それと、ヘッドユニットとDACへ供給するだけなので、小っちゃいやつにしてます。

これが、結構な値段がしました。
もっと財布に優しいバッテリーはないのかなー。

POWER SUPPLY  PS−501
とうとうリーサルウエポンが我家にやって参りました。
待ちに待った、「50A」を供給することが可能な電源です。

今までの↑電源ではMAX「10A」だったので、ヘッドユニット・DAC・EL-3への電気供給が限界でした。が、

この「50A」供給可能ということは!?

つまり、

ヘッドユニット・DAC・EL-3へは勿論のこと、真空管パワーアンプEL34へも電気供給が余裕で出来るということです。!!

そうこれで我がカーオーディオの全コンポーネンツへ、濁りやノイズの無い、ピュアで美しい電気を流すことができるようになりました。

まずは、御覧ください。

INPUT端子とOUTPUT端子のデカイこと。それに、冷却ファンもまた大きいこと・・・。
やっぱりこのファンの音が少し・・・・・気になるのが玉に瑕ですネ。
当然、電源が大きくなりアンプにも電気を流すのですから、バッテリーもグレードUPしなけれなりませ。

ユアサの完全シールドバッテリーではありませんが、横に倒れても液漏れしない准シールドバッテリーです。
これも中々財布に厳しい奴です。
まあ、安全に使用するためには仕方ありません。
何時もながら、我が配線はグチャグチャです。美的センスは全くの皆無。
正直な話、単線なもので、硬くてこんな程度の配線取りまわしがやっとなところです。
それでもイイのです。見た目の美よりも、音の美が得られれば何の問題もありません。
既に、ヘッドユニット・DAC・EL-3で音の変化は体験済みですが、いったい真空管アンプへの音への影響はどんなものなのか??

さてさて、音は?!

これが意外や意外、自分の予想と違った結果に!
PS101では、力強く、線が太く・骨格が太くなった音へなったので、PS−501では更に野太くストロングな音へ変わるだろうと思っていました。
それが、低音のハリはそのままに、全体的に穏やかで滑らかな音へと!!全域が伸びやかになりました。
奇麗な音になるのは当然でありますが、音全体が静かになるためか雰囲気が抜群に良くなります。
ノイズの無い電気とは、かくも優しく穏やかに静かな音がするものですネ!!!

真空管アンプには安定化電源が付いているので変化は少ないだろうと考えられていましたが、事実PS−501導入で確実に音は良くなりました。
トゲトゲしい音がなくなった。と言うか、今まで聴いていた音がトゲトゲしい音だったことを改めて実感したしだいであります。

何度も何度も申し上げますが「オーディオは電源が命」。本当良い音を求めるなら、まずは電源から。ですネ!
お陰さまで、トランクルームはご覧の通り、アンプと電源とバッテリーで占拠されてしまいました。もう他の物を置くスペースがありません。

さてさて、どうしたものか!