釣り手記

関東在住の管理人ごんべえの海への挑戦の秘伝手記
(へっぽこ管理人の防波堤釣り用手帳です)



 

「やあ!君秘伝のノウハウを教えてよ」


 ようやく釣れたクロダイが冥土の土産にそう言っている気がしたので
 私はへっぽこながらも今までに身に着けた知識やノウハウを
 出来る限りここにまとめて記してしておこうと思う。




 釣りに適した時期

釣り期一覧 ○釣り期 ◎盛期 ※地域によって多少差あり

魚種

 1月

 2月

 3月

 4月

 5月

 6月

 7月

 8月

 9月

10月

11月

12月

アイナメ

 

 

 

 

アジ

 

 

 

 

 

 

 

 

イシダイ

 

 

 

 

 

 

 

イシモチ

 

 

 

 

 

 

 

イワシ

 

 

 

 

 

 

ウミタナゴ

 

 

 

 

 

カサゴ 

 

 

 

 

カマス

 

 

 

 

 

 

 

 

カレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

カワハギ

クロダイ

 

 

 

 

 

 

サヨリ 

 

 

 

 

 

 

 

 

キス

 

 

 

 

スズキ

 

 

 

 

 

 

ハゼ

 

 

 

 

 

ヒラメ

 

 

 

 

 

 

 

ブダイ

 

 

 

ボラ

 

 

 

 

 

 

 

メゴチ

 

 

メジナ

 

メバル

 

 

アオリイカ

 

 

 

 

 

 


 防波堤では1年中かならず何かの魚が釣れますが、往々にして初夏から秋が盛んな時期となります。
 春に桜が咲く頃はまだ海水温が低く、魚も活発に餌を追わないので暖かい時期がお勧めです。



 潮の影響



 防波堤釣りだけではなく海釣りはどれも潮の動きに左右され、基本的には潮が動く時ほど釣果が上がります。
 潮は月の引力などの影響で月に2回、大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮→大潮の順に動き
 その中で更に1日に2回、上げ潮→満潮→下げ潮→干潮が繰り返されます。

 そして満潮と干潮の差を潮差を言いますが、この潮差が大きい日ほど魚の活性があがります。
 これは地域によって違うので
 潮見表  などで対象地域の確認することで分かります。
 また防波堤周辺や磯などの海流を潮通しといい潮通しが良い場所ほど新鮮な餌を求め魚が集まります。

 潮の満ち引きは約6時間サイクルで行われ、上げ潮の時は沖から大物が回遊してきたり
 水深があるところでは下げ潮のときに釣れることが多いと言われてます。
 また月と太陽の引力の影響を受けるため、春は昼間に大きく潮が動き秋は夜間に大きく潮が動きます。

 潮目を読むと更に釣果が上がります。潮目とは異なる潮流の境界のことで海面では帯状の筋に見えます。
 主に海流と川の流れや寒流と暖流の出合う付近などに発生し、生物が活性化しているので自ずと魚が集まります。

 この他に特殊な例として二枚潮があります。主に河口部近辺の防波堤などで起こる現象で
 潮が海中で上層と下層で流れが逆になっています。稀に中層のみ逆になることもあります。
 海流と川の流れが混在しているので、仕掛けなどが通常とは異なる動きをし釣り辛い状況になります。
 また、ヘチ釣りなどの糸ふけでアタリを取る釣りは、糸ふけが出すぎてしまい釣りにならないほど困難です。



 潮の色

 赤潮
 海面が赤く見える現象、主な原因としてプランクトンや珪藻の死骸が海面に溜まってしまうために発生する。
 釣れないと言う人も多いですが、海面より海中の方が綺麗な場合もあり思わぬ魚が釣れたりすることもあります。
 ただ、重度の赤潮になった場合、魚が酸欠して大量死してしまうこともあります。

 青潮
 海面が薄い青に見える現象、主な原因として海水に含まれる硫黄がコロイド化し海水が白濁する現象です。
 赤潮と同じように大量発生したプランクトンや珪藻の死骸を、海底でバクテリアが分解しようとしているため
 水中の酸素が極端に減少している状態で、魚が酸欠で大量死してしまう可能性もあり釣りには最悪の条件です。

 黒潮
 海面が青黒く見える現象、主な原因として東シナ海から房総半島沖を東に流れる暖流で日本海流とも言われます。
 栄養に乏しくプランクトンや珪藻の生息数が少ないため、海中の透明度は高く海面が青黒く見えます。
 基本的には、陸っぱり釣りにあまり関係ないかも知れません。



 時間帯

 潮の影響を受けるのですが基本的には、朝夕のまずめ時の5〜8時16〜19時くらいが魚の捕食時間で
 活性が高いのは潮が動く「上げ3分下げ3分」の満ち始め1時間半後と潮の引き始め1時間半後位です。
 またアナゴなど夜行性の魚や警戒心の解ける夜間の方が大物を釣りやすい魚もいます。



 場所を知る

 防波堤では基本的に砂浜の投げ釣りのように遠投する必要はなく、逆に遠投すると釣れないこともあります。
 それは防波堤そのものが人工の磯のようなもので、魚たちの住処になっているからです。
 一見すると何処も同じ様に見える防波堤の潮通しや障害物、海底の変化を見極めることが重要です。

 お勧めは潮通しの良い先端付近や排水溝周り及び消波ブロック周りの魚の隠れ家がありそうな場所
 また防波堤壁面にムラサキガイなどがびっしり付いているところは、餌を求めクロダイなども寄ってきます。
 周りが砂底であれば投げ釣りで錘をズル巻きしひっかかりのあるカケアガリにキスなども居ます。



 何処も同じように見える防波堤も、少し調べてこんな簡単なメモをとるだけで釣果がグッと変わってきます。
 ※ちなみに上記場所は鉄腕ダッシュで有名な横浜の鶴見にあるダッシュ海岸の近くです。



 仕掛け 

 大きく分けて一本針仕掛け、二本針仕掛け、誘導式仕掛け、胴突き仕掛け、天秤仕掛けの五種類があります。

 一本針仕掛けは浮き釣りやヘチ釣りに使われクロダイ、メジナ、ウミタナゴなどを釣ります。
 二本針仕掛けは主に投げ釣りに使われキス、カレイ、ヒラメなどを釣ります。
 誘導式仕掛けは錘が自由に動き魚のアタリがよく分かるようになっておりアタリの弱い魚を釣ります。
 胴突き仕掛けはサビキ釣りにも使われアジ、イワシ、カマス、サバ、イシモチなど色々な魚を釣ります。
 天秤仕掛けは天秤錘が付いたもので方天秤、両天秤仕掛けがあり主に海底の魚を釣ります。



参考


 個人的には一本針仕掛けと天秤仕掛けと胴突き仕掛けを良く使っています。
 またヘチ釣り仕掛けは大物が釣れる可能性も高く、防波堤では根強い人気があります。



 餌


色々な餌と好む魚

アオイソメ

カレイ、クロダイ、メバル、キス、メゴチ

イワイソメ

アイナメ、イシダイ、カレイ、クロダイ、メジナ

ゴカイ

カレイ、キス、ハゼ

フクロイソメ

クロダイ

ジャリメ

ウミタナゴ、キス

カニ類

クロダイ、イシダイ、ブダイ

モエビ

アイナメ、クロダイ、メバル

ザリガニ

イシダイ、ブダイ、アイナメ、クロダイ

オキアミ

クロダイ、メジナ、メバル

サザエ・トコブシ

イシダイ

アサリのむき身

カレイ、カワハギ、アイナメ

ムラサキガイ

イシダイ、アイナメ、ウミタナゴ、クロダイ

サンマの切り身

カサゴ、メジナ、アナゴ

イワシの切り身

メジナ

イカの切り身

小サバ、小メジナ


 防波堤で使う餌はイソメやゴカイなどの環虫類やエビやカニなどの甲殻類、貝類、魚の身餌になります。
 餌の付け方は、基本的に針を身に通し針先から返しの部分だけ身から出るようにするといいでしょう。
 対象が大きい場合は餌を大きくし量を増やすのも有効です。個人的にはアオイソメがほぼ万能だと思います。
 またアオイソメは濡らした新聞紙にくるんで、冷蔵庫の野菜室に入れておくと一週間前後元気です。 



 ルアー 

 海のルアーフィッシングは淡水と違って何が釣れてくるか分からない面白さがあります。
 磯、砂浜ではスズキ、ヒラメなど防波堤や岩礁ではスズキ、サバ、カマス、カサゴなどが狙えます。
 またエギを使用したイカ釣りで、エギングやメバル狙いのメバリングなども人気があります。

 管理人愛用の防波堤用ルアーとしてはメタルジグ、バイブレーション、ミノー、エギを常備してます。



 アクションの付け方は、メタルジグはリール早巻き数秒止めるの繰り返しで動きを演出し。
 バイブレーションはリール早巻きと遅巻きや止めで小魚を演出します。
 ミノーはリールでの演出に加え、竿を左右に振ってアクションを付けることも効果的です。
 エギはイカ専用で落とし込んでから竿を上げてシャクリを入れる動作を繰り返します。
 個人的にはルアーはある程度遠投可能で重さのあるものを使うのが楽しいです。



 エギング



 エギングを更に説明すると、上記写真の様にオレンジやピンク系の色のエギ3〜3.5号に
 海の荒れ具合や風、深さに応じて胴体下部の錘に糸錘を巻いて重さを調整します。
 そして海底に居ることが多いイカを意識し、ゆっくりとエギが斜めにフォールするようにします。
 特にこの斜めにエギがフォールすることが重要です。

 フォールする際に乗ることも多いので、シャクリを繰り返すよりはイカに乗って貰えるよう
 2〜3回ロッドでジャーキングをしたら糸ふけをとり5秒前後フォールさせ、またジャーキング
 これを繰り返すと非常に効果的です。

 またエギの重さや条件が揃ってると、リールただ巻きでも釣れたりもします。
 ただ、やはりアグレッシブに探るのであればエギングタックルとPEラインが重要になります。
 特にエギングロッドとPEライン0.6号の組み合わせは使っていて非常に面白いです。

 最後にイカは海面で急速潜行することが多いので、確実にキャッチするにはタモが必要です。
 なおこの釣り方は主に海底に居るコウイカ向けで、アオリイカなどはフォール重視の手法になります。



 シーバスゲーム 



 シーバスゲームとはセイゴ、フッコ、スズキの出世魚を対象としたルアーフィッシングです。
 主に河口や堤防などで早朝のまずめ時や夜間帯に初夏から秋口にかけて人気があります。
 私のやり方としては上記写真のメタルバイブレーションを堤防から潮目に向けて遠投し
 10カウント、もしくは着底を糸ふけで確認し、竿を倒し海面に向け糸ふけを取ったのち
 バイブレーションの振動が竿に伝わる速度で高速気味にリールを巻き上げます。

 シーバスはルアーのフォール中に食いつくことはほとんどないので、常に動かすのがキモです。
 この時に重要になるのが、感度の高い竿とPEラインになります。
 特にPEラインは0.8号ほどであれば感度も飛距離も期待でき、ルアーの振動やアタリも明確です。

 また根掛りが多いポイントやシーバスのエラ洗いからルアーを守るためにもリーダーが重要です。
 リーダーはルアーとPEラインの間に1m〜1,5mほど結合させルアーをロストから守ります。
 ラインとしてはナイロン製3号でも十分だと思いますがフロロカーボン製が評判が良いようです。

 ちなみに高級なラインは度外視して、コストパフォーマンスに優れたPEラインを
 何社か試してみた結果、個人的にはRaPaLa社のラインが感度、飛距離、絡みにくさ共に一番でした。

 またシーバスはエラ洗いと言われるジャンプしてからの首振り動作が非常に強烈で
 この時にバレたりラインブレイクすることが多々あります。
 大きさも時には1mを超えるため、確実にキャッチするには見合ったタモが必須となります。
 最近はIPと呼ばれるコアマン社製メタルバイブレーションが評判が良く人気が高い模様。




 釣り手記は随時更新予定です。







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