- ゴーシュRINは、2020年に、洞爺湖を臨む月浦にある、Cafeゴーシュのとなりにオープンした、定員1名、一日一組限定の一棟貸しの宿です。
- 北海道というと、広大な大地を思い浮かべるかもしれませんが、ここ月浦は、森や林に囲まれ、外輪山の中を湖に向かって田んぼや畑、牧草地や果樹園が広がる里山のようなところです。自然豊かな国立公園内にあり、エゾリスやアカゲラなどの小さな動物たちや小鳥たちをよく見かけます。湖の真ん中には中島と呼ばれる島があり、湖と森と空とが、四季折々に多彩な表情を見せてくれます。
- ゴーシュRINから湖に向かって小道を下っていくと、木々の間から、小川の音、鳥の声が聞こえてきます。道は林を抜け、田んぼや畑の間を抜け、もうすぐ湖というところで森にぶつかります。月浦森林公園と名付けられたその森は、歩きやすいように小道が作られていて、森の中を散歩しながら、様々な木や植物、野鳥をみることができます。湖を一周する道路の両脇は原生林で、木漏れ日の向こうには、水鳥が浮かぶ湖面がきらきらと光っています。
- ゴーシュRINの建物には、無垢材の柱や漆喰の壁、石の土間など、自然素材を使い、吹き抜けと湖が見える大きな窓を配して、1階と2階、建物の内と外とが穏やかにつながるようデザインしました。1階のリビングルームやバスルーム、土間やテラス、2階のカウンターやソファ、それぞれ少しずつ違った湖の風景を見ることができます。夏は湖からくる風とともに、冬はゆらめく薪ストーブの火とともに、ただ居るだけで心地よい、そんな空間をイメージしています。
- いくつかの家具は、月浦に移り住んでから知り合った作家さんたちに作っていただきました。この場所や建物に合うものをということで、デザインが決まるまでに何度も打ち合わせしたもの、作家さんが使っていたものを譲ってもらったもの、古いものをメンテナンスしていただいたもの、どれも人の手と思いが感じられる作品です。
- 建物の周りの菜園では、この土地にあうものを中心に、季節の野菜やハーブを育てています。収穫できた野菜やハーブは、お客様にもおすそ分けしています。テラスの周りの花壇でもハーブを育てていますので、ハーブティにしたり、スパイスとして使ったりしてみてください。
- お部屋にルームウェアをご用意していますので、どうぞご利用ください。お昼過ぎから夕暮れ・夜・朝からお昼まで、ゆっくりと過ごしていただけるよう、チェックインタイム・チェックアウトタイムは、ともに12:00にしています。チェックアウトの後は、ぜひ、となりのカフェで珈琲をお愉しみください。
- 日常の時計を外して、
- あなただけの時間をお過ごしください。
アクセス
- 049-5723 北海道虻田郡洞爺湖町月浦150-2
- 新千歳空港より車で約2時間
- 札幌市街より車で約2時間
- JR洞爺駅より車で約15分
- JR函館北斗駅より車で約2時間
- 洞爺湖温泉まで車で約10分
- ルスツリゾートまで車で約30分
- (ゴーシュRINお客様専用駐車場をご利用ください。)