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ことわざ絵本
著者名 : 五味太郎
出版社 : 岩崎書店
発行年 : 1986
N D C : 911
ひとこと :
いくつ分かる?

 毎日の生活の中にさりげなく顔をのぞかせていることわざたち。四字熟語はかたい感じがしますが、ことわざだとつい口から出たり、こんな感じなんだなあと実感、体感できる気がします。

 この本は、絵入りの解説と、隣のページには五味さんの新ことわざが並んでいます。それが『そうそう、そうなんだよね』とうなずいたり、にやりとしてしまいます。

 袖振りあうも多少の縁の管理人さんとの出会い。その管理人さんがホームページを開くと聞いて「書評?やるよ〜」と言ったものの言うは易く行うは難し。苦しい時の神だのみをしても神様はちゃんと見ていらっしゃる。転んでもただでは起きないが、たいていは果報は寝てまて、寝る子は育つ(これ以上育ってどうする!)とばかり寝転んで起きない。となると光陰矢のごとし、あっという間に時は過ぎ、本は読んでいるのに文は書けずに馬脚をあらわす。木馬の書評は当たるも八卦当たらぬも八卦(使用法が違います)。自画自賛でやっていかなきゃ。枯れ木も山のにぎわいと載せてもらっていますがさていかに。

 …と、この本を読むと会話や文にことわざがついつい出てきますぞ。

 

(木馬)