記憶の彼方へ・・・番外編

ここでは、今となってはもう見ることのできないさまざまな列車たちをとらえた写真をご覧いただきます。
115系1000番台 新潟色とJEFカラーの併結 これは6両編成の普通列車ですが、右側3両の車両はサッカーJ1「ジェフ市原」にちなんだカラーリング(黄色と白に緑と赤のライン)に塗られていました。このような色に塗られた車両は全国でも他にはなく、貴重な存在だったのですが、2001年秋にリニューアル改造をされた際にカラーリングも変更され、今となっては見ることができなくなってしまいました。


JR信越線 押切〜北長岡 2001/6/24
485系国鉄色6連と上沼垂色4連の併結 これもまた、異なるカラーリング同士の特急型電車が1つに繋がって走っている姿をとらえた写真です。多くの団体客を乗せて運ぶため、このような編成が実現したようです。現在は車両の運用変更やカラーリングの変更などにより、このような姿を見ることはないのですが、いつかまた見ることができる日が来るのでしょうか・・・・。


JR信越線 押切〜北長岡 2001/10/6
グラシア 2001年秋、紅葉の時期に日頃見慣れない車両が新潟発新潟行きの一周列車としてやって来ました。その名は「グラシア」。団体・臨時列車用として東北地方を中心に走っている車両が越後路にやってきたのでした。現在この車両は内外装ともにリニューアルされ、名前も「こがね」に変わっており、このような姿を目にすることはもうできません。


JR只見線 田子倉〜大白川 2001/10/25
JR西日本485系 はくたか 1997年3月、ほくほく線開業とともに誕生した特急はくたか。北越急行681系2000番台(スノーラビットエクスプレス)、JR西日本681系(ホワイトウイング)、JR東日本485系3000番台、そしてこのJR西日本485系と、同じ特急で4種類もの車両が使用されていました。しかし更なるスピードアップ化のため、2002年春をもってJR西日本485系は681系(ホワイトウイング)へと置き換えられました。その後ほくほく線から去ったこれらの車両はカラーリングを変更されたようで、この姿も今となっては見ることができなくなりました。


ほくほく線 犀潟〜くびき 2001/11/24
DD51 745+12系和式客車 新潟地区を中心にもっぱら団体客を運び続けてきたお座敷列車。しかし年数の経過による車両の老朽化や後継車両の誕生により引退することとなり、この日さよなら運転が行われました。同時に引退が決定した、3つ目のヘッドライトが特徴的だったディーゼル機関車に牽引され、かすかに雪が残る海辺の鉄路を駆けていきました。


JR信越線 鯨波〜青海川 2002/2/3

Back Home