群馬の湖沼
谷中湖
やなかこ

現地の案内図から


北ブロック


遊水地内の広場


中央エントランス附近


我が国最大湿原の湖

所 在 地 :邑楽郡板倉町ほか
止水設備名:−
湖面の面積:4.5平方q(95.7D)
有効貯水量:−千立方米
☆事情に詳しいページ
 

 利根川の支流渡良瀬川の遊水地に、水道用水などへの利水機能を持たせるために造られた貯水池です。平成2年に完成したもので面積は4.5平方q、ハートの形ちをしています。
 遊水地は利根川中下流域を洪水から守るため、河岸堤防と止水提によって囲まれています。旧谷中村を廃村としてまでして造られた広大な土地で、群馬・栃木・埼玉・茨城4県にまたがり渡良瀬遊水地と呼ばれ、我が国最大の人工湿原になっています。
 平成24年7月には、国際的に重要な湿原を保護するラムサール条約に登録されました。
 萱などが茂る遊水地内には3つの調節池があり、更に第1調節池の南側に、総貯水容量2,640万立方米の多目的貯水池を造ったものです。
 貯水池を中心とした周囲の広大な遊水地空間は、スポーツやレクリエーションの場として親しまれ、湖面は3ブロック化して釣りやサーフィン・カヌーなどが目的に沿ったエリアで楽しめる様になっています。詳しくは、板倉町の「わたらせ自然館」をお勧めします。


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