秋が、木々の紅葉の色とともによりその深みを増す一方で 渓谷の奥では木々の葉が落ち、季節の変わり目を告げている。 去りゆく季節を惜しむかのように、トンネルを抜けた列車が ゆっくりと鉄橋を渡っていった。 JR只見線 大白川〜田子倉