童謡ふるさと館
子供の頃にかえって
旧東村花輪出身の作詞家、石原和三郎の功績を顕彰して平成元年に開設された施設です。 石原和三郎は慶応元年(1865)生まれの教育者で、後の明治33年に富山房に入社、坪内逍遥のもとで教科書編纂にたずさわりました。 以降作詞活動などを行って、幼年唱歌集10巻を出版、この中に今でも愛唱される唱歌「兎と亀」「金太郎」「大黒様」「花咲爺」などを世に出しました。 館は和三郎の出身地、渡良瀬川左岸の草木ダム下方にあります。館内には常設展示室のほか、喫茶室・ミュージアムショップなどがあります。常設展示には、和三郎の遺品や童謡スライド・童話人形劇などを公開、子供はもちろん大人も楽しめます。
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