首都圏最大の水がめ
所 在 地 :利根郡みなかみ町藤原
止水設備名:矢木沢ダム
湖面の面積:5.1平方q(108D)
有効貯水量:175,800千立方米 |
☆事情等に詳しいページ
昭和42年、利根川の最上流部に完成した多目的のダム湖で、首都圏最大の貯水量を誇っています。
湖は標高約850m、広さは約5.1平方q、先で二股に分かれて細長い形をしています。
ダムは洪水調整のほか、農業用水の確保、首都圏への水の供給などの重要な役割を果たしています。
また直下の八木沢発電所は、東京電力初の揚水式とされるもので、夜間に下部の洞元湖から水を汲み上げ、昼間の最繁時に発電するというもので、湖は蓄電池の役割も担っています。
設置目的から水位差が大きく、レジャーには不向きですが、魚影も濃いことからボート持込による釣りやカヌーなどが盛んです。
ダムサイドにはPR館も有って、自然豊かな湖畔景観を求める人も多い。平成17年3月には、ダム湖百選に選ばれました。
(冬季は積雪のため不通となるでご注意。)
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