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 秋山こういちニュース・2014年7月


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カギは核兵器禁止条約の締結

県内を行進する、国民平和大行進のうち7月16日に富士五湖地方での行進がおこなわれました。


富士河口湖町役場から富士吉田市役所まで行進


富士河口湖町役場から富士吉田市役所まで行進富士吉田市役所前にて

平和行進は毎年、富士河口湖町役場から富士吉田市役所までを歩き、沿道から核兵器廃絶を訴えています。
これまで、暑い夏の日差しが照りつける中、あるいは大雨の中での行進ということもありました。
今年の行進は夏としては、まだ過ごしやすい天候の中で歩くことができました。
富士河口湖町役場では、町長不在ということで副町長のあいさつの直後に町長が姿を見せ、さらに挨拶をしてもらうというハプニングもありました。
富士吉田市役所では大勢の職員にも出ていただき、市長のあいさつを受けました。
核兵器廃絶ということが、イデオロギーを超えた共通した合言葉になっている証として、各自治体にも受け入れていただいています。
遅々として進んでいないように見える核兵器廃絶の課題ですが、いま大きく転換点を迎えています。
世界の趨勢は「核兵器禁止条約」の締結を求め、それを拒んでいる核保有国が追いつめられています。
来年4月に行われるNPT再検討会議で大きな成果を得ようと、いま運動がとりくまれています。


集団的自衛権行使容認反対・閣議決定撤回山梨県民集会を開催

共産党・民主党・社民党・弁護士会

「集団的自衛権行使容認反対、閣議決定撤回、山梨県民集会」が18日の昼に甲府駅南口において250人の参加で開かれました。
私も集会に参加するとともに、甲府市役所までのパレードにも加わって、集団的自衛権行使の危険性や閣議決定に対して反対の声を上げてきました。
集会では県弁護士会のあいさつのあと、民主党、共産党、社民党の代表があいさつ。
共産党からは小越県議があいさつしました。その後のリレートークでは緑の党も発言しました。
他の政策課題では違いもあるでしょうが、集団的自衛権の行使について反対する点では一致する人々が集った集会として、平日の昼休みにもかかわらず多くの人が参加しました。
閣議決定されても、海外派兵するには幾つもの法改正が必要です。
たたかいはこれからです。最後に決めるのは国民の声です。署名にもご協力ください。がんばりましょう。