奥利根行楽地の中心地
所 在 地 :利根郡みなかみ町藤原
止水設備名:藤原ダム
水面の面積:1.69平方q(36.0D)
有効貯水量:35,890千立方米 |
昭和32年、須田貝ダムの下流河川を重力式コンクリートダムで堰き止めて出来た湖です。
附近は、奥州藤原氏一族が隠れ住んだことから藤原郷と呼ばれると伝えられ、当時160余戸の民家が湖底に沈んだと言います。
ダムは洪水調整に加え、灌漑用水の補給、発電用など多目的に活躍しています。殊に昭和57年完成の玉原発電所は、夜間に約500m上の玉原ダムへ藤原湖の水を汲み上げ、昼間にこれを落として発電する揚水発電所になっています。
湖は標高約650m、湛水面積は1.69平方q、水上から最短の距離にあって、釣りやボートなどの手軽な行楽地になっています。また湖畔周辺には、藤原湖畔公園、裏見の滝、キャンプ場、温泉などの行楽施設が充実し、奥利根行楽の中心になっています。
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