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Source Global standard philosophy research GPRC Philosophy global standard research encyclopedia PGRE

五木寛之の罪と罰・捏造詐欺本を解読・暴露
Decode and expose Hiroyuki Itsuki's crime, and punishment and a fabrication fraud book.

五木寛之の詐欺仏教とNHKの愚かを歴史に書き残す
Forget to write whether it is 愚 of Hiroyuki Itsuki's fraud Buddhism and NHK in history.

http://www14.plala.or.jp/kesakando/sagi2.html

五木寛之の無知の仏教学を暴く
I reveal Hiroyuki Itsuki's ignorant Buddhism study.

http://www14.plala.or.jp/kesakando/abaku.html

２００２年２月９日（土）神が復活・神を発見・神からの言葉の知恵・世界標準哲学研究・哲学革命・記録・開始
God is the wisdom, global standard philosophy research, the philosophy revolution, record, and a start of the language from discovery and God about revival and God on Sat., February 9, 2002.

２０１６年１１月２２日（火）神からの言葉の知恵・五木寛之の罪と罰・捏造詐欺本を解読・暴露・開始・保存
I decode, expose, start and save the crime of the wisdom and Hiroyuki Itsuki of the language from God, and punishment and a fabrication fraud book on Tue., November 22, 2016.

２０１７年１月１９日（木）神が復活・神を発見・神の言葉・神の知恵・神の喚起・神の洞察・神の予言・神の作戦・神が公案・神の工夫・神が編集・神の創造
In the strategy and God of prediction and God of discernment and God of evocation and God of the wisdom and God of the language and God of discovery and God, the device and God of koan and God are [ January 19

, 2017 (Thurs) God ] creation of edit and God about revival and God.

神の天命・神が剥奪・神に反逆・神に天罰・神の贖罪・神の断罪・当然の天罰・万事の天罰・神の裁き・神の怒り（病死・地震・津波・火山の噴火・異常気象・落雷・水害・崖崩れ・干ばつ）記録・保存
Anger (eruption, abnormal weather, thunderbolt, flood damage, landslide, and drought of death-due-to-sickness, earthquake, tsunami, and volcano) record and preservation whose Providence and God of God are the judgment and God of condemnation of atonement and God of Heaven's Vengeance and God, and the natural Heaven's Vengeance and God of Heaven's Vengeance and everything to treason and God at deprivation and God

１、 五木寛之の因果応報
Hiroyuki Itsuki's Retribution

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc564.html

２、 子孫代々因果応報
Posterity each generation Retribution

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc565.html

３、 必然的結果
Inevitable Result

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc566.html

４、 自業自得
Natural consequences of its own deed

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc567.html

５、 諸行無常
Impermanence of all things

SIYOGIYOUMUJIYOU

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc568.html

６、 人間失格・五木寛之
No Longer Human and Hiroyuki Itsuki

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc537.html

７、

五木寛之は、何故？こんなにも、仏教誕生の起源「魂」の「存在」に「無知」か？
Hiroyuki Itsuki -- why -- ? being such -- being also alike -- is it "ignorance" at "existence" of the origin "soul" of Buddhism birth?

世界の仏教開祖・釈迦の言葉も、理解・解釈することが、できないで、古寺巡礼・仏教の旅等、テレビ出演
They are TV appearances, such as a trip of an old temple pilgrimage and Buddhism, without also being able to understand and interpret the words of the Buddhism founder and Gautama Buddha of the world.

京都龍谷大学で、わずか１年間・仏教を聴講生として学んだだけで、何か？仏教について全てを知ったが如き、仏教詐欺師
Although something got to know all about Buddhism only by studying only one year and Buddhism as an auditor in Kyoto Ryukoku University, they are 如き and a Buddhism swindler.

これでは，幸福の科学・福永法源・新興宗教・足の裏診断詐欺宗教の、教祖とまったく同じ仏教詐欺師
The Buddhism swindler completely same now as the founder of a religion of Kofuku no Kagaku, the Fukunaga source, a new religion, and sole diagnostic fraud religion

誰にもわからなければ、何を書いてもかまわない？霊の発見・神の発見・仏の発見・親鸞・天命等、詐欺本の大量発刊
you may write anything, if nobody understands -- extensive publication of fraud books, such as discovery, Shinran, Providence, etc. of discovery and the Buddha of discovery and God of ? soul

五木寛之の命も、後わずか、死ぬ前に、自分自身の、【心】「精神」の、腐敗・荒廃・乱心に、気がつかなければ、死後は、地獄の苦しみ？
If Hiroyuki Itsuki's life does not notice decomposition, desolation, and insanity of its own [heart] "soul", either, before dying, back little and, after death is pain in hell?

「かってない心の混迷の時代に」相手の【心】の荒廃を、心配するふりをして、自分の【心】「精神」の、荒廃・腐敗・乱心に「無知」
"-- I am -- making ふり which worries about desolation of the [heart] of" partner the time of confusion of the heart which is not -- desolation, decomposition, and insanity of [heart] of one's "soul" -- "ignorance"

「仏教を学ぶとは、自分自身の欲望の強い心を知る事である」仏教学の根本思想も、理解・解釈できない、愚かな五木寛之
Foolish Hiroyuki Itsuki who cannot understand and interpret the fundamental thought of the Buddhism study which "is knowing studying Buddhism for its own lustful heart", either

五木寛之に郵送した、内容証明を公開・歴史に保存
I save the certification of contents mailed to Hiroyuki Itsuki in public presentation and history.

神に反逆・詐欺師五木寛之に研究妨害賠償金請求

金５００、０００，０００円也

１、 五木寛之は、仏教誕生起源「魂」の存在に無知

２、 更に人間の「心の真理」に無知で乱心詐欺仏教学者

３、 「仏の発見」捏造詐欺哲学者・梅原　猛と共謀

４、 「神の発見」捏造詐欺宗教家・森　一弘と共謀

５、 「霊の発見」捏造詐欺霊能者・鎌田東二と共謀

日本国民を騙す詐欺本は、神に反逆・人間失格大重罪

天地創造「神を発見」１３年目大井今朝雄のHP真理

世界標準哲学の確率は、インターネット上哲学革命

神の天命により、懺悔無き五木寛之に贖罪の賠償金

因果応報・詐欺師汚名子孫代々・２０１４・１２・１８

〒１０１−００５１東京都千代田区神田神保町３−９

株式会社　平凡社　内　五木　寛之　殿

世界標準哲学研究　開拓者　大井　今朝雄

この郵便物は平成２６年１２月１８日第９０５０８号書留

内容証明郵便物として差し出されたことを証明します。

日本郵便株式会社

内容証明を、インターネット公開こそ！五木寛之が、「神に反逆」した、最大の証拠
About certification of contents, it is just the Internet public presentation! The greatest proof in which Hiroyuki Itsuki did "it is treason to God"

五木寛之が、「神に反逆」神の発見詐欺本を、平凡社から発刊して、日本国民を騙した、最大で永遠の証拠
Proof eternal at the maximum that Hiroyuki Itsuki published the discovery fraud book of "it is treason to God" God from Heibonsha, and deceived the Japanese

梅原猛が、「神に反逆」嘘の詐欺本「仏の発見」を発刊して、日本国民を騙した、最大で永遠の証拠
Proof eternal at the maximum that Takeshi Umehara published the fraud book "discovery of the Buddha" of the "it is treason to God" lie, and deceived the Japanese

神からの言葉の知恵が主体・梅原猛の、捏造哲学・詐欺仏教を、解読・暴露
The wisdom of the language from God decodes and exposes the fabrication philosophy and the fraud Buddhism of a subject and Takeshi Umehara.

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc424.html

森一弘が、「神に反逆」嘘の詐欺本「神の発見」を発刊して、日本国民を騙した、最大で永遠の証拠
Proof eternal at the maximum that Kazuhiro Mori published the fraud book "discovery of God" of the "it is treason to God" lie, and he deceived the Japanese

鎌田東二が、「神に反逆」嘘の詐欺本「霊の発見」を発刊して、日本国民を騙した、最大で永遠の証拠
Proof eternal at the maximum that the Kamata east 2 published the fraud book "discovery of the soul" of the "it is treason to God" lie, and deceived the Japanese

五木寛之は、三社から、詐欺本「仏の発見」「神の発見」「霊の発見」を発刊しており、それぞれの編集社に合計１５億円贖罪を請求
From three companies, Hiroyuki Itsuki has published a fraud book "discovery of the Buddha", "discovery of God", and "discovery of the soul", and asks each edit company for a total of atonement of 1,500 million yen.

神に反逆・研究妨害賠償金請求

金１０００億円也

貴社は、捏造仏教学者・五木寛之と共謀・神に反逆

更に、捏造哲学者・梅原　猛と共謀して神に反逆

「仏の発見」梅原猛・捏造哲学者２０１１年３月発刊

「神の発見」森一弘・詐欺宗教家２００５年８月発刊

「霊の発見」鎌田東二詐欺霊能者２００６年９月発刊

日本国民を騙す詐欺本の発刊は、神に反逆する大重罪

詐欺本の解読は、梅原猛の詐欺仏教学としてITに記録

世界標準哲学研究の確立は、インターネット哲学革命

神の天命により、懺悔・反省なき人間に、贖罪の賠償金

２０１４年１２月２８日（木）

〒１０１−００５１東京都千代田区神田神保町３−９

株式会社　平凡社　代表取締役社長　下中　美都　殿

世界標準哲学研究開拓者　大井　今朝雄

この郵便物は平成２６年１２月２８日第９０５１２号書留

内容証明郵便物として差し出されたことを証明します。

日本郵便株式会社

内容証明を、インターネット公開こそ！平凡社が、「神に反逆」した、最大の証拠
About certification of contents, it is just the Internet public presentation! The greatest proof in which Heibonsha did "it is treason to God"

下中美都が、「神に反逆」五木寛之・梅原猛と共謀・嘘の詐欺本を発刊して、日本国民を騙した、最大で永遠の証拠
Proof eternal at the maximum that the Shimonaka 美都 published the fraud book of conspiracy and a lie with "it is treason to God" Hiroyuki Itsuki, and Takeshi Umehara, and deceived the Japanese

梅原猛の罪と罰・捏造詐欺本「太陽の哲学」を、解読・暴露
I decode and expose Takeshi Umehara's crime, and punishment and a fabrication fraud book "solar philosophy."

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc481.html

稲盛和夫の罪と罰・「稲盛和夫の哲学」を解読・暴露
I decode and expose Kazuo Inamori's crime and punishment - "Kazuo Inamori's philosophy."

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc474.html

瀬戸内寂聴の罪と罰・瀬戸内寂聴の大嘘法話「死んだ人を早く忘れなさい」を、解読・暴露
I decode and expose the large lie sermon "forget the dead person early" of Jakucho Setouchi's crime, and punishment and Jakucho Setouchi.

＊五木寛之・森一弘の詐欺本・神の発見を、解読・暴露
I decode and expose discovery of the fraud book and God of Hiroyuki Itsuki and woods 1 弘.

ブッディストがキリストを訪ねる旅のはじめに　３

第一章 キリストは神の子か　１９

『ダ・ウ゛ィンチ・コード』は真実か？　２２

五木　アメリカではいま、イエス論とか、キリストの本というのが、ブームに

なっているそうですね。

森　ええ、そのようです。なにしろタイトルに、イエスという名がつくだけ

で、ベストセラーといわれるくらいですから。

五木　そうですか。多くの日本人の認識と同じように、イエスがファースト

ネーム、名前で、キリストがサーネーム、姓と勘違いしていましたけれど、違

うんですね。

森　はい、違います（笑）。

五木　イエスは固有名詞で、人の名前。キリストというのは、イエスにつけら

れた称号で、神から送られてきたメシア、救い主という意味なんだそうですね。

だから、イエス・キリストというのは「救い主として送られてきたイエス」と

いうことになる。

森　『新約聖書』では、キリストという尊称のほうに「主」、「人の

子」 などといった言葉がつけられています。

五木　基本的な質問ですが、『新約聖書』と『旧約聖書』がありますね。クリ

スチャンのかたは、両方とも研究されて、生きる指針となさっているんですか。

『旧約聖書』は、ユダヤ教も、イスラム教も聖典とされているそうだすが。

森　ただし、ユダヤ教は、キリストをメシアとしては認めない。『旧約聖

書』は、キリスト出現に向かい、キリストの出現において完結するというの

が、キリスト教の教えです。キリストの出現以後が、「新約」の世界。

キリストは預言者の一人で、神の働きはマホメットで完結する、というのが

イスラム教だと理解しています。

五木　ほう。話は飛びますが、最近の世界的ベストセラー『ダ・ウ゛ィンチ・

コード』（角川書店）という本がありますけど、私のような門外漢は、それこ

そ興味本位で読んだんですが、あの本は、イエスを「神の子」としてではなく、

肉体をもった「人間の男性」として描いています。お読みになりましたか？

森　はい。

五木　あれはミステリーですが、キリストの隠された一面が浮き彫りにされて

いて、上・下卷を一気に読んでしまったんですが、どんな感想をもたれました

か？

森　美術や歴史について、謎めいた解釈をふんだんにちりばめた、ある意味

では、好奇心を満たすミステリーとして楽しみました。どこか、映画の「イン

ディ・ジョーンズ」につながる面白さというか。

五木　ああ、なるほど。ダ・ウ゛ィンチの「最後の晩餐」には、秘密が描きこま

れている。これまで、キリストの十二人の弟子を描いたといわれている人物の

一人が、じつはマグダラのマリアで、この女性である弟子が、とくにキリスト

から愛されていた。このマグダラのマリアに、鋭い批難の眼を向けているのが

協会の礎をつくったペトロであると。あの人物が女性だといわれると、もう女

性にしか見えなくなるから不思議ですね（笑）

聖ヨハネ、といわれているんでですが。

五木　そうですか。そして、隣にいるペトロは、本当に鋭い目で、この人を

見ている。これも、憎悪のまなざしとかしか思えない（笑）

でも、これは『ダ・ウ゛ィンチ・コード』の物語の基本の対立で、キリスト教

の教義には、昔から、母性原理と父性原理があり、主導権を争っていた。ペト

ロが男（父）性原理の協会運営をしていくなかで、マグダリアのマリアに象徴さ

れる女（母）性原理は迫害を受けて、陰に隠れていくというように理解したん

ですが。

森　美術に関する知識は、私にはまったくないので、「最後の晩餐」に、そ

んな秘密が隠されているのか、わかりませんが、『ダ・ウ゛インチ・コード』に

は、おっしゃるような作者の問題意識があるようです。

五木　当時のユダヤ人社会は、男尊女卑だったのでしょうか。

森　ユダヤ人社会もそうですが、当時のローマ、ギリシャ社会のメンタリ

ティーの影響だと思うんです。協会は、誕生当時から、男尊女卑、男性優位で

した、そのころの指導者の一人パウロは、いま読むと女性が怒りだしかねない、

すごい書簡を書いているんですよ。

五木　ほう。

森　「女性は静かに全き従順を学ぶべきです。女性が教えたり、男の上に

性を超越するまなざし　２９

イエス・キリストの人間宣言　３４

意外とネクラな聖書のメッセージ　３８

人間が神や仏に飛躍していく瞬間　４２

第二章 神はどこにいるのか　５１

何も持たずにローマへ　５４

人が宗教と出会うとき　５８

なぜカトリックの聖職者は独身なのか　６７

カルメル修道会の日々　７０

神はどこにいるのか？　７３

夢のなかに現れた聖母マリア　７７

大いなるものに身をゆだねる生きかた　８０

他力は自力の母である　８３

第三章 神は人を裁くのか救うのか　８７

神の業が不公平に見えるとき　９０

原罪の本当の意味　９５

人間に謝る神のあたたかさ　１０２

天国はどんな世界か　１０３

楽園思想は変化する　１０６

地獄のような現実を救う天国のイメージ　１０９

第四章 キリスト教の愛、仏教の愛　１１５

慈はため息、悲は聖母マリア　１１８

人とのかかわりのなかで実感できる愛の本質　１２２

顔をそむけることは、心をそむけること　１２６

聖書に息ずく人間の姿　１３１

第五章 キリスト教も仏教も「悪人正機」　１３７

この世のはじまりは廃墟のようであった　１４０

天国にはユーモアがない？　１４６

清濁あわせ呑む宗教のたくましさ　１５０

第六章 一つの神か複数の神か　１５７

聖書には、多種多様な神の顔がある　１６０

諸神諸菩薩諸仏を軽んずべからず　１６４

宗教に二股はいけないという忠告　１６８

歴史上の過ちを謝罪した教皇の勇気　１７３

ブラジル日系社会に真宗門徒が多いわけ　１７７

第七章 なぜ祈るのか　１８３

見えざる神との官能的なつながり　１８６

生活の根っこのなかで出会う神　１９０

「説経」は一つの芸である　１９３

会衆と語り手が一体になる高揚感　１９５

第八章 女性信者の力　２０３

隠れ念仏と隠れ切支丹　２０６

人はなぜ殉教の道を選ぶのか　２１１

復活したキリストに、真っ先に出会った女性　２１９

宗教とは、神と自分が一対一で向かい合うこと　２２３

信仰の生命を支える人たち　２２９

宗教の世界から権威主義を取り除きたい　２３３

ブッタには、如来になってほしくなかった　２３８

第九章 日本人はキリストに愛されているか　２４３

神に覆われた人、ヨハネ・パウロ二世　２４６

ウ゛ァチカンの底知れぬ力　２５０

なぜキリスト教人口は増えないのか　２５６

土着化した宗教の強み　２６１

洋魂なき洋才の限界　２６５

血湧き肉躍る礼拝を求めて　２７０

日本という文化のなかで育つ、新鮮なキリスト教　２７２

あとがきにかえて　２８２

解説――阿部仲麻呂　２８５

つい先日、北欧を訪ねて、いろんな書店を見てまわった。ヘルシ

ンキの有名なアカデミア書店で目についたのは、例の『ダ・ウ゛ィン

チ・コード』のメイキング・ブックともいえる豪華本である。この

宗教ミステリーともいうべき作品は、ついにエンターテイメント

の枠をこえて、いまや世界的なカルチュアショックの波をつくりだ

したかのようだ。

森さんとの対話の冒頭から、俗な話になってしまったが、ある意

味でそれは、失礼にあたることでもないように思う。宗教というも

のは、つねに「選ばれた少数者」よりも、「ふつうの多数者」を相

手にするものだからである。

おそるおそる話を切り出した私に対して、森さんはあくまでり

ラックスして、率直な言葉を返してくださった。とはいうものの、

やはりキリスト教に対する基礎的な理解をもたない私にとって、か

なり難しく感じる部分がないわけではない。この章を皮切りに、そ

の辺をひとつひとつ解きほぐしていこうと、ひそかに心に誓う私で

あった。

語り合いながらあらためて感じたことは、それ自体、自分が仏教につ

いて抱いている素朴な疑問を、鏡に写しだすように照らし返すこと

ではないか。

私がキリストの生涯について問うことは、すなわち釈迦の生きか

たを確かめることにつらなる。

そんなおおげさなことでなくとも、私たちが日ごろ何気なく触れ

ている音楽や美術、文芸作品などのすべてが、なんとなく別ものに

見えてくるような実感があった。

最初はジャブの応酬のつもりだったのが、いきなり接近戦になっ

たような戸惑いもないではない。もう一度、息をととのえて仕切り

なおさねば、と思いつつ話はずんずん進んでいく。

詐欺仏教学者・五木寛之と捏造霊能者・鎌田東二の「霊の発見」を解読
I decode "discovery of the soul" of a fabrication 霊能 person and the Kamata east 2 with a fraud Buddhist scholar and Hiroyuki Itsuki.

霊の世界を考える旅のはじめに　３

第一章 霊は実在するのか　１７

霊能者ブームの底に流れるもの　２０

五木　最近、テレビを見ても雑誌を見ても、いわゆる霊能者、占いの専門家、

そうゆう人たちが、人気タレント以上の大スターとしてもてはやされています。

大変な活躍ぶりですね。大きな発行部数をもつ婦人雑誌で、占いの記事が載っ

ていない雑誌はないくらいです。それも、今週の運勢、今日の運勢といったコ

ラムだけでなく、霊能者の言葉が、あたかも時代を解くキーワードのように

あつかわれているわけですね。

テレビでもそうでしょう。深夜、ひっそりと、数人のマニヤにかたりかけてい

た番組が、どんどんゴールデンタイムに進出してきている。鎌田さん、そうい

うテレビ番組をご覧になったことがありますか。

鎌田　ぼくは、現在の霊能者ブームの全体をカバーしているわけじゃないんで

すけれど、美輪明宏さんの出ている番組は、たまに見ることがありますね。

五木　ああ。「オーラの泉」という番組だな。あの番組で、江原啓之さんや美

輪さんが話したことを、ゲストの方や見ている人たちは、本当に真剣に受け

取っているようです。このあいだ、ある女性編集者が言っていたけれども、彼

女の子どもが突然自分の部屋を掃除しはじめたという。これまで何回口をすっ

ぱくして、掃除しなさい、片付けなさいと言っても聞かなかったのに、テレビ

でお二人が口をそろえて「部屋を清潔にしないと運気が下がる」と言ったのを

聞いた途端に、人が変わったように、掃除をはじめたらしいんです。

鎌田　即効性があるんですね（笑）

五木　そう、劇的に効き目がある。そうゆう母親でもある当の女性編集者だっ

て、細木数子さんのファンで、今日はなにか邪気がついているような気がする

ので、水晶玉を持ってきてるんですとかいって、かばんの中から取り出すんで

すから。

鎌田　アハハ、ぼくだったら、さしずめ石笛ですね。

五木　ああ、そうだね。鎌田さん、宗教学者にして、神道の神主さん、そして

神道の祝詞に今様のメロディーをつけて歌う、神道ソングライターでもある。私

のやっている論樂会でも何回か石笛演奏してくれましたね。

鎌田　その折は、お世話になりました。

五木　こちらこそ、ありがとうございました。石笛というのは、ほんとうに不

思議な音色で、鎌田さんが笛を吹きはじめると、会場がシーンと静まり返って

よく水を打ったようにと表現するけれど、そんな感じ。笛の音色が、直接、魂

の中に染み渡るような気分になりました。

鎌田　石笛は、縄文時代からある、日本列島最古の笛の音色なんですけれど、

なんのために演奏されたかというと、神霊や死者の霊魂を呼び出したり、鎮め

たりするためだったと考えられているんです。作家の三島由紀夫さんも『英霊

の声」という小説の中で、「石笛の音は、心魂をゆるがすような神々しい響き

を持っている・・・・私はいつも、眠っていた自分の魂が呼び覚まされるように感

じる」と書いていますね。

五木　ほんとうに、そんな感じがするな。

鎌田　ぼくは毎朝、神棚の前で石笛を吹いているんですよ。

五木　ほう、毎日ですか。

鎌田　ええ、研究調査などで、地方のホテルに泊まっているときも吹きます。

だから、どこかのホテルで朝、石笛と法螺貝の音が聞こえたら、ぼくだと思っ

てください（笑）。

五木　そうですか。石笛の音とか銅鐸の音というのは、千五百年、二千年の時

空を超えて響いてくる感じでしょう。それを聴いていると、いわゆる脳の海馬

の中の古い皮質のほうに、しっかりと根強く生きつずけている、いわゆる日本

的霊性というものが目覚めてくるような気配がある。

鎌田　ええ、ほんとに、脳の深いところを刺激されるような気がします。

五木　最近は霊能者ブームですが、少し前には陰陽師や超能力者が、コミック

や映画の世界で人気を集めていましたね。そうゆうことを考えますと、私は、

日本人というのは、戦後六十年たって、エレクトロニクスやIT先進国だと

いっているけれども、心のどこかで、深く日本的霊性のようなものに対しての

郷愁というか、トラウマがあるのではないかと思っているのです。

母親殺し、父殺し、放火殺人などと、毎日のように報じられる、子どもたち

による区悪で惨たらしい、短絡的な犯罪とか、自殺の増加、こうゆう社会現象

を見ていると、日本人の霊性というものが、いまほど不安定になっている時代

鬼を見たこども　２６

霊は足の裏からはいってくる　３１

動物は人間より霊位が高い　３９

霊とは得体の知れない大きなエネルギーか　４３

恐山でカラスに宿った弟のこと　４８

日本は類をみない宗教国家

第二章 霊視について　５９

霊能者ブームは、ハレー彗星がひきおこす　６２

ハリー・ポッターが霊的世界につれていく　６９

コンピュータに霊魂は宿るか　８１

パソコンは念写に地価ずく　８６

第三章 神霊との交信について　９３

強力な地霊の作用　９６

神は音とともにやってくる　１０３

仏教は洗練されすぎてしまった　１０７

霊の世界のM&A 　114

隠し念仏にひそむ霊力　１２１

第四章 超能力について　１２７

修験者の超能力　１３０

命がけの状態で開花する力　１３６

ヒッピー姿の聖徳太子　１４２

白隠禅師は素晴らしく妖しい人　１４７

超能力者・空海の呪術　１５１

霊能者はドロップアウターのまとめ役　１５５

第五章 怨霊と崇りについて　１６１

はたして祈禱は効くのか　１６４

シャーマンの筋　１６９

崇りとは神が立って在る姿　１７４

怨霊に血塗られた日本史　１７９

禁酒の戒を破った地縛霊の崇り　１８５

いまも跋扈する兵士たちの怨霊　１８９

第六章 死後の世界について　１９９

聖地は地球という生命体のツボ　２０２

禁足地には強力な霊波がある　２０６

聖地の霊感に打たれて、はじめてわかること　２１１

あの世は、ほんとうにあるのか　２１５

僧は葬式にかかわるなというブッタの言葉　２２１

スウェーデンボルグは、どうやって霊界に行ったのか　２２６

第七章 神社と神道について　２３３

かしこみ、つつしむことの大切さ　２３６

八百万の神々の豊かさ　２４３

昼は人間の時間、夜は神の時間　２４９

根の国・出雲に霊的センターを　２５１

心の柱を再構築する大事さ　２５９

第八章 霊性の高みへ　２６５

霊能者ブームのはらむ危うさ　２６８

十年間、なにか一つのことをつずけること　２７４

霊能者の人格的魅力をみきわめよ　２８０

ほんとうの霊能者は人格で伝道する　２８３

直感が教える霊の正邪　２８７

人間は、ほんらい霊的な存在である　２９１

あとがきにかえて　２９６

特別寄稿――さわやかな空気　よしもとばなな　２９８

鎌田さんは自称「神道ソングライター」である。もちろん「シン

ガー・ソングライター」のもじりであるが、これが意外にもギター

も歌もなかなかなのである。歌の歌詞もおもしろく、CDを聴いて

いてもあきないのは大したものだ。

先日、中国で禅仏教の現在を訪ねて、あちこちの寺をまわった。

そのなかで印象的だった光景に、若い修行僧が門前をぶらぶら散歩

でもしているかのように歩きながら、なにか歌を口ずさんでいる姿

があった。ああ、雲水さんでも鼻歌をうたうんだな、と思って案内

の人にそう言ったら、「あれは証道歌といって、禅の大事な思想を

歌にしたものです。ただうたっているわけではないのだ。人の心の深い

ところにひそんでいる大事なものに呼びかけるが歌である。テレ

ビやラジオもそうだし、活字もそうだ。メディアで発言している人

たとを、単なるタレントというふうに軽く見てはいけない。ある意

味で彼らはひとつの依り代（ヨリシロ＝霊的なものを招きよせて乗

り移らせるもの）として機能しているのではないか。マスメディア

のメディアは、ミーディアムの複数形でもある。ミーディアムとは

巫女とか霊媒の意味もあわせもつ言葉だ。ジャーナリズムが、報

道・批判の機関であると同時に、現代のイタコの舞台でもあるのは

当然なことなのかもしれない。

知的な世界では、霊とか、霊性とかいった表現を安易に使うと、

とかく馬鹿にされがちである。しかし、いま医学の分野でも、自然

科学の世界でも、生命というものを機械としてでなくとらえようと

いう姿勢は、すでに常識だ。鎌田さんとの対話は、そんなゴシップ

的な話題からスタートする。ゆきつく先は私たちにもわからない。

１、世界標準「哲学」研究センター
Global standard "philosophy" research center

http://www13.plala.or.jp/gprc/index.html

２、世界標準「壮大・無限・心の世界」研究センター
Global standard "world of grand, infinity, and the heart" research center

http://www14.plala.or.jp/kesakando/index.html

８、 世界標準「ソクラテス」研究センター
Global standard "Socrates" research center

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprs.html

９、 世界標準「魂」研究センター
Global standard "soul" research center

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprs2.html

１０、 世界標準「感性知識」研究センター
Global standard "sensitivity knowledge" research center

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc40.html

１１、 神が裁く日本の悪質集団捏造哲学研究事件
The vicious group fabrication philosophy research incident of Japan which God judges

http://www14.plala.or.jp/kesakando/siyoumei4.html

８、捏造哲学詐欺教育国家日本の結末
The end of fabrication philosophy fraud educational state Japan

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc475.html

９、神の手中に落ちた日本国家の運命
Fate of the Japan house which fell to in its hands [ of God ]

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc455.html

１０、神の手中に落ちた運命の結末
The end of the fate which fell to in its hands [ of God ]

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc462.html

１１、日本国家の神に反逆と天罰の歴史
It is the history of treason and Heaven's Vengeance to God of the Japan house.

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc444.html

１２、犯罪者の烙印
An offender's brand

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc461.html

１３、因果応報
Retribution

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc564.html

１４、子孫代々・因果応報
Posterity each generation and retribution

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc565.html

１５、必然的結果
Inevitable result

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc566.html

１６、世界標準「因果律」研究センター
Global standard "law of causality" research center

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc300.html

１７、世界標準「原因と結果」研究センター
Global standard "cause and effect" research center

１８、【心】「精神」で、「気がつく」「悟り」
The [heart] ""mind sticks by the soul "", "spiritual enlightenment"

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc576.html

１９、世界標準「悟り」研究センター
Global standard "spiritual enlightenment" research center

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc577.html

２０、神のみぞ知る「哲学の世界」「精神」【心】
God -- ぞ知る "philosophical world" -- "SEISHIN [heart]"

http://www13.plala.or.jp/gprc/gprc578.html