E331系はACトレインを元に製造された連接車輌。重量軽減のために連接車体になった。、具体的に20メートル級車両1編成20個つく台車が、16個まで減少。また、台車やパンタグラフ、冷房装置が小型になっている。扉は1両につき3箇所ついているが、編成に直すと片側合計42箇所。従来の20メートル級10両と比べて2箇所増加している。制御装置はVVVFインバーター。
京葉線で運転されたモハ102-502に試験採用された、DDM(ダイレクトドライブモーター)も本格採用された。冷房装置は各車に装着。パンタグラフが非動力車に装備されているの
も特徴。7両分割で製造され、7,8号車は先頭改造を予想して、窓割が変則的となっている(形式写真を参考)。全車ロングシート、先頭車の運転席よりの座席はロングシート、クロスシートに変換できる、2wayシートを採用した模様(ダイヤ情報より)。それぞれ東急車輛、川崎重工で製造。営業運転開始日時は今は不明。現在は東急車輛の7両のみ幕張電車区で停車中。現在は14両出揃い京葉車輌センターに留置中。2006年度は乗務員訓練、各種性能試験が秋ごろまで行われるとの事(ダイヤ情報より)。営業運転はその後になる。 |
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▲幕張車輌セに留置中の東急車輛製のE331系7両。 |
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▲先頭の前面形態は写真の通り。車椅子スペースは先頭車の1番端にあるらしい。車外スピーカーも装着している。スカートは東海道線のE231系のようなくの字形。 |
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▲川崎重工製の7両が東海道線で回送されている姿。特に東急車輛製との違いは見られない。川崎重工製の車輌に見られた、妻面のビートはなくなっている。 |