三宮神社



社前より


【三宮神社
(さんのみやじんじゃ)
 延喜式内の古社で天平勝宝二年( 750)の創祀と伝えられています。榛名山を神体として祀ったと思われ、神名帳に上野国三宮の伊賀保大明神とする元宮と考えられています。神社周辺には多くの古墳が点在し、地域における古代の隆盛を知ることが出来ます。※下段に付近の古墳を追載します。
 境内には、本殿・拝殿・舞殿などが配かれ、裏手には万葉歌3422番の歌碑が有ります。本殿は、嘉永元年(1848)の改築で総檜造になっています。
 山宮は、伊香保温泉街の石段を上がった上部に有ります。近世まで湯前大明神と称していましたが、明治6(1873)伊香保神社に改められました。


所在地:群馬県吉岡町大久保1番地


 関越道の建設に境内の一部を割いたとのこと、同高速の側道西側になっています。参道の杉並木が目印です。

駐車場

トイレ


     
 参道
 町道から100m程の杉並木が社前に有ります。
 拝殿
 
社殿は南向きになっています。旗立てと狛犬が重なって居てチョット残念!
    
 本殿・拝殿
 舞殿
 境内では、毎年春の例祭として太々神楽や獅子舞が奉納されます。
   
 南下古墳公園
 古墳群の一部で6基の古墳を公園として保存しています。万葉歌の“伊可保祢”は榛名山を指し、県内で最も多く詠まれているのです。
 (吉岡町 南下 1320-2) 
 三津屋古墳
 正八角形の珍しい古墳です。吉岡町には470基の古墳が確認され、内67基が残って居ます。
(吉岡町 大久保 字三津屋2037-1)

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