永遠に夜が

 

 








 昔、ハロルドは傷つきやすい子供だった。
孤立する、という事は子供心には耐えがたい恐怖だ。
その頃からすでに天才として有名だった子供は、大人のつけた冠の意を正しく理解できない他の子供にとっては、とんでもない変わり者以外、何者でもない。
そして、ハロルドは思ったことを口にしないではいられない。
間違っていることを、正さずにはいられない。
それが、どれほどの波乱を生むことか。
兄のカーレルは違っていた。
他者との確執の根っ子の部分を素早く分析し、上手に対応できていた。
その兄に比べ、ハロルドはあまりに不器用だった。





 「まあ、そんな訳でね。泣き虫だったわけよ。」
丸いテーブルの上に置かれた、洒落た造りの燭台の蝋燭の火が、やんわりと周りを照らしている。
ちろちろと揺れる火は、危うげで、それだけで幻想的だ。


 現実の重要さに比べると幻想的であることの意味を疑問に思わないでもないが、ハロルドはロマンチックなものは大好きだ。
そこには実際に手に掴めるものと違う、想像力を膨らませる遊び心がある。


 「そうね。私の研究も同じかも。」
グラスの底に少しだけ残っているワインを煽って、ハロルドは言った。
「私は世界なんて知ったこっちゃないわ。私が発明したものが、人間の役に立つなんていうのは単なる結果にすぎないの。初めからそれを肯定している訳じゃなく、私は私の好奇心を満たす為に研究と開発を繰り返しているのよ。」
人に遊びだと言われても仕方ないわね?と笑って言うと、
ハロルドがテーブルの上に置いたグラスに新しくワインを注ぐ手の主が答える。
「それのどこが悪い?」
ハロルドは答えた相手の顔を見て、にっこりと笑った。
もっとも相手の顔の半分は仮面に隠れていて見えないのだが。
「例え、それが・・・。」
ジューダスはハロルドのグラスから、自分のグラスへとワインを注ぎながら続ける。
「他者の為だろうが、自分の為だろうが、何故理由を模索する必要がある。結果が後からついてくる、という事は、図らずも世の中のほとんどを構成している。他人の役に立つ為になにかをしたなら、人から好かれる、尊敬されるという図式は、自分を認めてもらいたがる人間の抱く希望的観測だ。それが人の為だろうが、自分の為だろうが、認められる人間は認められるし、認められない人間は認められない。」
「相変わらず、辛辣ねぇ。」
面白そうに笑い、ハロルドは言う。
新しく注いでもらった赤ワインに口をつける。
ひと口飲んでから、次は白がいいな、と思った。そろそろこのピリリとした酸味にも飽きてきた。
「でも、あんたのそういうとこ、好きかも?」
ジューダスはにこりともせずにグラスに口をつける。
ワインを飲み下す時、喉もとの突起が上下に動いた。
「あ、やっちゃった。」
急に思い出し、ハロルドが声をあげる。
「何だ?」
「あんたのターン、抜かしちゃったわ。」
「そんな事か・・・。」
ジューダスは喉の奥で笑う。
本当に可笑しくて仕方ない時、この男はこういう笑い方をする。
まるで、成熟した大人のように。
「僕はどうでも良いが?」
「駄目よ。私があんたのデータを採れるチャンスなんですからね。」
だが、もともとおしゃべりな自分が悪いのだ。
相手が無口なせいもあるが、ついつい夢中になってしゃべってしまう、いつものクセが出てしまう。
「じゃ、こうしましょ。次は2回続けて、私が質問するの。良い?」
「ああ。」



 きっかけは何だったか。
どうせ、どこからか誰かが仕入れてきた遊びが元だったと思う。
夜更かしをする時、仲間同士の間で始められたゲームだ。
順番にひとりづつが、仲間の出した質問に答えていく。
その時、集まっている人数もまちまちで、6人全員揃う時もあれば、ふたりだけの時もある。
今日のように。



 この男が相手だとお酒を飲めるから良いわ、ハロルドは思った。
カイルとリアラがいるとお酒は抜きだ。
誰もそんな事を気にしないので未成年だからではない。
ふたりは飲めないのだ。
そうなると、自然に全員が、ふたりに合わせて飲まなくなる。
気を使っているという程のこともない、なんとなくのルール。
だが、カイルたちとたいして歳が違わないジューダスは酒を飲む。
強い訳ではなさそうだが、弱くもない。
自分の限度を知っているから、ハメを外して翌日に支障をきたす事もない。

 

 けれど、その代わり本性を出さなくってつまらないけどね。

 ごくり、とワインを飲み下し、ハロルドは仮面の男を眺める。
ジューダスは静かにグラスを傾けている。
まるっきり顔色が変わらないのを見ていると、まるで、ぶどうのジュースを飲んでいるかのようだ。


 「あんたが、お酒初めて飲んだの、いつ?」
「・・・さあな。」
ハロルドの質問にジューダスはそっけなく答える。
「覚えてないが。」
「う〜ん。」
別に誤魔化している訳ではなく、本当に忘れている風だ。
「じゃあ、あんたの子供時代って、どうだった?」
「これで、二つ目の質問だな?」
ジューダスは言い、一旦言葉を切った後、ハロルドの顔を見返した。
「・・・・・お前と同じようなものだ。」
「え?泣き虫だったの?」
あまりにも予想外な答えだったので、きょとんとしてハロルドが言うと、ジューダスは苦笑した。
「そういう意味じゃない。」
そこで話を終わらせようといたジューダスの目に、好奇心に輝くハロルドの菫色の瞳が映った。

・・・・・人の過去を知りたがるような人間は嫌いだ。
なのに、何故こいつに限って腹がたたないのだろう。
どうしてその瞳の紫を甘い、と感じるのだろう。

 ジューダスは何かに騙されているような気分で、口を開いた。
「誰にも理解されず、孤独な子供だった。」
「あらら。」
ハロルドは眉を下げて、ジューダスを見る。
ジューダスは少しだけ笑った。
その笑みの意味が、ハロルドには伝わるだろう。
「しょうがないわねぇ。」
ハロルドは溜息をついた。
「あんたも私も。本当、どうしようもないわねぇ。」
その目の色には同情の類は現れていない。
代わりに同じ様な経験をした者が持つ、諦めが見えている。
諦める、という行為は、幼い頃から何かを強いられてきた者の自分を守る為の知恵だ。
それをお互いに共有している、と感じる。



 「じゃ、次の質問。」
「・・・僕のターンじゃなかったか?」
「いいじゃない、ケチケチしなくっても。1回ぐらい私に譲りなさい。生まれて初めて読んだ本、覚えてる?」
ジューダスは少し、驚いた。
生まれて初めて読む本、というのはどういうものだろう、大概は、文字を覚えたての子供向けの童話や、絵本ではないだろうか。
ジューダスは、考える。
遥か昔の事を思い出すというよりも、ここまで記憶にないとすでに想像する、に近い。
どんなに考えても、当然のように思い出せない。
「・・・そんなもの覚えている人間なんているか?」
ジューダスは白旗を揚げた。思いつく解答はそれしかなかった。
「・・・やっぱり、そうなのね・・。」
その受け答えが、ひっかかった。
「お前は・・・覚えてるのか?」
ハロルドは少し、ほんの少しだけ寂しそうに笑った。
「うん。」
流石だな、とはジューダスには言えなかった。
天才の、それゆえの孤独の原因を見てしまった気がした。
「まだ、ダイクロフトがあがる前だから・・・2つか、そこらね。レンズ解明学の本よ。面白かった。思えば、私が科学を志したのは、それがきっかけだったかも。でも、この話をしても誰も信じてくれないの。嘘つき扱いされて、子供心にキズついたのよねぇ〜。」
懐かしむような口調でハロルドは言った。
思い出というほど良い話ではないが、子供の頃の話だ。本当に懐かしいのかもしれない。
そう思うジューダスは、気の利いた返事もできず、ただ、
「・・・そうか。」
と答えた。
「2冊目はもっと子供らしい本よ?」
ハロルドは、今までと打って変わり、ふざけているような声で言う。
「なんだ?」
その明るさに、救われているのかもしれないと思いながら、ジューダスはあえて、聞く。
たぶん、ジューダスが一瞬、言葉に詰まったことに気がついたのだろう。
さりげなく、話題を変えたのだ。


 「白雪姫。」
「・・・なんだって?」
「白雪姫よ。可愛いでしょ?」
あまりにも似つかわしくないと思ったが、ジューダスはその言葉は言わないでおいた。
「やはりお前も・・・。」
その代わり、恐る恐る質問をする。
「お姫様というヤツに憧れたのか?」
「当然でしょ〜!」
「・・・・・。」
何を威張っているのか、胸を張って言い切るハロルドに、さらに似つかわしくないとは、当然言えない。
黙っているジューダスの意図を感じたかどうかは知らないが、ハロルドはにっこり笑った。
「でも私は、白雪姫みたいに、王子様なら誰でも良いってな節操なしではなかったわよ?あれってなんなのかしら。白雪姫の一目惚れ?それとも、ファーストキスの相手と結婚するって決めてたとか?」
「・・・どうせ、作り話だ。」
ジューダスの話を聞いてもいず、ハロルドはひとりでぶつぶつ言っている。
それを見て、こういう時のハロルドはほっとくに限ると、ジューダスはグラスに口をつけた。
ぬるくなった赤ワインが渋く感じる。
今度は白にしよう。


 「ねえ?あんたはどうだった?」
「僕のターンのはずだが?」
「違うわよ!あんた、さっき私にみっつも質問してるじゃない。」
ややこしいな、とジューダスは思った。
そろそろこのルールも排除すべきかもしれない。
ルールがなければ、話題に困る相手でもあるまいし。
「ねえってば、あんたは?男の立場でも、やっぱり初めてキスした相手と結婚しようとか思うもんなの?」
「・・・思う訳ないだろう。くだらん。そういうのは女の発想だ。」
「んー?今、男女差別的な
発言しなかった?」
「気のせいだ。」
澄ましてジューダスは立ち上がる。
「次は白にするぞ。」
「賛成v」



 どうか



グラスも新しく代えて、白ワインを注ぐ。
蝋燭の火に照らされた半透明な液体は、琥珀色に濃く輝いて見えた。
嬉しそうに口をつけるハロルドの唇も、濡れて光っている。
「さっきの話だが。」
「んー?」
グラスの端を口に含んだままの横着な格好で、ハロルドは目線だけをジューダスに向けた。
「・・・お前はどうだったんだ?」
「ファーストキスの相手と結婚するんだってヤツ?」
「・・・ああ。」
何故こんなくだらない質問をしたのか、ジューダスも自分自身で呆れたが、酒の席での勢いだと思う事にした。
「ファーストキスどころか。」
ハロルドは可笑しそうにくすくす笑いながら答える。
「初恋の相手と結婚するんだ、と決めてたわよ?どう?少女趣味でしょ?」
「そうなのか?」
少し驚いて−予想では否定すると思っていた−ジューダスはハロルドの顔を見返す。
「そ。」
「少女時代の夢は叶わずか?残念だったな。」
からかいの意味を含めてジューダスが言った。
「ううん。まだ。」
「何?」
「私、初恋もまだなの。」



 どうかこのまま



 「それは・・・研究にしか興味がなかったからか?」
「そう、半分はね。研究が何にもおいて、私の中では重要だったから。でも、後の半分は・・状況のせいよ。」



 このまま夜が



 「大人になる、という事は知る、という事だわ。」
ハロルドは言った。
「知識としての"知る"、世の中を"知る"、世界の構成を"知る"、己を"知る"。」
「ああ。」
ジューダスは頷く。
「人間の創造する能力は、10代から20代前半にかけてがピークで後は衰えていく・・・その後に発明したものは、全て20代までに蓄えた知恵を元にバリエーションしたものだ、という説があるけど・・そしたら、今が私のピークかしら?まあ、分からないわね。でも、人間はその衰退していく能力とは反対に、何かを知るまでの段階がひどく長いわ。だから、私の話を理解しようとする人も長く現れなかったの。私の話を重要だと思って聞きに来る人は、大抵はうんと大人だったし、同じ年頃の男の子たちは・・・興味を持ちもしなかったしね。年の近い人と話すようになったのは、だから、結構最近なのよ、私は。周囲がやっと私に追いついてきたおかげで。」


 天才という孤独。
子供すぎれば理解はできない。
自分と違うことに恐怖を抱く、線を引く。集団ならば傷つけて、屈服させようとする。
そういう年齢を脱して、徐々に子供から大人になっても、今度は天才という冠に本人の人格を押しのけて注目する。
そして、その冠も、人格も、両方を理解できるのは、年齢でなく精神的に大人になった人間の方が多い。


 「だから、私は、早い時期に他人との深い接触を諦めたの。そんなんで初恋もないでしょう。」
「そうか・・・。」



 夜が明けなければ良い


 
 『けれど・・・。』
ごくり、とハロルドはワインを飲み、目の前の男を見る。
視線を手元に落としているその顔の上には、長いまつげの影が落ちている。

 周囲が大人になったとしても、それでもハロルドの話を聞こうとするものは稀だ。
ヘタに関らない方が良い、と思っているのだろう。
どうせ、自分たちの理解の及ばない天才だ、と。相手は自分たちとは違うのだ、と。
皮肉な事に、向こうはハロルドの考えが読めないらしいが、こちらは向こうの考えている事がよくわかる。
初めから状況は・・・一歩的なのだ。
そして、その中から、話を聞こうという者が現れても・・・・・。


 『いけない。』
ふ、と我に返って、ハロルドは自分の思考の流れを止める。
どこを間違ったのか、孤独の影がべっとりと空気に張り付いてしまっている。
折角、ひとりでない夜を過ごしているというのに。
大人になってから孤独はカタチを変えた。
まわりに誰もいない、というところから、例え誰かと一緒にいても理解されないという孤独に。
言葉が通じないという事は。
目が見えてはっきりしない代わりに期待を持たせる分、より残酷だ。


 ふと、ジューダスが視線をあげた。
ハロルドと目が合うと、いきなり可笑しそうに笑う。
「何か考え込んでいるな?」
「え?」
ぱちぱちと目を瞬かせ、ハロルドはジューダスの顔へと視点を合わせる。
「一ヶ所をずっと見ているから、すぐ分かる。」
「・・・そうなの?」
「ああ。」
ジューダスはワインを一口含むと、言った。
「お前の視界は、一般的なものと比べると広いみたいだからな。いつも不思議に思っていたが。どうやら一度に広い範囲で見ているのではなく、せわしなく色々なものを見ては把握する、を繰り返しているらしいな。その時間が普通ではありえないほど、早い。」
「その、普通、ってどう違うの?」
ハロルドの無邪気な物言いに、ジューダスはわずかに口の端をあげた。
「普通の脳はそんなに一度に多くの情報を処理できない。それをする事にかかる時間のおかげで不都合が生じるからな。脳がそうと把握する時間が長ければ、他の情報処理にかかる時間が作れない。それでは状況によっては、身の危険にさらされる事になる。だから、その不都合な部分を取り除くよう、あえて誤認識を起こさせるようになっている。情報処理の短縮の為だ。人間の司令塔である脳の起こす自己防衛の一種だな。だが・・・お前の脳は、その情報処理を一瞬で的確にできるらしい。だから一度に色々なものを確認しても脳はパニックを起こさない。それにあわせて、視線の方も次々に色々なものを見ているようだ。お前は自分の考えに没頭すると、その視線が止まるんだ。」
「・・・・・。」
ハロルドがぽかん、とした表情で自分を見ている事に気がついて、ジューダスは自分の失態を知った。
「お前に講釈するなど・・・。」
ジューダスは苦笑した。
「愚行以外の何物でもないな。すでに知っている事実だったろう。」
「・・・知らないわよ。」
唖然とした後、すぐにハロルドの表情は面白くなさそうな、ぶすっとしたものになる。
その言葉に驚いたのはむしろジューダスの方で、思わず聞き返す。
「なんだって?」
「その脳の処理能力と視覚の誤認識の話、私、知らない。少なくとも私の時代にはない。」
こういう事があるのか、とハロルドは思った。
ジューダスの方はまだ、納得できないようで
「専門学の違いで、詳しくないだけではないのか?」
と言う。
「違うってば!実験しようと思ったら、先に人体の正確なデータを把握しておかなきゃ意味ないじゃない!私だって生物学ぐらい目を通すもの。」
さらりと恐ろしい事を答えながら、ハロルドは胸の中につきあげてくる感情に目を凝らす。
知らないことを他人に教えられた、という悔しさよりも、それを与えられたという喜びの方が断然強い。
そして、それに追従してきた思いを、ぎゅっと目を閉じて受け止める。



 このまま夜が明けなければ良い



 「そうか。」
まあ、いいかという感じでジューダスは言い、グラスに白ワインを注ぐ。
さっきまでの孤独はなりを潜め、いきなり逆転した夜の気配を、ハロルドは惜しんだ。


 自分を遠ざけず怖がらず、物知りで思慮深く、自分に知識を与えることすらできる。
こんな男はめったにいるもんではない。


 「ねえ、あんたの初恋っていつだった?」
ジューダスはハロルドのその質問に、露骨に顔をしかめた。
「却下だ。」
「却下ぁ?」
「ああ。その質問は却下だ。」
気まずそうに視線を外すジューダスに、ハロルドは笑う。
ジューダスには、かつて命をかけるほど愛した人がいたという。
口をすべらしたロニから、すでにその事実を知っている事は、黙っておこうと思った。


 そしてハロルドは思う。
自分のそれは、今だ。


 けれど夜は魔法を使う。
陽の光の中では隠しておけるものもその手でさらけ出し、昼間の10日間よりも、たった一夜の語り合いが人と人の距離を近づける。

だから、今だ、と思うのも、白い百合の香りのような、濃密な夜が引き起こした勘違いかもしれない。
目の前の男を見ながら、ハロルドはグラスを煽る。 


 このまま、ずうっと夜が明けなければ良い。


 この夜、手に入れたものが朝になり、全て幻と消えてしまわないように。
たとえ、本物でなかったとしても。
陽の光の下、我に返り、この気持ちがただの錯覚だったと、気がついてしまわないように。


 ハロルドは、そっと、相手に悟られないようにそう思う。
自分自身がかけた魔法の効力を失わないでいられれば良い。



 永遠に夜が続けばよい。
このまま、ずっと彼を好きでいられるように。


 

 





fin   

 


くだらねえっちゃ、くだらねえんですが、それなりに気に入ってたりします。
夜、どうしても貴重に思えて、欲しかったはずのものが、朝になって起きたときには、そうでもなくなっていた・・・という経験はありませんか? その夜のまま、永遠が続けば、その気持ちも変わらないだろうに、と、そういう話です。
今でこそ、この話を追い抜かして沢山書いてるからめずらしくもないですが、当初は、「ふたりでお酒を飲み明かす」初めての話でした。
ふたりだけの部屋で、ふたりだけの世界に閉じこもっているような、そんな感じを目指しました。

ところで、「白雪姫」は、ものすご〜〜〜く残酷な話なのですが。 ハロルドは知ってるかもしれませんが、この場合の「白雪姫」はあくまでも、幼い時に読んだ童話ですから☆ つっこみはなしです〜。

(04’9.03)