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山下としおニュース7号 2010年4月11日


こんにちは山下です

3月議会で学校統廃合や介護の問題などを質問

3月議会が終わりました。 ニュースをしばらくお休みして、すみませんでした。これからは、月に2回のペースで発行していく予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。
 最近は、急に寒くなったり、気温が上がったりで、困りますね。どうぞみなさん、お体を大事にしてください。

さて、3月8日から25日まで、3月定例議会が開かれました。
最初の8日と9日には、町が提案した条例案などの議論が行われました。 私は、3月11日に一般質問を行い、学校統廃合や介護の問題などを質問しました。
12日から23日まで(休会日もあり)は、予算特別委員会で、2010(平成22)年度の町予算の議論が行われました。 最終日の25日には、予算の議決が行われ、私は、国民健康保険特別会計予算、介護保険特別会計予算、一般会計予算の3つについては反対し、討論を行いましたが、ほかに反対議員はいなかったため、賛成多数で予算は成立しました。 なお、一般質問や予算の議論の内容については、次号以降で紹介します。


「非核平和宣言都市」の看板役場入り口に設置!


「非核平和宣言都市」の看板が、役場入り口に設置されました!
日本共産党富士河口湖町委員会が何度も要望し、私も12月議会で質問した、 「非核平和宣言都市」の看板 設置が、ついに実現しました(下写真)。
富士河口湖町では、2006(平成18)年に「非核平和都市宣言」を議会で採択しています。 その内容を以下、紹介します。

富士河口湖町役場前に非核平和都市宣言看板設置

富士河口湖町非核平和都市宣言


「世界の恒久平和は、人類共通の願いであります。 しかしながら、今もなお世界では戦争がやまず、核兵器は人類の脅威となっています。
私たちは、世界で唯一の核兵器による被爆を体験した国民として、 その悲惨さや恐ろしさを全世界に伝えていく重要な役割を担っています。
先人が築いた、緑豊かな自然に恵まれたこの富士河口湖の地を守り、 次代を担う子どもたちに引き継いでいくために、私たち富士河口湖町民は、 郷土を愛しこころ豊かな人間を育み、平和の実現に努めていきます。 すべての国の核兵器の廃絶を求め、平和への誓いを新たにし、ここに非核平和都市『富士河口湖町』を宣言する。」


核兵器廃絶を政府に働きかける請願採択


「核兵器廃絶の課題で日本政府に対し、唯一の被爆国として具体的努力を求める意見書の採択を求める請願」が、 議会最終日の3月25日、採択されました。
これは、山梨県原水爆被害者の会、原水爆禁止山梨県民会議、原水爆禁止山梨県協議会の3団体の会長または代表の3人の方が請願者となり、議会に提出されたものです。  どんな内容の請願か、少し紹介します。請願の主旨ではまず、昨年4月のオバマ米大統領の発言や、 「世界平和市長会議」などの市民・NGOの運動など、核兵器廃絶の動きが世界に広がっていることを述べています。
しかし日本政府は核兵器廃絶を正面に掲げず、世界の動きから遅れています。 そのうえで請願項目では、町議会が、核兵器廃絶のための具体的努力を、政府に求める意見書を提出することを要請しています。
この請願は、山梨県の多くの自治体で採択されたようです。5月のNPT再検討会議の成功に大きな力となるのではないでしょうか。

【3月議会での主な条例案の議論のようす】

いやしの里根場の料金改定について、
条例改正前に、広報に掲載される

 3月議会で町から提案された「西湖いやしの里根場条例」 の一部改正案。このうちいやしの里根場の料金改定(※)について、議会で議論する前に、1月の町広報に掲載されました。  私は質疑のなかで、なぜこういうことが起こったのか聞きました。 観光課長は「より早く情報を流したかった。しかし手続き上あってはならないことだった」などと答えました。 私は、これは議会軽視、住民の声の軽視であり、二度と同じことのないように求めました。

※ 入館料〔高校生以上〕200円から350円に。町民は無料。 駐車料 有料から無料に

いやしの里 12月から3月は毎週水曜休館に

上で述べた条例案では、利用客の少ない12月から3月は毎週水曜日を休館日とすること、 同時期に開館時間を1時間短縮することも提案されました。

これについては、収入が減少するのでは、などの理由から反対する議員もいましたが、賛成多数で条例案は可決されました。 私は、職員や館内店舗の休暇の保障、また他自治体でも休館日のある観光施設が多いことなどから賛成しました。


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