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グッドライフクラブ特許検討・ポイント(メールマガジン発行第105号)

特許第3696497号(発明の名称:携帯電話用インターネット広告配達サービスシステム)

登 録 日: 平成17年7月8日 特許権者: 株式会社シーエー・モバイル
出 願 日: 平成12年10月24日 出願番号: 特願2000−324164
公開番号: 特開2002−132628 分  野: G06F 13/00
審査請求日: 平成13年4月27日 請求項数: 1  公報頁数:11
備   考:
【発明概要】
 携帯電話網内で独立の電子メール網を形成し、 かつその網内からのインターネット・アクセスが可能な携帯電話網内の携帯端末間にて送受信される電子メールに、インターネット上の特定の広告ページにハイパーリンクする広告用URLを挿入して配達する、携帯電話用インターネット広告配達サービスシステム。
【発明背景】
 インターネットにおいては、 あらかじめ登録したユーザがインターネット上でやりとりする電子メールに広告用URLを挿入する広告配達サービスシステムがすでに稼働している。この場合、電子メール利用者は、メールに広 告用URLが挿入される代わりに、メールボックスの無償利用などの利益供与を受ける。
 他方、PDCやPHSなどの携帯電話網においては、通常の通話サービス以外に、携帯端末(携帯電話端末) による電子メール利用およびインターネット・アクセスのサービスが提供されるようになってきた。しかし、携帯電話網内の電子メールサービスは、その携帯電話網内の専用メールサーバにより、外部の インターネットから独立して提供される。
 この携帯電話網おいても、その携帯電話網内からインターネットへのメール発信およぴインターネットからのメール受信はそれぞれサポートされるが、 同一携帯電話網内の携帯端末同士での電子メールやりとりはすべて、インターネットを経由することなく、その携帯電話網内の専用メールサーバだけで賄われる。つまり、携帯電話網内での電子メールのやりとりは、 外部のインターネットから独立した電子メール網内にて閉鎖的に行われる。
 このため、同一携帯電話網内の携帯端末同士でやりとりする電子メールに対しては、その携帯電話網の外にあるインターネット上の サービスを利かせることができない。すなわち、携帯電話網内の携帯端末ユーザが前述したインターネット上の広告配達サービスを受けようとしても、そのサービスの対象となるメールは、携帯電話網外のインター ネットを経由して送信されてくるメールだけであって、同じ携帯電話網内の携帯端末から送信された電子メールはサービス対象外となってしまう。
 そこで、携帯電話網内の携帯端末間にて送受信される電子 メールに対しても、その携帯電話網外のインターネット上から広告用URLを挿入する広告配達サービスを有効に行えるようにしたシステムを提供する。
【請求項要素・ポイント】
【請求項1要素】
インターネットに接続されたコンピュータシステムにより構成された携帯電話用インターネット 広告配達サービスシステムで、以下の要素からなる。

コンピュータシステムが、
  1. 登録ユーザの携帯電話用メールアドレスと移転メールアドレスとを対応づけした多数組のアドレスを管理するアドレス管理手段、
  2. アドレス管理手段に登録されている移転メールアドレスを宛先とするインターネット上の電子メールを受信する手段、
  3. ある移転メールアドレスGiを宛先とする電子メールPiを受信したときに、その電子メールPiの本文に広告用URLを付け加えた広告挿入電子メールQiを作成する手段、
  4. アドレス管理手段において移転メールアドレスGiに対応づけされている携帯電話用メールアドレスKiを広告挿入電子メールQiの宛先アドレス欄に記入する手段、
  5. 電子メールPiの発信人メールアドレスXがアドレス管理手段に登録されているか否かを調べ、
    登録されていればその移転メールアドレスを広告挿入電子メールQiの発信人アドレス欄に記入し、
    未登録であれば未登録 ユーザ用移転メールアドレスYを新たに発行して広告挿入電子メールQiの発信人アドレス欄に記入するとともに発信人メールアドレスXと未登録ユーザ用移転メールアドレスYとを対応づけしてデータベース登録する手段、
  6. 宛先アドレス欄および発信人アドレス欄にアドレスを記入した広告挿入電子メールQiをインターネット上に送信する手段、
  7. 各登録ユーザ宛てに配送した広告挿入電子メールの配送度数を各登録ユーザごとに計数し、この計数に基づいて各登録ユーザへの利益供与量を個別に算出する手段、
  8. 未登録ユーザ用移転メールアドレスYを宛先とするインターネット上の電子メールを受信し、その宛先を前記メールアドレスXに置換してインターネット上に送信する手段、

    とを備える。
(請求項1特許ポイント)
 この特許は、 インターネット網を経由せずに行われる携帯電話網内での電子メールの送受信を、インターネット網を介して行わせるようにし、その電子メールに広告を挿入しよう、というものである。
 システムとしては単純なもので、携帯電話網外にコンピュータシステム(サーバ)を用意し、携帯電話網内で行われる電子メールの送受信を、このサーバを経由して行わせるようにする。
 本システムを利用しようとする携帯端末のユーザ(Aとする)は、予めこのサーバへ登録しておく。
 サーバは登録時に、登録者(A)の携帯電話のメールアドレス(携帯電話網内アドレス) とは別に、サーバを配送先とするインターネット上の電子メールアドレス(携帯電話網外アドレス)を発行し、この2つのメールアドレスを対応づけて登録する。
 登録者(A)以外の者 (メール発信人)が、登録者(A)に本サービスを利用してメールを送信する場合には、サーバが発行した登録者(A)の携帯電話網外アドレス宛にメールを送信する。
 メールを受信したサーバでは、 メールの宛先である携帯電話網外アドレスから、対応付けられている登録者(A)の携帯電話網内アドレスを検索し、メールに広告用URLを挿入して、登録者(A)の携帯電話網内アドレスへメールを送 信する。

 この時、発信人アドレス欄には、サーバが発行した送信者の携帯電話網外アドレスが記入される。
 発信人の携帯電話網外アドレスの記入は、以下のようになされる。
 発信人よりメールを受信したサーバは、発信人が既に登録されているかどうかを調べる。
 発信人が既に登録されている場合は、サーバは発信人の携帯電話網内アドレスとともに登録されている 携帯電話網外アドレスを発信人として記入し、登録者(A)にメールを送信する。
 発信人が登録されていない場合は、新たに携帯電話網外アドレスを発行し、携帯電話網内アドレスとともに登録する。 そして、この新たに発行した携帯電話網外アドレスを記入し、登録者(A)にメールを送信する。

 また本特許では、本サービスを使用する各登録ユーザへ、広告挿入電子メールの配送度数を 各登録ユーザごとに計数し、利益供与も行われるようになっている。
【実際の特許請求範囲】
【請求項1】
インターネットに接続された コンピュータシステムにより構成された携帯電話用インターネット広告配達サービスシステムであって、前記コンピュータシステムが、
登録ユーザの携帯電話用メールアドレスと移転メールアドレス とを対応づけした多数組のアドレスを管理するアドレス管理手段と、
前記アドレス管理手段に登録されている移転メールアドレスを宛先とするインターネット上の電子メールを受信する手段と、
ある移転メールアドレスGiを宛先とする電子メールPiを受信したときに、その電子メールPiの本文に広告用URLを付け加えた広告挿入電子メールQiを作成する手段と、
前記アドレス管理手段 において前記移転メールアドレスGiに対応づけされている携帯電話用メールアドレスKiを前記広告挿入電子メールQiの宛先アドレス欄に記入する手段と、
前記電子メールPiの発信人メールアド レスXが前記アドレス管理手段に登録されているか否かを調べ、登録されていればその移転メールアドレスを前記広告挿入電子メールQiの発信人アドレス欄に記入し、未登録であれば未登録ユーザ用移転 メールアドレスYを新たに発行して前記広告挿入電子メールQiの発信人アドレス欄に記入するとともに前記発信人メールアドレスXと前記未登録ユーザ用移転メールアドレスYとを対応づけしてデータベース 登録する手段と、
宛先アドレス欄および発信人アドレス欄にアドレスを記入した前記広告挿入電子メールQiをインターネット上に送信する手段と、
各登録ユーザ宛てに配送した前記広告挿入電子 メールの配送度数を各登録ユーザごとに計数し、この計数に基づいて各登録ユーザへの利益供与量を個別に算出する手段と、
前記未登録ユーザ用移転メールアドレスYを宛先とするインターネット上の 電子メールを受信し、その宛先を前記メールアドレスXに置換してインターネット上に送信する手段と、
を備えたことを特徴とする携帯電話用インターネット広告配達サービスシステム。
【参考文献】
特開平11−69024号公報 特開2000−215122号公報

(引用文献:特許電子図書館公開公報)
グッドライフクラブ 大阪市天王寺大道2-1-22 (06)6771-4010

 日々、思うことや考えることなどを、暇に明かして書いています。
 暇な時にでも、読んでみて下さい。ただし、あまり重要なことは書かれ
ていないかもしれません。

歩く哲学者
 私は歩く。とにかく毎日歩く。
 誰だって歩いているさ、と言われるかもしれないが。歩く距離が違う。
一般の人の万歩計 のレベルではない。

 この十年以上、平均すると、多分、一日20キロ前後は歩いている。
もちろん、日によって歩く距離が違う。一日10キロ程度の時もあれば、
20キロ程度、30キロ程度の時もある。さらには40キロ以上歩く時も
ある。一年分の距離を365日で割り平均して、一日20キロ前後の距離
になると思う。

 何故毎日これだけの距離になるかというと、よっぽどのことが無い限り
電車に乗らないからである。
 大阪には、東京の山手線を縮小したような環状線というものがある。こ
の環状線内はもちろんのこと、大阪の天王寺区を拠点にして、北は江坂と
いう場所辺りまで、南は堺辺りまでの距離であれば往復歩く。

 平日でも、これだけ歩く私であるが、別に運動靴にトレーニングウエア
を着て歩いているわけでもない。背広にネクタイ、ビジネスシューズとい
でたちで、何十キロとあるいている。
 また、休日には散歩をする場合があるが、この距離も半端ではない。
4時間や5時間歩くのは当たりまえ、大阪から暗がり峠を越えて奈良まで
も、年に何回か歩く。

 地球一周が4万キロとして、今までで、地球をゆうに3周以上した距離
を歩いているのではないかと思う。

 私は今40代であるが、20代の頃はもっと歩いていた。日本国内だけ
ではなく、海外にも足をのばし歩いた。

 100日強の日数をかけ、4000キロ以上の距離を、熱風が荒れ狂う
真夏の砂漠地帯を突破して歩いたこともある。
 海外だけで1万キロ以上は自分の足で歩いている。

 このような私は、多分、マラソン選手を除いては、今の日本で、自分の
足で移動する距離が最も長い人間ではないかと考えている。どこかのシュ
ーズメーカーがモニターでシューズでも持ってきてくれないかと考えたりする。

 こんな私であるから、自分自身を「歩きの専門家」または「歩く哲学者」
と呼んでも差し支えないと考えている。
 別に歩くことでお金を儲けているわけではないので、「歩きのプロ」で
はなく、やはり「歩きの専門家」であろうと思う。

 私が自分自身を「歩きの専門家」と呼ぶには、歩く距離以外にも別の理
由がある。

 今まで何十年もこれだけの距離を歩いてきたのであるから、歩いている
間に様々なことを発見している。様々なテクニックという方がよいかもし
れない。

 歩き方や姿勢はもとよりのこと、歩きながら自分の心を制御する方法。
または、自分の心を制御するための、歩きながら行うトレーニング方法。
歩きながら集中力を養う方法。落ち込んだ心を高揚させる方法や、興奮し
た心を静める方法。他にも沢山の歩きながら行う訓練方法やテクニックを
発見している。

 これらの方法は折りに触れて、知人に教えてあげているが、沢山のテク
ニックがあるため全てを教えることはなかなかできない。
 この前も、「悩みがあり、休みの時には気分転換に散歩でもしようと思
うが、散歩をすると余計にぐちゃぐちゃと考えてしまい、かえって疲れて
しまう」という知人に、自分の心を制御して歩きながら、精神的疲れを取
り除く方法を教えてあげた。

 また、その方法を普段の生活でも歩く時に行うと、ぐちゃぐちゃと考え
てしまう頭の中のどうどう巡りや、心の中の不安などを取り除くよいトレ
ーニング方法ともなる。この方法などは歩いている時以外にも実行できる
のであるが、どうせ通勤や通学その他で歩くのであるから、その時のつい
でに行えばよいものである。

 一般的に歩くことは気分が壮快になると言われているが、悩みや不安、
ストレス等のある場合には、散歩することにより逆に精神的に疲れてしま
う場合がる。この理由は、歩くということが、単調なリズム運動であると
いうところにある。

 単調なリズム運動の繰り返しでは、ある時間行うと、自分の思考があっ
ち飛び、こっち飛びして様々な思いが頭の中に湧き出てくるものである。
 単純作業や単純動作の繰り返しをしている時に、気が付けば他のことを
考えながら行っていた、という経験が皆さんにもあると思われる。これと
同じことである。

 多くの動作の要素を含む運動であれば、その違う動作毎に集中するので、
他のことを考えながら行う、ということはあまりないが、散歩(歩く)と
いう単純なリズム運動の場合は、気が付けば他のことを考えている場合が
多い。しかも、自分が悩んでいることや、思い煩っていることがあれば、
ついついその事を考えてしまう。
 気分を変えるために行った散歩が、かえってストレスをためてしまうこ
とになり、これなら家でテレビでも見ていた方がよかった、ということに
なってしまう。

 自分の心を制御して歩きながら、不安やストレスを取り除く方法(テク
ニック)を知っていればこのようなことはおこらない。

 このように、歩きながら行うことができる様々な方法やテクニックを知
っていれば、どのような時にも、歩くということは非常によい運動であろ
うし、また肉体的にも精神的にもよいトレーニングとも方法ともなりうる。

 どこいらじゅうで、多くの人が歩いているのを見かける。運動のために
歩いている人も多い。

 しかしである。歩きの専門家である私から見ると、わざわざ健康を害す
るために歩いているという人も多く見受けられる。
 いや健康を害するどころか、バカになる歩き方をしている人も多い。
 歩けば歩くほどバカになる。これは悲劇である。

 能力開発がブームであるらしい。しかし、毎日の生活の中でバカにな
っているのでは、いくら時間をとって能力開発をしたとしても、どんな
ものであろうか、とも思ってしまう。

 また、わざわざ自分の心を暗くさせる歩き方をしている人も多い。
 これは一般的にいう、うつむいてとぼとぼと歩く、という歩き方なので
はない。前を見ながら歩いている人でも、自分の心を暗くしてしまう歩き
方をしている人が多い。

 なにやら「うつ」の人が多いと聞くが、毎日行う歩くという行為で、自
分の心を暗くしてしまっている人も多いのではないかと考える。
 これなどは、歩き方を変えれば元気が出て来るものであり、それが習慣
となるものなのであるが。

 多くの人が、良い歩き方、元気になる歩き方、壮快になる歩き方、その
他、様々な方法を知らないように見受けられる。
 毎日行う歩くという行為である。これらの方法やテクニックを知ってい
るのと、いないのとでは精神的にも肉体的にも違いが出ると思われる。

 この何十年の間に発見した多くの歩きのテクニックや方法であるが、何
らかの機会があれば、様々な人に教えてあげるのもいいかなと考えている。


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