メディック・ファーストエイド®
プログラムのスポーツ医学(メディスン)MFAは、スポーツ現場を管理するコーチや
トレーナーのみなさんのために開発されています。球技、競技、などスポーツの種類は、問いません。
参加には、
ベーシック・メディック・ファーストエイド® プログラム、または短めのケアプラスを終了してから
サプルメント(追加コース)として参加する場合との 2通りがあります。
消防署、赤十字等の講習会に参加した方は、受講日から2年以内の受講票、または修了証コピーをご提出下さい
現場の安全確認と確保、感染の予防、気道の確保とトラブルへの対応、人工呼吸とCPR、基本的なBLSのABC
の流れをビデオ教材を見ながら、インストラクターがやさしく各種情報とスキルを紹介します。
スポーツの特定情報分野には、頭部、脊椎、腹部などのケガの対応、特に後遺障害の残りやすい「頭のケガ」
では、「脳震盪」への評価方法をシートにした早わかり表を見ながら判断する、「脳震盪カード」の使用法、など。
また、未成年のスポーツマンの保護者と交わす、リスクマネージメント書式の紹介、ケガからスポーツへ復帰する
ときのチェック法、骨折、ネンザ、脱臼や筋肉断裂などへの対処、熱中症やアレルギー、ぜんそく、過呼吸や発作
への対応、選手のコンディショニングや栄養管理、薬物への注意、ヘルメット使用スポーツの、人工呼吸やCPR
手順の実習など。その内容は広範囲にわたります。
スポーツの現場を管理する方々に必要となる内容がコンパクトに、
ビジュアル教材鑑賞と実習を繰り返しながら楽しく習得できます。
スポーツに特化したトピックは、上記にある範囲でご紹介しておりますが、決して高度な訓練が含まれている
わけではありませんので、ご了解ください。
救急法で大切なのは、シンプルなスキルと知識を訓練の後、長時間維持記憶することです。
救急法の熟練派の皆様が参加されるときには、それまで習得してきたスキルと知識を体系的に復習する目的で
参加されることがオススメです。
なかなか自信もって救急法を実施はできない、とか不安を解消したい、再確認や復習をしたい、こういった
プログラムに初めて参加する、といったみなさまにも たいへん向いているコースです。
長いレクチャーや苦しい実習などを経験せず、短い時間で「 なるほど!」、と納得していただくことがいちばんの
目標となっているコースです。
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