ストック真空管

ご覧のとおり真空管のストックです。
Mullard
(マラードと呼ぶ人もいれば、ムラードと呼ぶ人もいます)
どちらが正しいのか?
まあ、どちらのの呼び方も正しいのだと思います。

 ECC83/M8137-CV4004

Mullard最強のプリ管?

軍用基準で選別されたCV4004より、更に厳しい基準で選別さたもの、とにかく、別格の球だそうです。

MCS EL-2用に購入したものです。
値段は別格の割りにはソコソコでした。

肝心の音、音に関しては、中域がブ厚くなります。ホントにムワッとするくらに厚いミッドに大変身します。いかにも、私が真空管だと主張した感じです。
ある意味、、とんでもなくクセのある球なのかもしれません。個人的には好きな球の一つです。

TELEFUNKENのECC803Sを購入するまで、使用しておりました。今は、大事に保管してあります。
チョットだけアップ写真

GE 5751
12AX7の高信頼管です。

通常5751とか数字4桁で表示されている球は軍用基準だとか、ウソかホントか?

実にクセのない球です。
本当に率なく、良くも悪くもない感じです。

これは、EL-2に標準で装着されていたものです。

MCSで採用した訳が解るような気がします。(エラソーでごめんなさい)

RCA 7025
12AX7の互換管(軍用管)

ギターアンプの世界ではメチャクチャ有名です。1950年代物は大変珍重されているそうです。が、オーディオ界ではそれ程・・・って感じです。

当然この球は1950年代の物ではありません。見るからに、現代製造のOEM版です。音的にも全くの別物だとか?

とりあえず有名な球ので購入してみました。

音は、んーん細い、タイト、薄っぺら、硬いです。
チョッといただけませんでした。

取付け後、2週間で元の球へ戻しました。エージング済むまで、とても待つ(ガマン)できませんでした。これに関しては、音が悪いというのでは無く、私好みでは無かったということです。

今は、戸棚へ飾ってあります。あーもったいない、もったいない。
見た目は、格好が良いんですけどね!

見た目と音は全く関係無いのは解っているのですが、どうしても見た目が良いと、音も良さそうに思えてしまうバカな私です。あー本当にバカ。

TUNG-SOL 6SN7GT

真空管パワーアンプに標準でついていた球です。

アンプのページで紹介していますが、赤球と交換し取り外したものです。

音に関しては、よく解りません。
赤球があまりにも好かったもので。

多分、卒なくて良い球なのでしょう!これ以上はノーコメントです。