群馬の湖沼
阿左美沼
あざみぬま



背後に桐生競艇場を望む



南西端に架かる木橋


桐生競艇で知られていた

所 在 地 :みどり市笠懸町阿左美
止水設備名:天然
水面の面積:0.12平方q(2.55D)
有効貯水量:154,700立方米
 

 阿左美沼は、旧沼と新沼の二つから成っています。新沼は昭和14年に灌漑用ため池として造られたもので、昭和31年から始まった桐生競艇があまりにも良く知られています。
 旧沼は、阿左美台地と岩宿台地間の窪地にあった湧水群の水が溜って自然に出来たものと言われています。
 旧沼の面積は0.12平方q、水深約2.6m、標高は129m、周囲は公園化整備が図られています。
 水辺の一部へは湧水が流れ込み、ヨシなどが茂って湿原状となり、スイレンも植えられています。


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