CPR
history
CPR は、Cardio Pulmonary Resuscitation 。
心肺蘇生法
その歴史は、息の吹き込みで言えば、聖書にすでに記載があります。
イエスの使徒が息をしていない子どもに、口伝いに息を吹き込んで
その子のまわりを祈りながら回ると、息を吹き返したという記載です。
医学的な手法としては、1950年代にピーター・セイファー博士とジェームス・エラム博士らによって
マウストゥマウス人工呼吸法を開発したことを皮切りに、胸部圧迫法を組み合わせたCPRが開発された
と言われています。
1974年に、アメリカ心臓協会によって一般市民にもCPRを普及すべき、という
提言がなされて以来、広く普及が始まり、今日の一般化に至っています。