独り言


幕末の英雄の一人に、坂本龍馬氏の名前を挙げる事ができる。天保6年に現在の高知県高知市の土佐藩郷士の下級武士 坂本家に父・八平、母・幸の間の次男として生まれたと記されている。 その後の幕末の武勇伝は、私が語らずともご存知の事。
坂本龍馬氏の天命は、「地沢臨」と私は観た。更に「風地観」が潜んでいるのも、やはり世間を見渡し、日本を変えねば・・・・という強い意志を持たれたのであろう。
しかし、更に「天山遯」が伺えるので、土佐藩を脱藩し(上手く逃げ切った)、大政奉還の成立の1ヶ月後の近江屋事件での結末は、皆の知る事となってしまいました(逃げ遅れてしまったのであろうか)。
勝海舟が幕末に希望に燃えて太平洋を横断した時の舟名「咸臨丸」はこの卦「地沢臨」からとられたものとする説が、多々ある。坂本龍馬と勝海舟の間柄も今更語らずともご存知の事。
何か、妙なめぐり合わせを私は勝手ながら感じます。

国民栄誉賞を受賞された、元プロ野球選手の松井秀喜さん、おめでとう御座います。素晴らしい栄誉ですね。やはり「火天大有」を持ち合わせている人生、地位も財産も名誉も手中に収める、持って生まれた天命ですね。 私も少しはあやかりたい!と思いますが、やはりそれは天の定めと、ご本人の血の滲む努力の成果ですね。「火天大有」の他にも灼熱の太陽の如く、静かに燃える性格を持ち、上手く噛み合った結果でしょう。どうか此れからも長い道程です。今の謙虚さを忘れずに邁進して下さい。

第96代内閣総理大臣、安部晋三総理。政権を民主党から奪取し、「アベノミクス」で経済再生を図っている。やはり「天下に堂々と存在する」という天命=火風鼎。「鼎」はかなえ、すなわち、煮炊きをする三本足の器のことです。この三本の足が地に据わって安定する訳です。 総理の戦略=三本の矢というのも何かの巡り合わせなのだろうか。易が示す火風鼎とは、煮炊きをする器の下に溜まった「古い糟」を取り除き、新しきを取り入れる。更には「人の意見に耳を貸す」ことでしょう。三本の「鼎」で料理が出来上がれば、後は食すだけ=国民が潤うでしょう。 途中で三本の足が折れぬよう慎重に事を運んで欲しい。天命の裏には「産みの苦しみ」が控えている。

平成28年11月11日占断。米国第45代大統領にトランプ氏が当選したが、今後世界はどのようになるのだろうか。
占断結果は、山天大畜の四爻を得た。「囲いの中の小牛。まだ悪の形を成さぬうちに止まれば喜びあり。額に角が揃わぬうちに当木をせよ」。
占断の裏を観ると「前任者の腐敗を正そうとするが無理である。優柔不断な態度と中途半端な考え方で危機が深まる」。
また「無理が露呈する。身に余る大任を負って失敗する。それは基礎がひ弱なため重圧に耐えられない」との教え。
要するにオバマ大統領の政策を批判をしているが、トランプ氏自身が選挙公約に唱えたことは有言実行とならないと観る。
また「権力のある隣人に挟まれて危険な立場となる。そのどちらとも張り合ったりしてはならない」。恐らく中国とロシアの二大大国を指している。
調子に乗って余計な事に手出しは無用。
志とすれば「教養を高め視野を広くすること。信頼できるブレーン(取巻き)の意見に素直に耳を傾けること。
鍵となるのはトランプ氏を取り巻くブレーンの能力に掛かっている。
易の教えとしては水地比となり、「宗教・人種を越えた広い視野で積極的に賢者の意見を聞き、自らの教養を高めて視野を広くすることである」と説いている。
新しい大統領に期待をするのは、地運に「山火賁」がある。「虚飾を取り外せ。白馬が馳せ参じる。白馬は自分の本質である」。控え目な態度で臨むこと。
但し注意する点は外運である。外運は「地火明夷」となり、闇の将軍の腹の中を観る。相手に疑惑を感じさせぬよう逃げる工夫が必要となる。
例えば会社組織に当てはめると、主任が上進することを嫉み邪暴の振る舞いに及ぶ上司のような者となる。安部首相初め各国のリーダーが良かれと思った事を提案したことが「裏目」にならぬよう慎重の上にも慎重に取り組むことが必要だ。
「何故新大統領にトランプ氏が選ばれたのか・・・・」。答えは「信用の置けない者達から信用された」要因と、雷沢帰妹=「婚期を逸した娘の如く、今は相応しい相手が見当たらないからだ」。
要するに今回の大統領選に立候補をしたクリントン・トランプ共、世界から観れば「相応しい人」にはならないということだろう。
最後に易の教えとしては「高い地位に座る指導者は、自分に対する下位の人々の信頼を悪用して利益を図ってはならない。下位の人々の功績を握り潰してはならない。謙虚の美徳が力量不足を補う」という教えになる。

平成29年4月10日占断。米国空母艦隊が北朝鮮を警戒し動き出した。今後の行方は・・・・・
占断結果は、離為火の五爻を得た。「君主の地位に居るが、地位を狙う者が多く涙を流し閏う」。米国も本気で船を出しているのだろう。しかし最悪な状況は避けたい。その立場を担っているのが、やはり中国の習近平国家主席だろう。
正義のための戦いでもリーダーが不適格であれば屍の山を築くことになる。それを避けるためにもしっかりとしたリーダーに一任すること。果たして不適格なリーダーとなるのは・・・・静かに見守るしかない。


平成29年4月18日占断。今後の朝鮮半島情勢は如何なものか・・・
占断結果は、「雷地豫の四爻」、この教えは皆が太鼓を鳴らしながら自分を頼りに集まる。強い自信と闊達な態度で人々にやる気を呼び起こす。長い間の苦労が報われる。全ての繁栄の源を持っている。髪を束ねる様に一致団結を図っているという教えである。
まさしく米国の空母艦隊が朝鮮半島に北上している様子である。
空母艦隊が北上する目的は「流血の事態を避けること」である(錯卦が風天小畜)。北朝鮮も謙虚な上にも謙虚な姿勢を示すしかないだろう。何故かと申せば「雷地豫の四爻」の裏に潜む更なる教えには、北朝鮮に対して「力も無いのに上に立っていればビクビクしなければならぬ」という状況であり、「今まで賢人の意見など握り潰してきたからだろう・・・・・」。
この先は「坤為地」となる。袋の口をくくる様に自分を厳しく制し静かにしていよ。目立った存在で居ると敵対勢力から睨まれたりする。能力や野望は胸中にという教えになる。
要するに米国も北朝鮮も挑発行為・言動はもう止めた方が良い。
北朝鮮は既に「切羽詰まった状態」で、あらゆる手段を使おうとしている様子が観える。間違っても最悪の選択は避けるべきだ。
場合によっては米国も「事を進められない事態?」になることも考えられる。
一旦引き下がりクールダウンし様子を観るのでは・・・・・。
やはり隣の大国(中国)の動きによることも想定される。
いずれにしても流血の事態が起こりそうになったら互いに真実を私心無く述べ、平和的解決を図るのが大切だ。