日芸情報

上條陽子 群青の舞い

平成25年度講座
概要

文芸研究1
(夫馬ゼミ1)

  所沢

1年を対象に短いエッセイの書き方から始める。後期は俳句も手ほどき。
ホームクラスなので学校生活のあれこれもアドバイスする。みんな仲良くしよう。初めての一人暮らし生は健康管理にも気をつけよう。初のゼミ誌編集制作にも挑戦。

文芸創作論U

  所沢
  
文芸学科だけではなく芸術学部生全体に、いい文章、味のある文章を書いてもらうことを第一義とする。2年生以上または1年生の年長者中心。まずはちょっと気のきいたエッセイの修練から始め、後期は掌編小説に取組む。文章を本気で書きたい人だけいらっしゃい。

文芸研究3
(夫馬ゼミ3)本年度は開講せず

 江古田

いよいよ本格的に小説にとりかかる。掌編小説から始め30枚くらいの短編までを課題制作。テキストとして本年は三浦哲郎『わくらば』、村上春樹『蛍・納屋を焼く・その他の短篇』(新潮文庫)を使う予定。ほぼ毎年日大文芸賞受賞者も出ている。3年4年と持ち上がり。

文芸研究4
(夫馬ゼミ4)本年度は開講せず

 江古田

卒論・卒制の年なので、その指導に焦点を当てる。夏休み前後から個別指導を中心に進める。これまでの卒制から新潮新人賞候補作学部長賞など多数。ほかにゼミ生が江古田文学賞、日大文芸賞も受賞。次は有名新人賞か。
文芸特講[
  (連句)

 江古田

ブームでもある俳諧のうち世界唯一の集団文芸「連句」(575,77を次々と連鎖させていくもの)の作法と実作に取組む。実践は知的詩的連想ゲームとしての楽しみ、遊び・俳諧の精神、四季・歳時記的伝統の含蓄等を味わうことを主眼とし、学生諸君にどんどん句をつけてもらう。楽しんで学ぶ授業。


大学院博士
前期課程
(1年中心)
文芸創作研究T

文芸創作(主として小説ーただしSF・ライトノベル・児童文学は除く。批評・エッセイも可
@日本および外国の文学を幅広く視野に置く。A課題作を短篇から中篇へと試みていき、添削講評をする。B読む「目」と書く「手」の相互向上を図る。
大学院博士
前期課程
(2年中心)
文芸創作研究U


文芸創作 上級

作品創作をメインとする。
自分の方向性を探りつつ連作的に短篇を書いていく。合評+添削講評。



大学院博士前期課程(1・2年)
文芸表現特論
創作方法論と実作指導をメインとする。

大学院博士
後期課程
文芸表現研究
創作指導・実践を行う。ドクターコースになってもなお小説を書きたいという人、いらっしゃい。