【三宮神社(さんのみやじんじゃ)】
延喜式内の古社で天平勝宝二年( 750)の創祀と伝えられています。榛名山を神体として祀ったと思われ、神名帳に上野国三宮の伊賀保大明神とする元宮と考えられています。神社周辺には多くの古墳が点在し、地域における古代の隆盛を知ることが出来ます。※下段に付近の古墳を追載します。
境内には、本殿・拝殿・舞殿などが配かれ、裏手には万葉歌3422番の歌碑が有ります。本殿は、嘉永元年(1848)の改築で総檜造になっています。
山宮は、伊香保温泉街の石段を上がった上部に有ります。近世まで湯前大明神と称していましたが、明治6(1873)伊香保神社に改められました。
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