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山下としおニュース4号 2010年1月10日


こんにちは山下です

あけましておめでとうございます

 2010年が始まりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 昨年は、国政でも町政でも大きな変化が起こった1年でした。 8月の総選挙では、自公政権退場の審判をくだし、10月の町議選では、 8年間空自となっていた日本共産党の議席を回復することができました。


みなさんのご支援ありがとうございました。

 当選後最初の12月定例議会では、中学3年までの医療費無料化が実現しました。 また、「議会が議会らしくなった」という声もいただいています。
 今年は参議院選挙が行われます。日本共産党は、住民の願いの実現、政冶のさらなる前進のため、 がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 寒い日々が続いていますが、みなさん、どうぞ体に気をつけてお過ごしください


新春宣伝を行いました

1月6日、今年最初の街頭宣伝を行いました。  船津地区を中心に、町内8カ所をまわり、議会報告などを行いました。
通行中の方から「がんばって」というご声援もいただきました。  今後も定期的に街頭宣伝を行っていく予定です。


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 前号からの12月議会報告の続きです。


〈一般質問③〉

特別養護老人ホームの建設について

<質問>入所待ち138人。どう解消していくのか
 保険料上げなくても良いように国に求めるべき


「70代だが家族の介護をしている。一体この先どうなるのか」 「家族の介護のために仕事をやめた」などの実態を紹介。
在宅介護が困難で、施設に入所するしかない状況でも、満員で入所できない、 、申し込んでも何年も待たなければいけない、ということが町内でも起こっており、 特別養護老人ホームの建設が求められていることをまずは述べました。
 町内で特別養護老人ホームの入所を待っている方は138人ですが、 町は、待機者をどのようにしてなくしていくと考えているのか、答弁を求めました。
 そして、施設をつくっても、介護保険料の値上げをしなくても良いように、 国に予算措置をきちんととるよう求めていくべきであるが、町はどう考えているか問いました。


<答弁>小規模の特養ホームの建設を進める
介護保険料の値上げは避けられない

 答弁に立った保険課長は、特養ホームの建設は、現在の町の計画にはないものだが、 国が緊急に予算措置をとることを決めたため、わが町でも、29名以下の小規模特養ホームの建設 を進めることに決めた、と述べました。
 また、この建設の費用は国から交付されるが、施設建設により介護給付費が増えるため、 介護保険料への影響(値上げ)は避けられない、と述べました。

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平成22年度富士河口湖町

予算編成・施策に関する要望書提出

昨年末(12月)日本共産党富士河口湖町委員会は平成22年度の町予算作成に際し下記の要望書を提出しました。


2010年度(平成22年度)町予算編成・施策に関する要望書


 2010年度(平成22年度)予算編成にあたり、以下の町民要求について実現のためにご尽力いただきますよう、要望いたします。

医療の負担軽減を

【1】町の国保税滞納額は、平成19年度決算で1億5336万5138円、平成20年度決算で1億6377万3476円と、増えています。「収入が少ないのに、国保税額が高すぎて、払いたいけど払えない」という人が少なくありません。国保基金の取り崩しなどにより、国保税の引き下げを行うこと。
【2】低所得者への国保税の減免措置を充実させること。また、滞納者への保険証の返還、保険給付の一時差止め、財産の差し押えなどの措置は、最低限度の生活の保障を妨げる場合には行わないこと。
【3】後期高齢者医療制度の廃止を国に求めること。
【4】新型インフルエンザ予防接種への助成対象を、現在の生活保護受給世帯、住民税非課税世帯、1歳から中学生に加え、妊婦、高齢者、高校生などに拡充すること。
【5】富士・東部小児初期救急医療センターでの診察受付が23時30分で終わり、その後は甲府のセンターでの対応となっています。23時30分以降も診察できる体制を整えるよう、県に働きかけること。

介護・福祉の充実を

【1】「医療保険料に加え介護保険料が、少ない年金から天引きされ、生活が本当に大変」という声を多く聞きます。町独自で介護保険料の軽減を実施すること。
【2】「食費や居住費の負担もあり、介護サービス利用料の負担が大変で、必要なサービスを受けられない」という声があります。介護サービス利用者負担の軽減制度を充実させること。
【3】特別養護老人ホームの入所を待っている138人の方が入所できるよう、国や県にも働きかけ、施設の整備をすすめること。 【4】精神障害者も、身体障害者や知的障害者と同等の福祉サービスを受けられるように、国に求めること。特に町としては、福祉タクシー券の交付を、精神障害者にも適用すること。
【5】経営困難な福祉施設や、低所得者への灯油代補助を実施すること。

子育て支援の充実を

【1】現在6か所で実施されている放課後児童クラブの充実をはかり、子どもが安心して利用でき、親も安心して働けるように改善すること。
【2】子ども数が増えている船津、小立地区に、新たな保育所の建設を検討すること。

雇用対策について

【1】富士吉田ハローワークなどと連携して、雇用相談コーナーの相談体制を強化すること。
【2】前項に関して、解雇され、新しい仕事を見つけようとハローワークに行っても仕事がなかなか見つからない、という事態も起こっています。緊急に町の臨時職員の採用を検討、実施すること。

中小企業への支援強化を

【1】景気悪化や大型店の進出などにより経営が圧迫され、滞納を抱えている中小業者に対して、固定資産税の徴収猶予などの措置をとること。
【2】町内の金融機関による中小企業への「貸し渋り」や「貸しはがし」が行われていないかどうか、商工会とも連携して調査し、違法行為のないよう要請を行うこと。
【3】中小企業むけの融資制度に対する利子補給率を引き上げること。

農業について

【1】農業者向けの融資制度への利子補給制度を充実させること。また、融資の返済猶予を柔軟にできるよう、農協などに要請すること。
【2】遊休農地が荒廃しないよう、有効活用をはかること。

教育費の負担軽減・教育条件の充実を

【1】学校施設の耐震化を早急に進めること
【2】学校統廃合についての議論は、住民を中心にすすめ、住民の意思で結論を決定すること。
【3】健康科学大学の学生や保護者、教職員が安心して大学生活を送っていけるように、大学、町民、町が一体となって、いっそうの努力をはかること。
また、町も設立資金2億1000万円など、様々な面で負担しているほかに、宿舎組合など多くの町民も大学のために負担をしています。大学を経営する第一藍野学院に対して、使途不明金問題の真相を究明し、その結果を町民に公表させるよう求めること。

安心して利用できる水道の整備を

【1】浅川地区、河口地区では、水道設備の老朽化のために、安心して水道を利用で
きない地域があります。町は、地域住民はじめ関係者と協議を続け、きれいな水を安心して利用できるよう整備すること。

通学路などの整備を

【1】船津保育所入口から駐車場に向かう坂道を降りるとすぐに車道に面しているため、子どもの通行のうえで危なくなっています。対策を検討すること。
【2】若彦路トンネルから河口湖畔に向かう道路で、ブルーベリー畑付近への横断歩道の設置を警察署に要請すること。特にペンション村から通学する児童の通学路となっています。
【3】小立地区などの子どもの通学路で、雨が降ると大きな水たまりとなり、子どもの通行の妨げとなっている箇所が見られます。これらの箇所は車の通行もあり危険も伴うため、歩道を設置するなどの対策を検討すること。

安心して暮らせるまちづくりを

【1】他自治体でとりくまれているデマンドバスや乗り合いタクシーなど、いつでもどこでも利用しやすい公共交通の整備をめざして努力すること。
【2】富士ヶ嶺地区に、食料品など生活必需品を買えるお店を再開するために、農協などに働きかけること。
【3】現在使えなくなっている旧上九一色地区の公衆トイレを整備すること。
【4】公園の遊具の点検を定期的に行うこと。
【5】地域住民のさらなる協力を得て、ゴミなどが目立つ湖畔や遊歩道、公園などの清掃の機会を増やすこと。

憲法9条を生かし平和なまちづくりを

【1】観光産業は、平和であって初めて成り立ちます。観光産業を中心産業とする本町の基本姿勢として、平和な国づくりの基本である憲法9条をしっかり守ることが大事です。その一環として、わが町が決議している「非核平和都市宣言」の看板を設置すること。
                                                     以上

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