武蔵野線 103系

1980年武蔵野線の輸送力増強用に6連1本が新製配置された。その後、低運車の転入はあったが、高運車転入はなかった。1987年205系が首都圏輸送増強のため、横浜線、埼京線に増備されると103系高運転台車が武蔵野線に転属した。その後着々と勢力を伸ばし、武蔵野線の主力となった。現在は205系に置き換えられ数を減らしている。1次改良車のAU712冷房改造M,M’ユニットが含まれているE15、E16編成、クハ103-800番代が組み込まれているE24,E38編成などが注目車である。つい最近まで首都圏で1番の103系ユーザーだった武蔵野線も、今では主力は205系である。
※文章の感じが今でも走っているようですが、実際は全て引退しています。ご了承下さい。
両端の先頭車がATC搭載タイプの高運転台タイプ。全で車集中冷房タイプのクーラーを搭載する一般的な編成。しかし、武蔵野線では非ユニットサッシ車の冷房改造車などがあるために、もっと多くの編成バリエーションがある。
両端の先頭車が非ATC搭載タイプの高運転台タイプ。武蔵野線には3編成しかない少数派。1編成武蔵野線増発用の生抜き車がある。全3編成のうち2編成は廃車解体を免れ、インドネシア、大阪へ譲渡又は転属した。
中間に非ユニットサッシ車のAU712冷房改造車を組み込む編成。2編成しかない少数派。2編成あるがAU712クーラー搭載車の編成内の位置はそれぞれ違う。そのうちの1編成は武蔵野線最後の103系、最後のAU712形クーラーを積んだ車輌となり、注目を集めた。
中間にユニットサッシAU712冷房改造車を組み込む編成。2編成存在する。AU712冷房装置で冷房改造した車輌の、編成内での位置はそれぞれ違う。
両端にATCタイプの高運転台を連結する編成だが、前面窓の更新工事が金属タイプ。低運転台車に多く見られるが、高運転台もこの工事を施工されている編成がある。 武蔵野線はこのタイプは6編成存在する。
編成番号 クハ103 モハ103 モハ102 モハ103 モハ102 モハ103 モハ102 クハ103 備考 撮影
E8 289 137 252 257 412 571 727 290 廃車 未撮影
E9 337 426 582 318 474 432 588 338 廃車 撮影済
E10 311 151 284 327 483 329 485 312 廃車 撮影済
E11 293 330 486 433 589 267 422 294 廃車 撮影済
E12 301 320 476 341 497 209 364 302 廃車 未撮影
E13 353 335 491 214 369 370 526 346 廃車 撮影済
E14 457 316 472 291 446 347 503 462 廃車 撮影済
E15 475 185 340 164 307 721 877 776 廃車 撮影済
E16 761 261 416 290 447 453 609 748 廃車 撮影済
E17 767 655 811 411 567 656 812 288 廃車 撮影済
E18 787 147 274 270 425 581 737 742 廃車 未撮影
E19 813 750 2007 776 2033 791 2048 820 廃車 撮影済
E20 815 751 2008 752 2009 753 2010 822 廃車 撮影済
E22 359 654 810 260 415 585 741 384 廃車 撮影済
E23 749 657 813 412 568 442 598 760 廃車 撮影済
E24 811 621 777 628 784 622 778 818 廃車 撮影済
E25 723 600 756 256 411 601 757 734 廃車 撮影済
E26 365 787 2044 788 2045 789 2046 366 廃車 撮影済
E30 363 259 414 325 481 227 382 364 廃車 撮影済
E36 703 219 374 264 419 649 805 736 廃車 撮影済
E37 729 697 853 698 854 711 867 730 廃車 撮影済
E38 821 684 840 685 841 686 842 828 転属 撮影済

※この事に関するJRへの問い合わせはご遠慮ください。

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