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 秋山こういちニュース・2014年8月


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オスプレイの訓練恒常化は許さない

すでに、テレビ・新聞等の報道でご存知のように、8月20日、21日の二日間、北富士演習場において米海兵隊の垂直離着陸機オスプレイの訓練がおこなわれました。


訓練の恒常化、市街地上空飛行の可能性も

        

外務省、防衛省担当職員の説明より


申し入れする右から、こごし県議、秋山、花田党県委員長申し入れする右から、こごし県議、秋山、花田党県委員長

8日に防衛省、外務省へオスプレイの訓練中止を求めて申し入れを行いました。
今回の訓練は観光シーズンの真っ最中に実施されました。
北富士演習場の使用に関して地元と合意しているルールの中では、8月のような観光シーズンには小火器程度の訓練として、それ以外の訓練に関しては、地元と協議を行い、同意を得なくてはなりません。
ところが、今回の訓練は一方的に通知され、地元は要望程度のものしかできませんでした。
私は、まず訓練中止を米軍に要請するように求め、飛行ルートを含めた訓練の内容等について質問しました。
防衛省の担当者からは「沖縄の負担軽減で正当なもの」「訓練の詳細については米側から知らされていない」。
「北富士演習場への飛行路については、その日の天候次第なので明言できない」。
「北富士、東富士のような広大な演習場は本土では5か所しかない」と説明があり、米軍の訓練計画にそって、今後オスプレイの訓練が繰り返し行われる危険性を推測させるものでした。
担当者の説明通り、実施された訓練では東富士から演習場の上空を飛んで北富士に移動するのではなく、国道や東富士五湖道路上空を飛ぶ姿がありました。


富士吉田市長へ訓練中止を申し入れ、市も訓練を注視


18日には富士吉田市長に訓練の中止を求めるように、申し入れを行いました。
市長、副市長が不在でしたので、演習場対策室長に防衛省の担当者からの説明を報告し、市街地上空を飛行しないように監視すること。
訓練は今回のみとして恒常化しないこと。
沖縄では夜間11時近くの飛行が確認されているので、9時以降の夜間訓練も可能性がある、監視が必要と申し入れ、市民の安全を守るためにがんばってほしいと話しました。


観光客も何ごとかと驚きました
      中止を求めて70人が緊急集会


山中湖畔での抗議集会山中湖畔での抗議集会

19日には山中湖畔で演習場を見上げながら緊急の訓練反対の抗議集会が開かれました。
私も地元からとして防衛省や富士吉田市への申し入れの報告も行いながら、「この訓練が『北富士演習場での演習は安全で被害が少ない』という地元の意識を変える可能性がある。 演習場の全面返還・平和利用への転換点となるように頑張りましょう」と発言しました。