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はやくねてよ
著者名 : あきやまただし・文 あきやまただし・絵
出版社 : 岩崎書店
発行年 : 1994.9
N D C : 726
ひとこと : なにをかぞえる?

 明日のわくわく・どきどきがあたまも心もいっぱいになって、ねむれなくなったときはありませんか。
 こうたろうくんはねむれません。そこでかずをかぞえてみることにしました。まずはさくをこえるぶたさん。さくの中にぶたさんがいっぱいになってもねむれません。
 次にお母さんです。でもやっぱりさくの中がお母さんでいっぱいになってもまだねむれません。
 それからかいじゅうのかぞえてみたけどねむれません。
 ぶたさんと、おかあさんと、かいじゅうがさくの中にいっぱいになって大さわぎ。こうたろうくんはねむれるのでしょうか。
 木馬は寝つきがいいので、たまに眠れなくなるととても不安になります。こうたろうくんのようにいろいろためしながらかぞえると、たのしく眠れるかもしれませんね。でもたのしくなってもっと眠れなくなるかも。
 タイトルが本の中でいいアクセントになっています。  

(木馬)