→ 聖書に出てくるマウスツーマウス法(?)というのは、旧約の「列王記」下巻4章のこと。
「(預言者)エリゼオがその家に着くと、子どもは死んで寝床に横たわっていた。
彼は部屋に入り二人(子供の母親と自分の従者)を残して扉を閉め、主に祈った。
そして寝床に上がり子どもの上に身を伏せ、子どもの口に自分の口をあて、子どもの目に自分の目を、
子どもの手のひらに自分の手のひらをのせ、おおいかぶさるようにすると、子どもの体はしだいに
暖まってきた。エリゼオはそれから立ち上がり、部屋の中をここから向こうへと歩きまわり、
七たび同じように子どもの上に身を伏せた。すると子どもはくしゃみをして目を開けた」。