本当に寒い日が続いていますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。ニュース発行が遅れてしまい、申し訳ありません。
以前もお伝えしましたが、1月より、週1回のペースで街頭宣伝を行っています。多くの方からご声援などいただき、
ありがとうございます。これからもがんばりますので、よろしくお願いいたします。
日本共産党富士河口湖町委員会は、昨年12月10日、町への予算要望を行いました。
内容は、医療・介護の負担軽減、子育て支援の充実、通学路や公共交通の整備など、町民のみなさんからよせられている要望32項目です。
この要望に対して、今年1月15日、町より回答がありました。なお、予算要望の全文については、山下としおニュース 4号2010.1.10をご覧下さい。また、山下(72‐3574 船津2507-6)までご連絡いただければ、お届けいたします。
今回は、要望と回答(要旨)の一部を紹介します。(紹介の順序と要望書の順序は異なります。また、WEB版では編集の都合で題字など一部表現を変えています。)
浅川地区、河口地区では、水道設備の老朽化のために、安心して水道を利用できない地域があります。町は、地域住民はじめ関係者と協議を続け、きれいな水を安心して利用できるよう整備すること。
現在浅川地区の水道は、浅川区によって運営されている。
ここ数年来、浅川区から町に移管する要望があり、浅川区関係者と協議を重ねてきたが、井戸、配水池 本管など施設の老朽化がひどく、現状のままの移管は困難、との結論に達した。
しかし、浅川地区の苦慮している現状もふまえ、浅川区と連携をとりながら、施設整備の充実や補修など、可能な限り、解決のため協力していきたい。町への移管は、今後も協議していく。
河口地区の水道本管は、多くが鋼(はがね)管を使用している。近年は、老朽化がすすみ、水道の使用量が急激に増えた場合や、断水工事を行った直後などに、水がにごることがあり、元に戻るまでかなりの時間がかかることがある。そのため、漏水修理などの際は、注意して実施している。
本管の新設工事の際は、地震やサビに強い管種を取り入れるなど、一部は改善されているが、抜本的な解決には、施設全般の見直しが必要になる。しかしそれは現在の財政状況では難しいので、安定した財源確保のうえで、整備をはかっていきたい。
船津保育所入口から駐車場に向かう坂道を降りるとすぐに車道に面しているため、子どもの通行のうえで危なくなっています。対策を検討すること。
小立地区などの子どもの通学路で、雨が降ると大きな水たまりとなり、子どもの通行の妨げとなっている箇所が見られます。これらの箇所は車の通行もあり危険も伴うため、歩道を設置するなどの対策を検討すること。
近年、異常気象などにより、一時的に大雨が降ると、道路に雨水が流れている状況をふまえ、排水施設を点検し、改修工事などを行っている。
他自治体でとりくまれているデマンドバスや乗り合いタクシーなど、いつでもどこでも利用しやすい公共交通の整備をめざして努力すること。
当町の特色を考慮したうえで、最良の方法を模索していく。
富士ヶ嶺地区に、食料品など生活必需品を買えるお店を再開するために、農協などに働きかけること。
平成21年4月1日、クレイン、美富士、富士豊茂の3農協が合併した。その際、経営改善をはかることが、中央からの条件となっている。
しかし、一昨年、Aコープが閉店し、富士豊茂地域には、食料品、生活必需品などの販売施設がない状況。条件は厳しいが、農協で再開できるよう、お願いしていきたい。
現在使えなくなっている旧上九一色地区の公衆トイレを整備すること。
町で管理している旧上九一色地区の公衆トイレは、富士豊茂公園内のものと農協のそばのトイレの2つ。いずれも冬期は、凍結防止のため閉鎖しているので、ご理解を。
公園の遊具の点検を定期的に行うこと。
児童公園の遊具は、年に1回程度、職員が安全確認を行うとともに、各自治会長が管理を行っている。不具合があれば役場に連絡があり、対応している。
都市公園内の遊具の点検は、年1回、業者に点検を委託するとともに、職員も月一回の目視点検を行っている。地域住民のさらなる協力を得て、ゴミなどが目立つ湖畔や遊歩道、公園などの清掃の機会を増やすこと。
現在も住民の協力を頂いている。今後、地域の協力も得て、清掃強化に努める。
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