「だから、わたし、本格的カレーを作ろうとはりきってた訳なんだけど〜。」
 茶色い髪を括ったふたつのしっぽを揺らし、アニスが言う。

 相手は食材店の女主人。
 子供好きな彼女にとって、今度の客は恰好の話相手だったという訳だ。
 安くしとくよ、という一言に気を良くして、アニスは少しだけだよ、と言いながら、誘われるままカウンターの長いすに腰掛けた。
 これくらいのサービスをしてやったって良い。
 まけてくれるのだし、なによりも今日は食事のない安宿を取っている。急いで出立する予定もない。まけて貰った分の金額は、ちょろまかしてしまおう。黙ってればわかりっこない。
 なんだかんだと言いながら、大佐以外は皆、ひとつところで各自の役割を担っていた時期が長い為か、それぞれ少しずつ世間知らずな連中だ。坊ちゃまの事は笑えない。
 そうして、女主人と話込んでいたら、いつしか話題は、なぜにその食材が必要なのか、という流れになった。


「そうかい。それで、間違われちまったって訳か。」
 合点がいった、という様に何度も頷きながら女主人は、アニスの話に相槌を打つ。
「そ〜なの。折角、紙に書いて渡したのに、それを読みもせずに買ってきて。胸はって出したと思えば、チャツネじゃなくって、ジャムだもん。」
「まあね〜。男はそういうところ、気が利かないもんだからね。」
「そうでしょ〜?こういうものだって詳しく説明したのが逆効果だった。説明だけ聞いて分かった気になられたら、溜まったもんじゃないって〜の。」
 ふたつは確かに似ているが、見かけでなく名前を重視で探してくれれば、こんな事にはならなかったのだ。
 男は妙に、自分の思い込みに確信的なところがあって困る。
「で、結局、カレーはチャツネなしかい?」
「カレーそのものがなくなりました〜。」


 アニスは、本格カレーが作りたかったのだ。
 その為に、ガムマサラもターメリックも全部揃えた。それなのに完璧な状態で試せないなら、意味がない。
 夕食に、ジャムトーストが出てきたのを見たとき、夜に甘いパンかよ!?と文句を言ったのは、本格カレー計画を台無しにした、張本人だった。
 だが、思いっきりアニスが睨むと、あ、オレのせいか、と一瞬で察し、その後は、ごめんな〜と謝ってきた。いつもの、独特のなんとなく捨てられた猫みたいな、情けなくも可愛いのかむかつくのかわからない声で。
 あの謝り癖も、時々はうざい。

 


 「あれ、こんな時間だ。じゃあわたし行くね。」
「はいはい、毎度あり。又おいでね。まけるからさ。」
「喜んで、また来ます〜。」

 カウンターの奥の壁に掛けられた時計を見て、アニスは立ち上がる。
 ちょうど待ち合わせの時間だった。

「ああ、そうそう、そのチャツネとジャムを間違えたっていう相手だけど。」
 なにかを思い出したように、ぽんと手を打ち、女主人は呼び止めるように、アニスに話しかける。
「なに?」
「あんたのお兄さんか、なにかかい?」
 ドアに手をかけながら、アニスは首を振った。
「ううん。どっちかっていうと、弟みたいなもんかな〜。」
「おや。」
「じゃあね〜。」
 出て行ったアニスに手を振り、女主人はひとりごちる。
「じゃあ違うかね。さっきチャツネを買いに来た、赤毛の男の子の事かと思ったのに。歳があわないもんね。」

 

 

 

 

 


  
  
 途中の、角のアイスクリーム屋には、行列ができていた。
 なんでも、濃厚で新鮮なミルクをふんだんに使っていて、ここのソフトクリームを1度食べたら、もう他の店のは食べられないと、有名なお店だそうだ。
 店の先まで続いているその行列とは反対に、店の中からも、今買ったばかりの評判のソフトクリームや、一緒に売り出しているのだろう色とりどりのアイスをスコーンに乗せ、幸せそうにかぶりつくカップルが何組も出てくる。
 それを横目にアニスは角を曲がる。


 買出し当番は、今日はふたりだ。主に雑貨と、主に食材。
 面倒だからと分かれて行動した後、
待ち合わせをしたのは、そのアイス屋の目と鼻の先、街のほぼ中心に位置する公園でだった。


 舗装された石畳を進んでいくと、木立の囲まれた広場に、大きな噴水が見える。
 それは、恋人たちのまじないの噴水で、ふたりが手を繋ぎ、後ろ向きにコインを投げ入れる事ができれば、永遠が約束されるらしい。
 なんだか、捏造された街おこしの匂いがする、そのまじないの効果なのか、公園のベンチでくつろいでいるのはカップルばかりだ。
 北部にある街とはいえ、さすがにこの季節は、日差しも暖かかった。
 木々に青々と茂る葉も、絨毯のように花壇の中に敷き詰められた花も、殊更美しい。
 デートをするには、もってこいなのだろう。

 

 アニスは、白く光る空気の中、目的の人物を探して目を凝らす。
 きょろきょろと見渡すが、この近くにはいないようだ。
 
 仲良く手を繋ぎ、そこで買ったばかりのアイスクリームをお互いに食べさせあっているバカップルの間をわざと通ってやろうかと思ったが、あまりに大人げないので、辞めた。
 それよりも、待ち合わせに遅れて、一体、なにをやっているのだろう・・と膨れながら、ふと後ろの看板を見ると、この先に街が一望できる、見晴らし台があるらしい。
 アニスはそちらに向かう。
 半円を描くその低い階段を、数段上ったところで・・・目的の人物を見つけた。

 

 
 「ふわ〜。寝てるよ〜こんな無防備に。ほんっとお坊ちゃまなんだから・・・。」

 どこでも寝てしまうのは、お行儀が悪い事ではあるが、危機感が欠如している証拠でもある。
 なに不自由なく、安全なところで育ってきた性質はそうそう抜けるものではない。
 ・・・たとえそれが、鳥籠の中であったとしてもだ。


 「・・・幸せそうな顔しちゃって・・・。」

 ちょっとぉルークゥ、と言って指先でつついてみたが、ベンチを占領して横たわり、惰眠を貪っている男は、起きるそぶりすらみせない。
 本当に、このリーダーは太平楽だ。
 しかも、あまりにも鈍すぎて、今やパーティをひっぱるリーダーが、自分に認定されている事に、ただひとり気がついてない。
 
 そ知らぬふりして、ベンチの上から蹴落としてやろうか、と思いついたが、流石にそれは可哀想だ。
 あら、わたしったら優しい〜と思ったものの、先ほどのバカップルを許したのに、なぜにルークにそこまでしなければならないのか、訳がわからないのも事実だ。
 

 気持ち良さそうに寝ているのを起こすのも気が引けて、1度体を起こし、アニスはきょろきょろと回りを見る。
 そういえば、いつも、ルークにべったりとくっついている小動物の姿が見えない。
 もしや、そこらの木の上で遊んででもいるのだろうか。

 
 見回す視線の先に、階段を上って、ませたカップルがやってくる。
 歳はきっと、どちらもアニスと変わらない。
 腕を組み、女の子の方は、つやつやとしたリップをつけている。きっと彼に見せる為だろう。
 その女の子は、アニスの視線に気がつくと、自慢気に微笑んだ。
 きっと羨ましがっていると思われた。
 別にあんたの彼なんか羨ましくないわよ!と悔しくなったが、それだけではなんか、負けたようでシャクだ。
 あ、そうだ。
 と、アニスは寝ているルークの傍に腰を下ろす。
 そのまま、にっこり笑って見返すと、少しだけ女の子の顔が引きつった。
 ここらへんは仁義なき女の戦いだ。
 相手の女の子の彼よりも、ルークの方が外見は大人だ。
 年上の彼氏とつきあえるなんて、大人だと認めて貰っているみたいで、かっこいい。
 そう思っている、同じ歳の女の子は多い。
 それに、まあ、ルークって。
 見かけはそこそこイケてるし。

 なにやら不自然な足運びで、若いカップルが去った後、アニスは再び、手持ち無沙汰になった。
 ミュウはいない、ルークは寝てる。
 ベンチの端に座ったまま、ルークの寝顔を見下ろせば、長いまつげの先に、どこからか飛んできたのだろう、黄色い花粉がついているのが見えた。
 意味なくそれを指先で落としてやると、まつげが一本、指の先についた。
 目の高さまで持ってきて、しげしげと見れば、それは髪と同じ、鮮やかな赤い色をしている。
 あたりまえといえば、あたりまえのことだ。
 けれど、こうやってじっくりと見る機会など、今までなかった。

 ルークの白い頬の上に影を落とす長いまつげは、きっちりと外側を向くようにして並んでいる。
 毎朝、整えているナタリアのそれと、あまり違いはない。
 綺麗にくるんと、先が巻き上がっている。
 それもやはり、全部が赤い。
 まつげだけではなく、毛並みが揃った眉毛も、やはり赤だ。


 「ん〜・・・。」

 「・・・・!!」


 暇だから、ちょっと見ようと思ったから。
 アニスはルークの顔の上に屈んでいた。
 しかも、知らず知らずのうちに、ものすごく近いところまで。

 寝返りを打つように、顔を傾けたルークの、唇にもすごく、近づいていた。

 

 ・・・さ・・触っちゃった・・・。


 慌てて身を起こしても、もう遅い。

 触ってしまった。
 唇に、唇が掠ってしまった・・・・。

 ・・・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 うわ〜〜〜〜〜〜!!!

 どうしよう、なんてことだ!!
 いや、ないない、触ってない!
 触ったなんてなかった、そうだ、なかったに違いない!!
 第一、初めての乙女の唇が、こんな形で奪われてしまうなんてありえない!!
 高く売れたかもしれないのに!!


 ぽかぽかと頭を叩いて、それから、とりあえず、落ち着いてみる。
 いや、その前に誰にも見られてなかったか、周囲をチェック!
 ・・・・・・。
 よしよし、誰もいない。
 いまなら、なかった事にできる!!

 と、訳のわからない小さなガッツポーズをアニスは作る。

 こうなると、ミュウがこの場にいない事が救いだった。
 ミュウは、可愛いもの好きの(自分はいつも眉間にしわ寄せてるのに)ティアと一緒にいる時間が多い。
 あれの口から、ティアに伝わってしまわないとも限らない。
 ティアとルークは、まだ、そんなとこまでいってない筈だ。
 わたしが先、なんて知ったら、きっとものすっごく動揺する・・・・・・・・・。


 
 ・・・私が先。
 ティアより、わたしが、先。

 その考えは、少しだけアニスを、不思議な気分にさせた。
 胸のなかから、なにかがくすぐっているような。
 トクトク、扉を開けろとノックしているような、そんな感覚だ。

 それは少しだけ、優越感に似ている。

 

 ティアはいつも、冷静で大人だ。
 そのティアが、ルークを好きなのだ、とあからさまに分かるような態度をし始めたのはいつだったろう。
 確かに、口喧嘩は絶えなかったが、アニスが見たところ、いつもずっと前からふたりは一緒にいた。
 その頃はまだ、アニスもルーク(の財産)を狙っていたから、少しばかり悔しかったものだ。
 長くてまっすぐな、シルバーがかった茶色い髪も、完璧に整っている大人の体系も、アニスにはないもので、本当は少しだけ羨ましかった。
 それ以降・・・。
 ルークが髪を切って、それから・・・・・。
 ああ、ベルケントで会った総長が、ルークをバカにした時だ。
 あの時、カッとなってナイフを抜いたティアを、ちょっと驚いて見たんだっけ。感情的になるティアなんて、あんまりない事だったから。

 
 
 いつも、冷静で、どんなことがあっても泣いたりしないティア。
 綺麗で、凛としてて、ああいう人は、男の人を好きにならないもんだと思ってた。
 優秀な女が、大概そう言う様に、自分のが男よりも能力が上だ、って言っちゃうタイプかと思ってたから。
 きっと、男の人とつきあった事なんてないんじゃないかな。それどころか、他に誰も好きになったことないと思う。
 天然記念物並の奥手。
 きっと、ふたりとも。

 だから、キスをした事も、1度もない・・・。

 

 

 


 割り込んじゃった・・・。

 


 
 すとん、とアニスはルークの寝ているベンチに、腰を下ろしなおす。
 あいかわらず、ルークは寝ている。
 痒いのか、左手でぽりぽりと、出ているおなかの辺りを掻いた。
 まるで、小さな子供みたいな仕草だ。


 ルークも大概鈍いけど、ティアもかなり鈍い。
 きっとお互いが好きなことを気がついてない。


 目下のアニスの心配は、このままずるずるいってしまって、ルークはナタリアと、幼い頃からの婚約通りに、なし崩しで結婚してしまうんじゃないか、という事だった。

 そういうのは、もちろん、当人たちの問題だけど。
 でも、まどろっこしくって、時々、見てられない。
 ふたりにはうまくいって欲しい。
 当人には、絶対に、言えないけど。

 ・・・・・ふたりとも、大好きだから。

 

 

 

 「あれ、アニス?」
「わぁっ!」

 いきなり声がして、アニスは飛び上がるほど驚いた。
 ルークは目を開けたが、まだぼんやりしているのか、なにごとかを、口の中でぶつぶつうめいた後、ぼりぼりと頭を掻きながら、ベンチの上に上体を起こす。立ち上がると今度は、大あくびと共に、両手を広げてのびをした。
 今起きました、のポーズ。
 絵に書いたようなそれを、本当にやるやつはめずらしい。

 
 「いつから、いたんだよ?」
 ルークが振り向いて、恨みがましくベンチのアニスを見た。
「さっきからいるわよ〜。」
「だったら、起こしてくれれば良いじゃん。人の寝顔見てんじゃねぇよ。」
「見たくて見てたんじゃないよ〜だ。」
 こっちは、気持ち良さそうだったから、起こしたら可哀想だと思って待っててやったっていうのに、文句を言われるなんて、不条理だ。
 なんか、損した。
 本当、色々、損した。

 そう思ってアニスがぶ〜と、頬を膨らませると・・・。


 ルークはちょっとだけ、不思議そうに、首をかしげた。


 「どうした?」
「なにがよ。」
「なんか、泣きそうな顔をしてるぞ。」
「・・・・・。」
 慌てて、目尻を確かめようとした手を、アニスは止める。

「・・・泣く理由なんかないけど?」
「そうか?あ、怖い夢でも見たんだろ。」
「あんたバッカじゃないの?寝てたのはあんたでしょ。」

 アニスは、ベンチから飛び降りる。
 着地すると、背中のトクナガが揺れる感覚がした。
 ぬいぐるみをおぶっているから、余計に子供に見られるのよね、わたしって。
 と、改めて思う。


 「なあ、お前、知ってるか?」
「なにが?」
「ソフトクリーム。公園の近くの店で売ってるの、美味いって有名なんだってさ。」
 親指で方向を指差す仕草は、どこにでもいる17歳の男のものだ。
 すこしだけ粗野な感じのそれだけを見たなら、誰もこれが王族だとは思わない。
 そして、中身が7歳だとも思わない。
 だが、にこにこ笑う表情は、まるで子供のように無邪気だった。
「折角だから、食って行こうぜ。」

 つられるように、アニスも子供の顔でにっこりと笑う。
「わ〜い!ごちそうさま!」
「まだ、奢るとは言ってないぞ!?」
「な〜に言ってんのよ〜。王族でしょ〜。お金腐るほど持ってるんだから、ケチな事言わないでよ!」
「金持ちなのは、オレじゃなくって親父だっつーの。」
 そういいながら、ルークはポケットに手をつっこむ。
「ありゃ、小銭これだけか。しゃーねー、札を崩すか。」
「なに、その正しい庶民感覚は。」
 札を崩すのが嫌とは、侮れない。
「しかも、1000ガルド札じゃなくって、10000ガルド。」
「・・・ぬ。」
「いっくらなんでも、釣りあるだろ〜な。」
「あるだろうけど、迷惑〜。」
「3つ買うからって事で、許して貰おうぜ?」
 どこまで本気なんだか、笑いながらルークが言った。
「なんで3つ?」
「バッカ、おまえ、ミュウの分だろうが!食い物に限ってだけはあいつ、忘れられるとぶんむくれるんだよな〜。」
「うお、小動物に名物のソフトクリームをまるまるひとつとは、贅沢な・・・。」
 急に猫なで声を出し、指を可愛く組んで、アニスは小首を傾げる。
「ルークvわたしルークのペットになってあげても良いわよ?」
「・・・・キモい・・・。」
 ルークは、いつのもの通りに、つっこみを入れて、階段に向かって歩き出す。
 後を追いかけようとすると、調度、先ほどのアニスと同じ歳くらいのカップルが、展望台に飽きたのか、引き返してくるところだった。

 お〜い、ミュウ〜と大きな声で、回りを呼んでいる背中にアニスは言う。
「ルーク、大好き!」
 ・・・だから、絶対にティアとはうまくいってよ?

 

  「けっ。」
 アニスの心境など知りもしないルークは、それを聞くと振り返り、歯をみせて笑った。
「奢って貰えるからってゲンキンなヤツ!」
「あ、やっぱりわかる?」
「当たり前だっつーの。」

 ご主人様起きたですの〜?とやたらと力が抜けるあの独特の声がして、近くの木の陰から、青いチーグルが走り出てくる。
 そして、嬉しそうにルークに体当たりをした。
 ルークは、その愛情表現によろけもせず、力いっぱい体当たりするんじゃねえよ、痛いだろうが、と憎まれ口を叩きながらもまんざらでない様子で、ミュウを軽々と肩の上へと抱きあげる。

 その姿は、やっぱり子供みたいで、可愛い・・・と言ういつものティアの言葉も、あながち、的外れでもないな、とアニスは思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

fin
 

 

 

 

 

 


私は一応、ルクティ、イオアニのオフィシャル推奨です。 ハプニングチューみたいなのは今回だけなので(たぶん)お許し頂きたい・・・。
アニス大好きです。
ただそれだけが原因じゃなく、私は、心優しく無垢な後半のルークも好きですが、前半の「わがまま、自分勝手」と言われ続けたルークも好きだったんです。 が、彼は、例の髪ばっさり&宣言以来、そりゃあもう、屋上から地下2階までエレベーターノンストップ!みたいな変わりようで。
時々アニスとの会話の中で、生意気盛りだったルークが顔を出すのが嬉しかった。そういう訳でこのふたりのやりとりが、すっごく好きなのです。だからこのコンビはこの先も書くと思う。
・・・だけど、その代わり、正しいルクティ(?)が果たして書けるんだろうか、と不安を覚えるこの頃・・・。

(’06 2.12)