こどもへの AED使用

 


  こどもへの AED使用 ・・・


   国内で小児用AEDが出始めた頃は、成人用電極パッドと小児用電極パッドが、別々にありました。

   現在では、上に表示される2機種が 成人 小児 双方に対して、同じパッドで使用できるようになっています。

    【 日本では、 市民が子どもにAEDを使用するのは2006年からスタート 】
 

   2006年4月。

   初めて小児用のAED電極パッドが厚生労働省の薬事認可を受けました。

   救急医療財団ホームページに、改訂されたAED使用法手順の情報なども公開されました。

   小児使用情報は、それによれば、

    ⇒ 1歳以上8歳未満(体重として25kgを目安)の小児の除細動では
       小児用パッド = できればエネルギー減衰機能を有するもの、
       を用いることが望ましい。

    ⇒ 小児用のパッドがない場合は成人用を使用する
       ただし、小児用のパッドが付属していない機種にあっては、薬事法上、
        小児への使用は認められていないので、
       やむを得ない場合のみ慎重に使用する。

    ⇒ 小児では2分間のCPR後にAEDを装着する。
       (ただし、突然の卒倒が目撃された場合を除く。)
 

    上記、2つのAEDは、スイッチ切り替えにより、

    大人にでも子どもにでも使用できる、兼用器材です。
 


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