News about Norick
YZR−M1初ライド後のNorickのコメント ('02.10.18) | ||
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500ccと4stでは、ぜんぜん違いますね。特にエンジンブレーキが。 アクセレーションとトップスピードはいいけど、ライディングのキャラクターは、全くちがいますね。 着実に良くなってくるだろうけど、バカみたいに突っ走るより一歩一歩進める方が賢明でしょうね。 今は、乗りやすくするためにセットアップしているところで、基本的なシャーシのセッティングと共に、 僕と僕のライディングに合うように、エンジンブレーキの対処をしているところなんだ。 http://moto.racing-live.com/en/headlines/news/detail/021018105932.shtml Page Top |
Norick、グランプリの準備について語る ('02.5.8) | ||
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場所は、Norickのモーターホームの中の所謂リビングみたいなところ。後ろにTVが見える。
ソファとテーブルがあり、テーブルの上にはヘルメットが。Norickがツナギやグローブ、ブーツ、
ヘルメットといった装備について説明します。(もちろん英語で) 記憶だけなので曖昧ですが、
大体の内容をお伝えします。 映像は、Norickがスクーターでやってきてモーターホームに入るところからスタート。 車内の映像は、いきなりインナースーツ(薄いグレー)姿から始まる。「これがインナースーツで、 これなしでツナギを着ちゃうと体がスタックしちゃう、これを着ていると動きやすんです。」 ハンガーにかけてあるツナギをとり「これが、僕のレザーです。SPIDI製で、カンガルーの皮を使ってあって、 すごい重いんです。」着ながら、脊椎パッド(ツナギ内の背中に装着する護身具)を手にとり、「これを 背中につけて、・・・もしもの転倒の時に、身を守ってくれるんです。」 その後、膝のバンクセンサーを説明。「これを、地面に擦って走るんだ。たいていの選手はプラスチック製だけど、ぼくはこのレザー製のが好きなんですよ。」 ツナギを着終え、次にグローブの説明。(着たスーツを指差し)「これと同じメーカーのグローブで、 たくさんのプロテクションがついていて、とても軽いんですよ。」 そして、次にヘルメットです。「これが、僕のヘルメット。SHOEI製です。(顎の部分と前頭部の ディフューザーを指し)ここから空気が入って(同じく後頭部の部品を指し)ここから出ます。 (後頭部にせり出した透明の空力のバーツを指差して)これはエアロダイナミクスの部品で、 空気の流れをよくする・・・」とかなんとか説明。そして、市販品には入っていない後部の一番下に 描かれた「Norick」のロゴを指し「It's my name, Norick. んへへ。(例のいつもの笑い方)」 そして最後にブーツ。「OXTAR製のブーツで、このメーカーは今年から使ってます。 僕専用設計のスペシャル品です。たくさんのプロテクションがついていて・・・」「なかなかかっこよくて、 僕はこのデザインも好きですね。」みたいなことも確か言ってました。 そして、最後にヘルメットを被り、一言。「OK, I'm ready to Win!」とニコッ! http://www.motogp.com/ja/motogp/bzone.html?menu=video_highlights§ion=others&gallery_id=11439&mm_id=51972&headline=Norick Abe Motor Home&event_name=Gran+Premio+Marlboro+de+Espa%C3%B1a Page Top |
チェカ、クリビーレ、阿部、Almeriaテストを終える('02.1.30) | ||
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スペインのライダー、C.チェカ、A.クリビーレは、日本人ライダーNorick阿部と
共に、南スペインAlmeriaサーキットでの、最終日のテストを終えた。 チーム・ダンティンにとっては、このサーキットへの訪問は二度目であり、 チェカにとっては、初めてのここでのライディングだった。チームメイト、 M.ビアッジは参加しない事を決めたため不在だった。 今回のテストは、YAMAHAの4スト、M1が初めて、2スト500ccマシンと混走する ものだった。 チェカは、彼の新しい990ccのマシンで行った今回のテストを満足して終えた。 「満足して、Almeriaテストを終われそうだね。昨日の朝からずっと天気が良くて、 滞ることなく、予定が進行できたからね。このバイクは進化の時期にあるわけだから、 何度も何度もテストしなきゃならない事がある。このバイクを、ずっと先までよくする のに役立つ、たくさんの重要な情報をまとめた。このサーキットは大きくないけど、 本当にエキサイティングで変化に富んでいるね。」 クリビーレもまた、彼が今年使用するYAMAHA YZR500の基本的なセットアップを行えた ここAlmeriaでの2回目のテスト結果を気に入った。 「自分自身の進化が確認できて、うれしいよ。私たちは、多くのことを試したけど、 私にとって最も大事なことは、開幕戦を迎える時には、このバイクについての総てを 解っているようになること、このバイクから引き出したことを理解していることだ。 Norickも私も、何週も速いラップタイムをマークしたし、そのことはこのバイク (の戦闘力)に対する信頼性を示すことにもなった。」 クリビーレのチームメイトのNorick阿部は、今年戦う真新しい'02YZR500を乗り慣れたものに する作業に集中した。 「'02のマシンはすごい扱い易いんでね、いい感じですよ。」 今日、Almeriaでのテストを終えたチームの次の予定は、2/15-17にヴァレンシアで行われる IRTAテストとなる。Gauloises Tech3チームの中野、ジャック、Sylvain Guintolという 3人のライダーは、スペインにもう1日留まる。 http://www.motograndprix.com/Site/main/news_full_story.jsp?IDEdition=7020 Page Top |
ヘレスで予定されていたYAMAHAのテスト、結局Almeriaに場所を移して行われる ('01.1.29) | ||
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ヘレスで進行中の改修工事により、コースが使えなくなったYANAHAの数チームの
今週のテストは、結局Almeriaを選択して行われた。 ヘレスは、ヨーロッパラウンドの最初の開催コースであるわけで、主催者は作業 (工事?)を続けたがったので、チームは、Almeriaに向け、西部(そこはアンダルシア でもある)に向かわねばならなかった。 (管理人註: 「難波さんのかもれ」 を読んで事情がわかったのですが、要は、YAMAHAが コースを予約していたにも拘らず、ヘレスは改修工事を前倒しして始めたので、 しかたなくテストの場を急遽変更したそうです。) M.ビアッジが、AlmeriaはMotoGPで使用するコースではないという彼のチーム・ マネージャーに賛同し参加しなかったので、Marlboro YAMAHAのライダーはC.チェカ のみだった。 また今回は、4ストのM1が、2スト・マシンと混走する始めての機会でもあった。 チーム・ダンティンの参加は、Norickとクリビーレが、ちょうど1週間前に開始した このサーキットにまた戻ってくることを意味する。 午後からは、O.ジャックと中野を擁するGauloises Tech3チームが、新しいテスト・ ライダーのSylvain Guintoliを伴って、テストに加わった。このフランスのチームは、 初めて特定のテスト・ライダーを連れて来て、金曜まで、ここでテストを行う。 唯一人4ストに乗るC.チェカは、今日は2種類のセッティングのマシンをテストし、 タイヤとM1の新しいエンジン・パーツのテストに専念した。 ダンティン・チームのライダーは、クリビーレが先日のAlmeriaとヘレスのテストで マシンに慣れるのを完了し、今回はセッティングにとりかかった。その間、阿部は、 シャシーとエンジンの改善作業と同様にタイヤテストも順調にこなした。 http://www.motograndprix.com/Site/main/news_full_story.jsp?IDEdition=7003 Page Top |
クリビーレと阿部、ヴァレンシアで好タイムをマーク('02.1.25) | ||
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クリビーレとNorickは、今週始めにAlmeriaで開始したシーズン前のスケジュールを、
今週末ヴァレンシアのサーキットで、続けている。 Repsol YPF Yamaha d'Antinチームは、金曜日から、素晴らしいやり方で2日間のテスト を始めた。両ライダーは、いいラップタイムをマークし、多周回にわたり、安定した リズムを維持する力量を示した。 クリビーレは初日、主にサス・セッティングを行い1分36秒3のタイムを記録、 Norickは自己ベストの 1'35.5をマークした。 「ここヴァレンシアでのテストの初日のバイクの印象は、前と変わらないね。」 クリビーレは言った。「このバイクは好きだし、順応もし易いよ。我々は既に このサーキットで何をすべきか解ってるし、方向性も見つけ始めている。多くの 周回を安定したリズムで走れるし、総ては僕の望むとおりに進んでるよ。」 一方、彼の日本人の同僚はこうコメントした。 「すぐに、自己ベストも出たしね、今年のマシンは好きですよ。YAMAHAの技術者は、 去年の内容を重視して、たくさんの点を改良してくれました。そうですね、明日は もっとタイムが出せるといいですね。」 ダンティン監督は、チームの働きに満足だ。 「総ては、計画どおりに進んでるよ。AlexもNorickも、いいリズムを掴んでるし、 速くて、しかもそれを安定して周回する才能を見せているしね。二人ともバイクには 満足しているし、大事なことは、このバイクに慣れる時期を完結し、よりよい方向に マシンをセットアップする事に、向かうことだね。」 http://www.motograndprix.com/Site/main/news_full_story.jsp?IDEdition=6955 Page Top |
Team D'Antin Almenia Test Video & Norick Interview('02.1.22) | ||
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motograndprix.comは、スペイン南西部のAlmeniaサーキットで、Norickとクリビーレ
によって行われた、最近のチームダンティンのテストの模様をの動画をお届けする。 クリビーレにとって、これは、'02シーズンで駆るYAMAHA YZR500の初ライドだ。 初テストの3日間、彼らはテストと基本的なバイクのセットアップをした。 クリビーレにとって今回のテストは、二輪レースのトップカテゴリーに属して以来 乗ってきたHONDA NSRとは性格がかなり違い、このカタロニア人が今だかつて乗った事の ないバイクに骨をおる過程となった。 スペインの元レーサーのL.ダンティンが運営するこのチームの次のテスト・スケジュールは 2/25・26、ヴァレンシアのRicardo Tormoサーキットでのものとなる。 Norick Abe Interview 「今日が初めてのテストです。 ん〜、まぁ今年はどうなるか解らないですね。今年4ストが 加わって、いろんなことがかわるんで、みんな、それについて 訊きますけど、僕のやる事は今までと同じでね、毎戦優勝をめざして ベストを尽くすだけです。」 http://www.motograndprix.com/Site/main/news_full_story.jsp?IDEdition=6858 Page Top |
Alex Criville、Almeniaで、YAMAHA YZR500 でのデビューを果たす('02.1.20)
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クリビーレの今日のTeam D'Antin Yamaha YZR500でのデビューは、Almeriaサーキットで
5周だけの周回と、フォトセッションだけだった。 チームメイトの日本人ライダーNorickと同様に、公式に進行するプレシーズンスケジュール が決まっている '99 500ccチャンピオンは、インフルエンザの症状で、午前中のほとんどを ベッドで過ごした。 「何らかの結論を出すには、まだ早すぎるよ。なぜなら、ライディング・ポジション と、サーキットのフィーリングを掴むためにゆっくり走っただけだからね。」 クリビーレは言った。「この初めてのライディングでHONDAとの違いにいくつか 気づいた。YAMAHAのマシンの方が寸法が小さいし、ブレーキング時のシビアさは、より 少ないし、コーナーリング中は、もっと穏やかな感じ。適応するにはもっと期間が 必要だろうけど、うまくいくと確信しているよ。」 チーム D'Antinは、明日もAlmeriaでテストを続け、2月(ヴァレンシア、 エストリル)3月(カタルニア)4月(鈴鹿)(管理人註:正しくは3月末と 思われる)のIRTAテストの前に、さらなるセッションをヴァレンシアとヘレス で行う。 クリビーレは付け加えた。「重要なことは、いろいろな負担とか大きすぎるプレッシャーを 感じずに乗る事だね。苦難の2シーズンのあとの最大の目的は、再びモーターサイクルを楽しむ事だよ。 もし、私がそれができたなら、それなりの結果が残せると思う。だって、このバイクは 去年ランキング2位を獲得してるんだからね。」 一方、Norick Abeはこう言い切った。「タイトルは2ストマシンが獲れる可能性はあると思いますよ。 今シーズンは、2種類のマシンが混走するし、新しいタイヤメーカーも加わるんでね、すごいエキサイ ティングなシーズンになると思います。僕もね、すごい楽しみだしぃ、ファンのみなさんも 絶対楽しんでもらえると思ってます。」 http://www.motograndprix.com/Site/main/news_full_story.jsp?IDEdition=6830 Page Top |
Yamaha d`Antin シーズン前の計画を固める('02.1.15) | ||
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Repsol YPF Yamaha d'Antinチームは、シーズン前の日程を固めた。予想通り、IRTAテストへの参加は
もちろん、スペインでプライベートテストを行うというものだ。 Norick AbeとAlex Crivilleは、今度の日曜日・1/20のアルメニアが最初となる2002年シーズンを通して 使用することになる、2ストYZR500に跨る。 火曜日まで続くそのテストは、昨シーズンでHONDAとの関係に終止符を打ったクリビーレのYAMAHAで のデビューとなる。 アルメニアでのセッションを22日に終え、阿部とクリビーレはスペインの海岸沿いへ移動し、 ヴァレンシアのRicardo Tormoサーキットで25,26日とテストを続ける。 3日後に南部に戻り、ヘレスで、Marlboro Yamahaのビアッジ・チェカと合流する。 2/15からは、4つのIRTAテストに参加し、MotoGP World Championshipに向けた最後の準備を終える。 ヴァレンシア、エストリル、カタルニア、鈴鹿で、Luis d'Antinのライダー達は、4月の鈴鹿での シーズン最初のレースに向け、その力量を示すだろう。 http://www.motograndprix.com/Site/main/news_full_story.jsp?IDEdition=6745 Page Top |
Luis D`Antin MotoGPの栄光のためにチームの準備をする('02.1.4) | ||
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Luis D'Antinによって運営されるYAMAHAチームへのAlex Crivilleの移籍の公式発表以来、スペインのチームのボスは、彼が2002年にMotoGPの栄光を達成することができることを望むチームの基盤を完成するために働くその年を始めることができた。 「アレックスとの契約は、World Championshipのエリートチームである私たちの位置付けを強固なものに したね」と、彼のもう一人のライダー、Norick Abeの才能を誇るD'Antinは説明した。 「ライダーの格的に見て、AbeとCrivilleの存在は、総てのレースので勝つことを目標にしなければならないことを意味する。 明らかに、結果は多くの要因に依存する。しかし、初期のプライオリティは勝利のために戦うことだ。」 チームへのCrivilleの加入は、さらに技術陣の成長を刺激した。「私は、うちのMotoGPライダーの要求を満たすために、技術的な視点から見たチームを強くするために働いているよ。私は、今までと同様の待遇をしてくれるであろうYAMAHAのサポートで、私たちが非常に競争力の高いチームになれるだろうと思うね。」 今シーズン、2ストと並んで4ストマシンが登場することについて質問された時、D'Antinは確信して言う。 「私は、タイトルは2ストマシンが獲ると思うよ。なぜなら、たとえ4ストマシンが最初から競争力が高いかもしれなくても、それらは初期的な問題を持つだろうからね。 チームは2ストローク・バイクを知りつくしているし、それに彼らは、4ストロークがなお開発段階の中にある間、2ストの力を最大限に利用する方法を知っている。 実際にレースを見てみないとわからないけど、500ccマシンは明らかなアドバンテージを持つことができるだろう。」 Norick AbeとAlex Crivilleは、今月の終わりから彼らのYAMAHA YZR500マシンのテストを開始する予定だ。 Page Top |