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  第一部読んだのっていつだっけ。輪郭しか覚えてないけど面白かった。戦争反対といいつつ戦記は好きなんだよね・・・。この巻も期待に違わない派手な国盗り合戦で面白かったが、よくもこうばっさばっさと惜しげもなく人を殺せるなあ。はあ。
  ため息をつきつつも読んでしまうのは、登場人物がそれぞれ人間らしく魅力的なため。一人の人物に視点を置いた章立てが読みやすいため。物語の行く末がさっぱりわからないため。国盗りには知略、謀略、魔術、腕力、なんでもありでどきどきする。
  登場人物も多くていまだ主役を認識できていないが、北の領主スターク家の子どもたちだろうか。殺された王の娘で放浪中のデーナリスも少女ながらドラゴンの母となり、その運命は激しく回り始めた。たくましく戦乱を生き抜く彼らの今後に期待している。

 

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