MFA ジャパン 世界140ヶ国、900万人が参加した MFA世界ネットワーク 救急法講習会のニュートレンド コース提供者リスト メディック・ファーストエイド® 問い合わせ MFAは、メディック・ファーストエイド®の略称です。 |
いままでの救急法の手法は、もう間違いとして扱われるわけではありませんが、 どんなところに新しい工夫が生じたか、というと。 ⇒ 気道開放の手法は、頭を傾け+あごを持ち上げる手法ひとつに統一されました。 ⇒ 人工呼吸をする際に、吹き込み前の息を吸い込み過ぎないように、とアドバイスするようになりました。 ⇒ 人工呼吸の息の吹き込みにかける時間は、少し短めにアドバイスすることになりました。<1秒くらいで>
⇒ 倒れた人の呼吸が、「ない」と判断したら、人工呼吸の最初の吹き込みの後、様子に変わりがなければ ⇒ 人工呼吸のみの練習(呼吸は感じられないが心臓は動いているとの状況で)は、講習会ではやりません。 ⇒ 大人にも、子供にも心肺蘇生法の実施には、30回の胸部圧迫と2回の換気の組み合わせに統一されました。 ⇒ 心肺蘇生法などを実施しているとき、他にできる人がいる場合には2分間ごと位を目安に交代するよう、勧めます。 ⇒ 心肺蘇生法を実施しているとき、途中で「循環の再チェック」をしなくなりました。 ⇒ 赤ちゃんの心肺蘇生法で胸を押す場所は、「胸の真ん中、乳首のやや下」、のようなシンプルな表現になりました。
⇒ 赤ちゃんや子供の救命をする必要のある事態に出会った際に、他に人がいなければ、先に2分間救命法を実施 ⇒ AEDの指示と状況に従い、ショックの後に心肺蘇生法を5サイクル、または2分間くらい実施するようになりました。 ⇒ 止血の方法が、直接 きれいな布やガーゼを当てて圧迫する手法のみに統一されました。
⇒ 喘息の患者への吸入器薬剤へのアシストや、アレルギー反応時のエピペンの使用情報が加わりました。 ※ 以上、すべてではありませんが 概略は以上です。
メディック・ファーストエイド®では、すでに2006年から、全国のインストラクターがこの新基準を反映させた |
メディック・ファーストエイド® の名称と関連ロゴマークは、MEDIC FIRST AID International, Inc. の登録商標です。