輸送艦おおすみ(H22.7.18)大阪港中央突堤  輸送艦くにさき(H28.7.23)天保山岸壁
1.「おおすみ」はおおすみ型輸送艦の1番艦として有名です。LCACと呼ばれる高性能なオーバークラフトを搭載して積載物の揚陸能力に優れておりトル
  コ地震や東ティモールPKOに派遣されました。就航は平成10年3月で大隅半島から命名されました。
2.「くにさき」はおおすみ型輸送艦の3番艦として平成15年2月に就役しました。スマトラ震災、東日本大震災での活躍や映画・山本五十六で使われたこと
  は有名です。艦名は国東半島から命名されました。艦船一般公開を見学に来る人がどんどん増え続けているので、おおすみでは艦内通路や乗員の蚕
  棚寝室の傍を通り艦橋まで見せていただきましたが、くにさきでは船倉・甲板のみの公開となり、その代わりではないですが甲板と船倉間の大型昇降機
  に乗せていただきました。
 
 平成22年7月18日 大阪港中央突堤 
   
 LCACは左右の推進装置の間に50トンの物資が積載可能とのこと、左は運転席、右側には運転席はありません。
 
  通路や隊員寝台の傍を通って艦橋を見せていただきました。
   
  艦橋と艦橋からの眺め
 
  後部甲板です。ドコモ南港ビル、ハイアット、ミズノ南港ビル、大阪府咲洲庁舎など旭日旗の左は南港のシンボルです。
 
 平成28年7月23日 輸送艦くにさき 天保山岸壁
 
   
 物資の輸送のみならず避難民の収容、仮設風呂の設置など伝えられましたがトイレも多く設置されていました。
   
 
   
 船尾は海遊館と南港のビル群、 船首は阪神高速湾岸線の下に梅田方面のビル群