開放的な高原の湖
所 在 地 :吾妻郡中之条町入山
止水設備名:野反ダム
湖面の面積:1.84平方q(38.3D)
有効貯水量:28,400千立方米 |
☆事情等に詳しいページ
昭和31年、旧野反池の排水川を堰き止めて築かれた、発電用のダムが形成する湖です。ダムは、上信越国立公園であることから当時としては珍しいロックフィル式ですが、湖面側をコンクリート遮蔽した独特な構造になっています。
群馬県北部は太平洋と日本海の分水嶺をなしていますが、県内唯一の日本海に注ぐ湖で、中津川を経て信濃川に繋がっています。
湖の湛水面積は1.8平方q、湖面標高は1,514mで、発電用としては我が国最高所とされています。
湖の周囲は、なだらかな山と低い樹木のため明るく開放感に包まれています。
湖畔には、ロッジ・キャンプ場が有って釣りなども楽しめますが、冬季は積雪のため交通遮断となります。平成17年3月にはダム湖百選に選ばれています。
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