小さなおなべのみるくぱんぼうやは、毎日子どもたちのためにミルクをわかしていました。ある日子どもたちの話をきいたぼうやは、ぼうけんに出かけることにしました。森ではうさぎを助けたり、海ではらっこの子どもからおかあさんなべの星とぼうやなべの星の話を聞いたりといろいろなことが起こります。 旅をつづけていると北の果てにつきました。そこに探検隊のおじさんがいました。みるくぱんぼうやはおじさんにミルクをわかしてあげました。おじさんとわかれたみるくぱんぼうやは今も旅をつづけているのです。 作者はいろいろなおなべやおたまに旅をさせています。台所用品は私たちのために活躍してくれますが、自分たちが食べることはありません。だから旅に出てたくさんの友達と出会うというごほうびをあげたかったのではないでしょうか。時々おなべたちに「ありがとう」と言ってあげて下さい。いつもより料理がおいしくなる・・・かも知れませんよ。