群馬の湖沼
尾瀬沼
おぜぬま



冬の尾瀬沼 1/27


夏の尾瀬沼 8月
写真提供:榛名町 多胡様

特別天然記念物の仙境

所 在 地 :利根郡片品村、ほか
止水設備名:天然
有効貯水量:立方米
☆事情等に詳しいページ
 

 群馬・福島・新潟の三県にまたがる尾瀬国立公園の中心地の一つで、、多くの動植物を育む自然の宝庫として特別天然記念物に指定されています。
 尾瀬は大きく分けて二つのエリアから成り、一つは池塘群の尾瀬ヶ原で、一方は尾瀬沼です。
 尾瀬沼は、燧岳の火山活動による溶岩流が堰き止めて造られたものとされています。
 沼の標高は1,665m、面積は約1.8平方q、最大水深は9m前後といい、一部は湿原化しています。
 湖水は大江川・ヒノキ沢・早瀬沢などの湧水によって補われ、沼尻川と導水管によって片品川に放流されています。
 湖畔には宿泊施設なども整い、毎年30万余の登山者が訪れています。


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