お宝の部屋
現在入手が困難な商品やマニアックな商品をご紹介するコーナーを作りました。
この中には販売可能商品もありますのでもし希望の方はご相談ください。


金泉墨流しミニ釿8丁セット箱入り 金泉墨流しミニ釿8丁セット箱入りアップ
箱の大きさ:310×230×68mm
鉄道釿 東型釿 秋田型釿 函館船屋釿 ウス堀釿
東型釿 秋田型釿 函館船屋釿
ハマグリ型釿 亀甲ナグリ釿 古代釿
鉄道釿 ハマグリ型釿 亀甲ナグリ釿 古代釿 ウス堀釿
鉄道釿    鉄道釿
   (34×100mm)

   ウス堀釿 
   (30×90mm)
ウス堀釿
東型釿   東型釿
   (42×76mm)


  函館船屋釿 
  (38×75mm)
函館船屋釿
ハマグリ型釿   ハマグリ型釿
    (42×70mm)


     古代釿 
   (42×77mm)
古代釿
秋田型釿   秋田型釿
    (55×68mm)


  亀甲ナグリ釿 
   (42×80mm)
亀甲ナグリ釿
大きさはおおよその目安です。

金泉(きんせん)木目仕上げミニ釿(ちょうな)8丁セット

金泉墨流しミニ釿9丁セット箱入り 金泉墨流しミニ釿9丁セット箱入りアップ
箱の大きさ:310×230×65mm
丸紀型釿 奴型釿 コーモリ型釿 中奴型釿
丸紀型釿 奴型釿 コーモリ型釿 中奴型釿
船屋型釿 岩国型釿 古代釿 大阪両面釿 扇型釿
船屋型釿 岩国型釿 古代釿(重複) 大阪両面釿 扇型釿
丸紀型釿  丸紀型釿
  (44×70mm)


 コーモリ型釿
 (62×74mm)
コーモリ型釿
奴型釿  奴型釿
  (52×74mm)


 中奴型釿
 (47×74mm)
中奴型釿
船屋型釿  船屋型釿
  (36×74mm)


 大阪両面釿
 (44×72mm)
大阪両面釿
岩国型釿  岩国型釿
  (42×70mm)


 扇型釿
 (40×74mm)
扇型釿
大きさはおおよその目安です。
金泉(きんせん)木目仕上げミニ釿(ちょうな)9丁セット

 最後の釿鍛冶と言われる高木さんが作った「金泉木目仕上げミニ鉞セット」です。
 上と下のセットでは、「古代」が重複していますので、ここでは16種類ご紹介してあります。
 (まだまだ種類はあるらしいですが・・・)
 当然、実用として使用できます。柄に関しては用意できないのでご容赦ください。
 専用収納箱入りですのでウインドウにきれいに飾れます。
 ミニ釿は
販売可能商品ですが金泉木目仕上げは当社在庫品だけになります。
 (平成17年10月 当社在庫品をお買い上げいただいたので金泉木目仕上げはなくなりました。)


マルカ純眞正本山砥1 マルカ純眞正本山砥2
マルカ純眞正本山砥 表 マルカ純眞正本山砥 裏

マルカ純眞正本山合砥
特撰 60型


 大きさ:約193×70×29mm
 先日、砥石屋さんが久しぶりに「マルカ」を車に積んで来社されました。
 大きさが少し小さい60型ですが、数十丁の中で一番きれいな「玉子色」の
 1丁を見つけました。
 表面に傷もなくこれだけきれいなものは砥石屋さんもめったにないと
 言ってました。
 いつか販売するかもしれませんが、当面は
非売品として当社ウインドウに
 飾りたいと思ってます。



碓氷金三郎氏
「夏炉冬扇」 八十六翁助丸 鞘入全長:230mm
本体全長:195mm
鞘は、古い煙管ケースを加工して作ってます。
左の銘の「夏炉冬扇」は、
「夏の火鉢、冬の扇で
時節に合わない無用の長物のこと」という意味で
碓氷さんのウイットにとんだ命名です。
鞘の色は赤みがかっていて
上の碓氷さんの左側の写真の色が近いです。
伝統工芸士 碓氷金三郎氏作(三代 助丸) 『 鞘付刀子(とうす)夏炉冬扇 』

 大事にお使いいただける方にお買い上げいただきました。(2003/10/23)

 

天然砥石サンプル額
すでに10セット以上お買い上げいただいた天然砥石サンプル額ですが、下記内容の
ものがお買い上げいただき
、発注しておいた分が今日ようやく入荷しました。
(平成21年11月26日)
入っている砥石の内容が下記表示と多少違いますがご了解ください。
価格とともにお問い合わせいただけば詳細はお知らせいたします。  
購入ご希望の方は価格をお問い合わせの上ご注文ください。
ただし先着順ですのでなくなり次第終了します。
現在は入手不可能か困難な砥石のサンプル額です。大きさが5×10cmくらいですので
小さな刃物なら研げますが、過去にこういう砥石があったという飾りの要素が強いセット
です。
左上から
上段:新田山・新田巣板・からす(大突)・大突巣板・大突戸前・大突・中山礦山・内
中段:大内・芦谷巣板・愛宕山・佐伯砥・はっか山・大平巣板・大平戸前・大平礦山

下段:天草トラ・丹波青砥・天草備水・大村砥石・三河白・相岩谷・菖蒲・日照山

の24種類。

新田山 硬さ程よく安定。研ぎ面方向にやや注意。
新田巣板 黄板の巣板はキメも細かく巣板の最高級品。品質優良この一品。
からす(大突) 砥石に黒い烏状の模様有り、合さの特級品。特にカミソリ用として
珍重される。
大突巣板
梅が畑、高雄を代表する砥石山。南に奥殿(おくど)と隣接し、
西裏側の菖蒲、尾崎に続く。
スイタはややしまりめの敷(しき)スイタと
白色でやや軟質の天井(てんじょう)スイタの両方がある。
 
大突戸前 色物極細目、カンナ・ノミ用、中山を並ぶ最高品質の一つ。
大突 浅黄硬板大成り、品質安定極細目、カミソリ用。
中山礦山 京都合砥石の代表格。硬質はカミソリ用、戸前中硬、目が細かく
カンナ・ノミ用に最高級品。
内曇 刀剣用の最終仕上に利用される。軟質地ヅヤ、硬質は刀ヅヤ用。
大内(おおち)
砥石の鉱脈は愛宕山を中心として東西約30キロにわたりますが、
その西の端がこの鉱脈です。
合石成り(あいいしなり)で平均やや軟質。 
芦谷巣板 京都府園部に産す。近くに大内、池ノ内。合い石で、やや軟質。
愛宕山 安定して発掘されつづけた大山。特に昭和46年以降露天掘りで
大取。厚板で品質安定。
佐伯砥
京都亀岡産。青砥、門前砥に比べて、やや目が粗くその分研磨力は
強い。色合いに青、黄、赤、の三種類
がある。
はっか山 軟質で目が細い。包丁に最適。
大平巣板 一般にモミジ巣板と呼ばれ(赤黄色紅葉模様)の代表格。
カンナ用として研ぎ易く硬さ最適。
大平戸前
古くか今に至るまで 採掘が続いている 中心的な鉱脈。本口成りで
各砥石層も充実しているが
その中心たる戸前層は特に良質なものが
多い。
 
大平礦山
京都産合砥石の代表格。嵯峨樒原に産す。現代でも採掘が続いている
貴重な山。
スイタが特にレアで、その表面の赤斑点の美しい文様をたとえて蓮華とか
紅葉と呼んで多くのファンを持つ。
天草トラ 天草砥石の代表格。粒度#800位。主に鎌用。
丹波青砥 カンナ・ノミ中研ぎ包丁に最適。青色やや硬口でカンナ・ノミにむく。
赤系はやや軟口包丁にいい。
天草備水 熊本天草地方で産出される。特に備水は品質優良で刀剣用としても
利用される。粒度#800〜1200位。
大村砥石 古くは長崎大村地方現在は和歌山県白浜付近で採掘されている。
荒砥の代表格。粒度#200程度
三河白 細名倉、中名倉、ボタン目白etcと各層から成る。刀剣用、名倉として利用。
地元では鎌用、包丁用としても使われる。
相岩谷 唯一滋賀県産の合砥。浅黄カラス硬質。戸前中硬。
菖蒲
梅が畑地区(東物)に産す。大突、尾崎の南側に当たり高山、
宗五郎二つの鉱口がある。
石が揃っておお取れした時代が長くあって
質、量とも誇った石。
日照山 合い石、品質安定、やや軟口。
現在採掘されている数少ない山の一つ。

【資料提供:今西製砥株式会社】


山口介左衛門5枚セット 山口介左衛門証書
山口介左衛門胴付 山口介左衛門両刃
 山口介左衛門 (やまぐちすけざえもん)
当社取引先T商店所蔵。       越後三条の山口介左衛門の作。
介左衛門は本名山口俊介と言い胴付鋸の名手として名が高かったが昭和50年1月65歳
で亡くなりました。
これらの鋸はT商店が20年ほど前に1年以上かけて8寸、9寸、尺0、尺1、9寸胴付の5枚
を1枚ずつ買いもとめやっと5枚揃ったところ、新品で5枚揃いは珍しいと200万円(!)で
買いたいというお客があったそうです。
でも苦労してやっと揃えたばかりだったので断ったのですが今にして思うと・・・・。
当時から三木の宮野鉄之助に匹敵する価格だったらしいですが、山口介左衛門の新品
で5枚セットをコレクションされている人は珍しいと思います。

永弘
 永 弘 (ながひろ)
三条の永桶米太郎氏作。
独特の形とほとんど読めない刻印が特長です。
「重延」の鉋と同様に私がこの商売に入った20年前にはまだ流通していた鉋ですが
代変わりをしてしばらくして廃業されました。
現在はっきりと読める刻印の「永弘」は権利を買われた問屋さんが製造、販売
されています。

この「永弘」を販売してもらえないかとの問い合わせがきますが、現物はすでに
販売済みで当社にはございませんので、ご了承ください。
(ここにアップした時点でもう販売済みでした。)

左重延
左重延 (ひだりしげのべ?しげのぶ?)
會津の包丁鍛冶の重延さんが作られた鉋です。
呼び方も当社会長や碓氷さんは「しげのぶ」と言いますが字で見ると「しげのべ」ですね。
今のところはっきりわかりません。
自分では包丁が本職という意味で包丁には「重延」の字で銘を切り、鉋には裏返しに
「重延」の字を切った事から「左重延」と呼ばれています。(碓氷さん談)
10数年前に本人と、弟子で娘婿さんだった後継者と1ケ月たらずのうちに亡くなり幻の
鉋になってしまいました。
かなり硬くて使いにくいという人もいる反面、素晴らしく切れると今でも捜している人もいる
幻の鉋です。
小売屋さんでもってられるのを何丁か知っていますが、ほぼ非売品扱いです。
この「左重延」も「永弘」同様、販売してもらえないかとの問い合わせがきますが、
もともとこの鉋をお持ちの販売店からお預かりして写真だけ撮らせていただいた
鉋なので現物はございません。
最近、「會津住 二代目 重延」という鉋がネットで販売されていると教えていただき、
確認しましたが、さて?(すでに完売していましたが・・・)

鏃小刀3本セット1 鏃小刀3本セット2鏃小刀3本セット3 鏃小刀3本セット4 鏃小刀3本セット5
(やじり)小刀3本セット
碓氷金三郎氏(碓氷健吾氏の奥さんの明恵さんのいとこ)が作られたものです。

左市弘ノミ全体 左市弘ノミ
左市弘ノミアップ
 左市弘 厚ノミ 寸八 別注柄付
東京の名人左市弘氏による厚ノミ寸八です。
刃丈5寸5分、手打桂赤樫柄丈8寸(ハカマを含む)、全長13尺5寸(約41cm)。
10年以上前に、ある小売屋さんに注文されて市弘さんに作っていただいたものですが、
かなり時間がかかってできた時には、その人は亡くなっていました。
(もっとも90歳を越えて行商をされていたすごい人でしたが・・・)
こんな長い柄を入れたのは深穴堀用としての注文だったのか今ではわかりません。
その後10年以上当社のウインドウで当社を見ていてくれたノミです。
でも、もし使ってくださる人がいればせっかくのノミですので使っていただきたいです。
特別価格で販売しますので欲しい人はご連絡ください。
  
01/9/1大事に使っていただける人にお買い上げいただきました。